小笠原諸島・母島ジャイアン ブログ  -GIAN'S HAPPY BLOG-小笠原諸島・母島で自然農&便利屋

小笠原諸島・母島で持続可能な暮らしを目指しています。

その中や暮らしで学んだことを紹介したいと思います♪

夢の信州、安曇野訪問(#^.^#)

2023年06月04日 | 議員活動
■内地滞在の最後の土日、少しだけ隙間ができたので、
今回は信州、安曇野まで足を延ばして来ました!!

安曇野は次女が生まれる時に半年間お世話になった土地です。
美しいアルプスがそびえ、水が美味しくて、田んぼもあって、作物も豊かな大好きな土地です♪

狙っていた特急あずさが満席で、
慌ててレンタカーを借りて高速道路を運転して安曇野に着いた時の景色は、
やっぱりホッとする美しすぎる田園風景と山でした。

半年もいたので、沢山逢いたい人がい過ぎたのですが、
今回は議員になるのにずっと相談にのってもらっていた、
安曇野市議会議員の増田望三郎さん(通称・望さん)を中心に、
議会関係と安曇野に地域を限定して、
色んな人に会いに来ることとしました。

あまりにスケジュールがタイトだったので、
会いたかった友人もいたし、「会いたい!」ってわざわざ連絡をくれた方もいたのですが、
今回は場所を限定しての訪問となりました。
次回こそは必ず!!

■高速の安曇野インターを降りてすぐにある、
石焼きおやきの「うしこし」。

次女の出産ステイの半年間、
ここのおやき屋さんにどれだけ通ったか、数え切れません♡
大のお気に入りなんです(#^.^#)

なんとお店のおばちゃんも僕の事、家族の事をしっかりと覚えてくれていて、
美味しいおやきを+1個サービスしてくました(#^.^#)


まるで故郷に帰って来たような懐かしさで嬉しくなりながら、
安曇野の北にある池田町を目指します。

そこに逢いたい人がいるのです。
この春、新しく議員になったメンバーで、
望さんが企画してくれたオンライン勉強会でご一緒だったお二人なのです☆

しかし、予想よりも早く着いたので、
いっぱい寄り道しながら池田を目指します(#^.^#)

まずはいつも安曇野に来たら、突撃訪問する
半年間一軒家を貸してくれた大家さん宅へ☆
元気そうな顔を見て、美味しい自家製ブルーベリージャムを頂いて、
お互いの近況報告をしました☆

穂高では次女の自宅出産を取り上げてくれたウテキアニ助産院のさゆりさんにも逢えました♡
めっちゃ嬉しい再開!!
翌日には一緒にお産を取り上げてくれた助産院あろは愛花のブンブン家族にも逢えて、嬉しい限りでした☆

それからようやく1日目の目的地池田町に着きました!
冒頭の美しい景色の中、
池田町の新しい議員になった矢口結以さん、三枝三七子
さんに会うことが出来ました☆

偶然にも以前、旦那さんが父島で教員をしていて、奥さんが自主保育スイミーをやっていた家族も合流し、
美しい景色の中、ワイワイ言いながらの楽しい時間でした♪

小笠原村議会にはまだひとりも女性議員がいません。
池田町はこれまで無投票選挙が続いていたそうですが、
今回、このお二人が新しく議員に挑戦し、見事トップ2,3の投票を得たというから、
時代の変化がここでも起きていると分かり、嬉しくなっちゃいます(#^.^#)

オンラインで何度かお話したことはあったし、
みんな積極的で、色んな情報の交換をしました。

やっぱりこうした他地域との議員目線での交流は
お互いにとっていい客観視が生まれて、
良い事尽くしです☆

結以さんの子育て真っ只中の大変な中、議員になって変えたいという想い、
三七子さんの見事なまでの予算や分析能力、
やはり女性ならではの目線って、暮らしに現実的で本当に重要です!
本当に会いに来て良かった☆
望さんがこのようなご縁を繋いでくれて、本当に感謝です♪

そこからは旧四賀村の友人家族を訪ね、
望さんの経営する地球宿に到着しました。

慣れ親しんだ安曇野三郷の風景は変わらず、嬉しい限りでした(#^.^#)

地球宿を経営し、
安曇野市議会議員をやっている望さんとは
2006年くらいに知り合い、
当時、島でお産が出来ないことから、
産む場所と取りあげてくれる助産師を探している時に、
三郷で出逢ったような気がします。

それが気付いたら市議会議員になっていて、
今はお互い議員同士で色々とやり取りをするのだから、
人生は面白いもんです(#^.^#)

めっちゃ美味しい野菜料理を中心に、
この宿で出逢ったご縁のみんなとお話ながら、
楽しい夕べとなりました(#^.^#)

もちろん、夜はファインビューの温泉に浸かって、体を癒します。
ここは地元の人も多く愛用している温泉で、
すんごくいいんですよ~

お世話になりまくったリンゴ農家おぐらやま農場にも顔を出せて、嬉しかったです♪

■翌日は夕方に立川の島想食堂でトークイベントへの登壇が決まっていたので、
道路が混む昼前には出発しなければなりません。

今回の新人議員の勉強会を開催してくれている、
安曇野市議会議員の増田望三郎さん、
小林じゅん子さんとお話をさせてもらい、
議会の運営、議員の事、会報や議会基本条例など沢山のお話をさせて頂きました♪

望さん自身、安曇野市議会議員になって、右も左も分からない中、
小林じゅん子さんが先輩として色んなリードをしてくれて、
本当に助かったと言っていました。

今度は僕たちがめっちゃ助けてもらっています。
本当にありがとうございます!!

今度は家族を連れてゆっくり滞在したいです☆
ではまた!!

黄色い帽子の議員さん。初めての内地活動

2023年05月30日 | 議員活動
■ようやく初めて村議会議員になって1か月を迎えました。
文字通り新米の新人。
何も分からないピカピカの1年生!
黄色い帽子で歩く状態の初めての内地議員研修が無事に終わりました。

島にようやく帰ってきて、ホッとしています♪
島の風や島人との挨拶、海の美しさを見て、
やっぱり僕は島暮らし心底大好きです(#^.^#)

議員に当選して、臨時議会で各種委員会などの任命が決まったら、すぐにGW突入。
すぐに5年ぶりの島じまんで内地に来てしまい、
そのまま伊豆諸島周りをして、
ようやく公務としての議員研修になりました。

小笠原村議会の全メンバーが揃って内地に来る機会もなかなかないそうで、
ここぞとばかりに色んな部署にご挨拶、意見交換のオンパレードの1週間でした(#^.^#)

永田町の自民党総本部に伺う時、セキュリティーの人が一度声をかけて止められたのですが、
この議員のバッチを見て「あ、議員さんですね、大丈夫です。どうぞ!」と言われて、
このちっちゃなバッチの効果を初めて感じる出来事となりました(^^♪

議員としての内地デビューはなんと島じまん会場でした!
なんと沢山の首長、議長、議員、国会議員が集まっていたのです。
これは今まで気付いていない島じまんの政治的部分でした(#^.^#)

今回の内地議員活動において、まったくの想定外だったのが、
「宮城ジャイアン」の議員名、そして南洋踊り衣装での挨拶の効果です☆

僕は2日間腰蓑を着けて上半身裸でいたわけです(笑)。
そんな恰好のまま、多くの議員さんと名刺交換をしました。
他に類を見ない格好と「ジャイアン」という名前のインパクトのお陰で、
まあイロモノとしてでしょうが一撃で国会議員にも覚えてもらえました(#^.^#)

同じく小笠原の議員仲間の清水議員(左)、中央が僕、右が三宅島のいとーまん
この展開は立候補の時に考えてもいなかった、
全くの想定外で嬉しくて楽しい副産物でした(#^.^#)

永田町に行って、議員のリストを見ても、
なかなかカタカナ名の議員は見当たらなかったし、
議員の集まる総会で「ジャイアン」と呼ばれているときに、
新島や大島の議員さんがとっても嬉しそうな笑顔に溢れてて、
なんだかとっても周囲を和ませる効果もあって嬉しかったです♪

島の議事堂に名前のプレートを用意されても、自分で少し恥ずかしかったのですが、
内地で防衛局とかの席でこう用意されるともうドキドキしちゃいます(#^.^#)

島ではあまりに本名よりもジャイアンというあだ名しか知られていないので、その名前で立候補しただけなのですが、
こんなに思ってもいない効果があるとは面白いもんです(#^.^#)

もはやネタでしかありませんが、
100人を超える議員や関係者の中で
ここまで一撃で覚えてもらえるのは有難い事ばかりですので、
これからも楽しんで議員活動を頑張って行きます(#^.^#)


■今回の内地研修の内容を挙げてみると…
5/22 三宅会総会に出席(東京都庁)
    都町村議員イベント(アジュール竹芝)
    都町村議会役員会・定期総会に出席
    都町村議員講演会に出席
    意見交換会で各地域の議員と交流

5/23 三宅会 意見交換会(衆議院第一議員会館)
   
5/24 自民党離島振興特別委員会小笠原小委員会に出席(自民党総本部)
   衆参議員挨拶
   (朝日健太郎先生、丸川珠代先生、生稲晃子先生、松原仁先生)
   小笠原海運本社に挨拶、意見交換

5/25 環境省 関東地方環境事務所に挨拶、意見交換
   北関東防衛局に挨拶、意見交換
   国土交通省国土政策局、振議官、特別地域振興官に挨拶

5/26 6月の議会打ち合わせ(竹芝 東京連絡事務所)
   各会派挨拶回り(都庁)
    自民党幹事長 三宅正彦先生
    公明党
    都民ファーストの会
    日本共産党

と怒涛のような動きをしていました。
いや~毎日一生懸命こなしているとわかりませんが、
改めてみるとすごいスケジュールです(#^.^#)

その合間に個人的な議員としての動きも混ぜ込んでいきました。

東京都 環境局自然環境部計画課へ挨拶(都庁)
都営住宅経営部住宅整備課へ意見交換(都庁)
共勝丸事務所、東海汽船貨物部へ挨拶と意見交換
信州池田町議会議員と意見交換
信州安曇野市議会議員と意見交換
島想食堂で平野議員とトークイベント(立川)

普段、なかなか内地にいるわけでもないし、
この機会にと存分に詰め込んでみました。
我ながら凄いなぁと今まとめてみて思いました(#^.^#)

議員としてのリアルタイムの活動発信はFacebookページを主軸にしているので、
ぜひそちらを覗いてみて下さい(#^.^#)

■肝心の内地での議員活動の手応えなのですが、
慣れない黄色い帽子のピカピカの1年生として動いてみても、
沢山実りある出来事というか、実りある事しかありませんでした。

上記の写真は自民党本部で行われた自民党離島振興特別委員会小笠原小委員会という場面で
隣の嬉しい同世代島議員である平野議員の発言の場面です。(人のは撮る余裕があるのですw)

国会議員の先生方はもちろん、国交省や海保など各方面の役人さんが集まる中、
議長をはじめ、僕自身も島の住宅問題についてしっかりと強く訴え、
その深刻さを伝えることが出来ました。

今まで都住の問題で各方面に訴えてはいましたが、
ここまでストレートに訴えて、それを受け取ってくれる手応えはなかったので、
今回議員になってとても大きいなと思う場面でした。

また意見交換会などでは、東京の各島々や多摩地域の議員議長さん、首長さんとお話が出来て、
これからに繋がる有意義な時間でした。
コロナ禍ではずっと実施できなかったようで、僕にとってはとてもいいタイミングでした☆

その中でもずっと地域の為に頑張ってくれていて、本当に有難うございます!

我らが小笠原村長の渋谷さんも表に立って挨拶をしていました。


自分が議員になってみて、渋谷村長の凄さがより見えてきました。
沢山SNSで発信してくれていて、その公務の多様さに開いた口が塞がらないほど驚いています。


■この公務の期間は慣れないスーツにネクタイ、電車という、
島ではまったくもってご縁のない日々を送らせてもらいました。

超田舎者の僕にとって、
この環境で日々頑張っている皆様に心からリスペクトです。
慣れもあるのでしょうが、
島でのほほんとラフな格好で日々過ごさせてもらっている環境の有難みを痛感しました(#^.^#)

しかし、続けてみるとあんなに違和感だらけだったスーツに電車も
少しは慣れてくるのが不思議です(^_-)-☆

でもまだまだ「センセイ」って呼ばれる事には慣れません!
議員に当選した瞬間から島でもそう言われるし、
何も偉くなったわけでもないのに先生呼ばわりするのが、
とっても違和感です!!

内地の受付のお姉さんとか初対面で「あ!ジャイアン先生♡」とか言ってくれて、
お互いの笑いのネタになるので、それはそれでいいのですが、
まだまだ慣れません。

島の皆さんはこれまで通り普通に「ジャイアン」と呼んでほしいです(#^.^#)


■そしてこれまでは修学旅行の見学先程度だった場所がぐっと身近になったりしてます。
今回は国会議事堂に入っていませんが、衆議院、参議院会館にお邪魔したり、
永田町、霞が関に行く機会が多く、
完全におのぼりさん状態でしたが、とてもいい経験でした(#^.^#)

朝、宿のある大門から国会議事堂まで走ってみて、
ようやくその位置関係が見えてきました☆


都庁も人生初で結局2回ほどお邪魔しました。
ビックリするほど巨大でなかなかないデザインのビルです。
ここに沢山の島で出逢った職員さんが働いているのです(#^.^#)

会派の各挨拶も重要でしたが、
個人的にお邪魔した、都営住宅に関わる課にお邪魔したのが一番大きな手応えでした。
それについては、後日発表できる段階になったらお伝えしますね♪

埼玉新都心にある環境省や防衛局にお邪魔したのですが、
環境省には小笠原の外来種駆除に主要に使用されている除草剤「ラウンドアップ」について、
防衛局には
20年前にお世話になったお礼をようやくお伝えすることが出来ました。

防衛局。
こちらは島の自衛隊、硫黄島、南鳥島を管轄する防衛局です。
僕は20年前、切迫早産で自衛隊に内地に搬送された時に妻のお腹にいた長女がその後無事に産まれて、
今年で20歳を迎えるという事で、感謝の気持ちを表明しました。

そして、僕自身が行ったおがさわら丸による上陸できる硫黄島訪島事業が最後で今後も島の子供達、
島民の平和教育の為の重要性を伝え、その再開、7月の自衛隊機による訪島事業への感謝を伝えました。

初日に竹芝で一般質問講座を受けてから、
怒涛のような研修、視察、挨拶、意見交換のオンパレードでしたが、
想像以上にとても有意義な時間でした。

公費を使って活動した分は、
こうして報告するとともに、
きちんとその成果や手応えを示していかなければと思っています。

まだまだ何も分かっていない新米議員ちゃんですが、
いっぱいトライ&エラーで頑張って行くしかないと思っています。
皆様、暖かい応援とご意見をよろしくお願いします(#^.^#)





   













新島、利島、大島に初めて行ってきました!!

2023年05月27日 | 島旅
■たった1週間前なのに、随分と前の事の様に思えてしまうほど、
濃厚な内地での日々を送っています。

島じまんを終えて、公務としての5/22からの議員研修までの間に、
1週間程度の日程が開いたので思い切って、
今まで行けてなかった伊豆諸島を制覇すべく、弾丸ツアーに行ってきました(^^♪
今回は新島、利島、大島を訪問しました☆

これでまだ行けてない東京の島は
三宅島、御蔵島だけになります(#^.^#)

今回はせっかく議員になったので、
友人を訪ねつつも、各島の議員や議会事務局を訪ねてみました。
それがとても実りある日々となりました!
その後は連日のように議員として意見交換や挨拶回りが続いているのです(#^.^#)

本来であれば、島ごとに出来事を記したいのですが、
そうするとアップはいつになるか分からないので、
ひとまずダイジェストで書いていこうと思います♪

【新島】
■まず最初に訪れたのは新島でした。
新島は以前、式根島を訪問した時に空港から港のみ歩いて通っただけだったので、
今回はガッツリ2泊、お邪魔しました♪


今回は新島OIGIEのサトさんが何から何までアテンドしてもらっちゃいました(^^♪
本当に本当にありがとうございます!!

ちなみに新島OIGIEというのは、
新島を編む、彩る、囃す(はやす)をコンセプトに
各会報の発行や、移住体験住宅の運営、アンケートやデザインをしている一般社団法人です。

少数精鋭で島の為に精力的に活動されていて、
今回はオンライン勉強会で顔見知りになっていたお二人にも会うことが出来て、
とても嬉しかったです(#^.^#)


新島の印象を一言でいうなら、まさにコーガ石の様に新しい事に果敢に挑戦できる島、だと思っています。
たった2泊3日の滞在でしたが、とても濃密な時間を過ごすことが出来ました(^^♪

詳しくはまた新島だけで記事を書こうと思っているのですが、
最初に連れて行ってもらった親水公園内のレストラン「レストハウス」がまたなんとも魅力的でした(#^.^#)

加工しやすいコーガ石で作られた神殿のような空間。
島らしさとか、伝統とか、そんなものを遠くに置き去ってしまったような、
圧倒的なアートがそびえていました。

食事をしながら、新島の色んな話を聞かせてもらいます。
サトさんの色んなトラブルを楽しんでしまうスタンスに感動を覚えました(^^♪

あまりに色んな出来事があったのですが、
一番印象的だったのは以前、母島のレジェンドと繫がったクサヤ店の「菊孫商店」に行けたことはとても大きかったです。

以前、カタログで見てはいましたが本当に色んな種類のくさや加工品に溢れていて、
無類のくさや好きの僕には眉唾ものでした☆

店主のお姉さんに母島の最期のくさや職人、佐々木政治さんの話をして、
色んな伝統や歴史の話をきかせてもらいました☆

くさや発祥の新島で食べるクサヤはもちろん美味しく、感慨深いものでした(#^.^#)

着いた日の夜は沢山の仲間とゆんたくでした☆

つい2日前の島じまんの話、釣りの話、色んな話でワイワイ盛り上がってました(^^♪

新島には24時間、無料の最高の露天風呂があり、
何度もお世話になりました☆


議員としても介護施設やごみ処理施設を見学させてもらったり、
新島の議長さんやSHIPでご縁があった小久保議員、吉見議員さんと意見交換を行いました。

新島は小笠原村と同じく1行政2島で人口規模も似通っていて、
色々と参考になることが多いです。
議会としても若手の議長さんがいて、女性議員も複数いることから、
とても素晴らしい状態だと思います。

もちろん、色んなシビアな話、ほっこり癒される話と色々ありましたが、
本当に訪問して良かったと心底感じました(#^.^#)

このご縁を今後も大切に、議員としても人としても楽しく交流していければと思います☆


恒例の朝活ランニングで新島の集落も走って、ようやく地図が自分の頭の中に入りました(^^♪


【利島】
■新島を2泊してからは高速船で利島に向かいました。

初めての利島。

利島は大きな山に椿林が溢れ、
その椿油を主産業に生きている、
とても興味深い島でした(#^.^#)

東京宝島事業で知り合った友人が、
島を1周色々案内してくれました。

利島で一番最初に驚いたのが、
その集落の傾斜でした。

車で行くと、ジェットコースターのように感じられるほど、坂が凄い!!
しかし、自分の足で歩いてみるとあまり気になりませんでした☆

母島と同じく、コンパクトな集落に
飲食店や農協、売店などが点在しています。

夜は友人宅に招かれてゆうたく♡
奥様が母島は保育園から中学校まで一切給食がない事や、
みんなは我が家の電気のブレーカーが10Aであることに心底驚いていました(^^♪
まさかそんなにウケるとは(笑)


利島の人口は300人程度だそうです。
予想よりも若い人も多くて、なんだかとても活気があるように思えました(^^♪

2日目に島を色々案内してくれた
吉多屋本店のよっちゃんが港に荷物を取りに行くという事で同行し、お手伝いさせてもらいました☆

そうしたら丁度利島の議長さんの家にビールを配達する事になり、
色々お話を聞かせてもらいました(#^.^#)

ちょうど訪島した時は留守でしたが、
利島の村山村長さんは僕と同い年で、
島じまんや、後の議員研修で沢山お話することが出来ました☆

利島も朝活ランニングで島一周をしてきました!
本当に椿林だらけ!


椿畑にはそこら中に農作業用のトロッコとレールがありました。

現在収穫期ではないので、シートがかけられていますが、
男心がくすぐられるのは言うまでもありません(#^.^#)


足元には椿の種が落ちていたりしました。

念願の利島はたった1泊だったので、今度はもっとゆっくり来たいと思います。
本当にお世話になりました☆


【大島】
そして最後は大島です!
今回行った中でも一番の規模の島で、
南部波浮地域で精力的に活動されている青とサイダー、高林商店の吉本浩二さんに会って話を聞くことが出来ました☆

また、地域おこし協力隊で来ている若者や、
宝島事業でご縁が繋がった千葉さんなど、
嬉しい出逢いが山盛りでした(#^.^#)

やっぱり精力的に地域で活動している人の話は本当に面白いです(#^.^#)
高林商店のお姉さんと話をしていたら、
以前父島に住んでいた友人家族が大島にいることが分かり、
電話して数分後に運命の再会を果たすという奇跡も置きました☆


夜にはちょうど八丈のたろちゃんもロミロミで大島に来ていて、
みんなで島民だけが食べに行けるという「南島館」で信じられないほど美味しい刺身や料理に舌鼓を打ちました。

感動するほど、美味しかったです!しかも安い!!

■翌日は大島の議員である高橋千香さんに案内してもらい、
色んな話をしながら北上しました。


大島の有名な断層を横目に色んな議会の話をしました。
議会基本法の制定や、大島は役場に行って議会事務局を訪ねて、
色んな他地域の議会の現実、悩みなどを意見交換しました。

最後にあの平成25年10月に起きた土砂崩れ災害の現場を見させてもらいました。
1時間に824mmの雨という、文字通りバケツでひっくり返したような雨が降り注いだ大島。

過去にない土砂崩れが発生し、死者36名の尊い命が失われました。
今でもまだ行方不明の方がいるそうです。

鎮魂の碑を見つめながら、
千香さんが当時の話、
その時の議員としての気持ちの変化なども話してくれました。

大島もたった1泊で、まだまだ見たりないものばかリです。
朝は雨で走れなかったし、まだまだ見たいものが沢山あるので、
いずれまた来たいと持っています。

■4泊5日の弾丸のような新島、利島、大島のツアーも、
超濃厚な出逢いに溢れていて、素晴らしいものとなりました。

それも島の皆さんが沢山時間と労力を割いて、関わってくれたからです。

議員としてもこれは個人での視察であり、公務ではありませんが、
今度に繋がる素晴らしいご縁となりました。

大島から竹芝に戻ったら、その足で一気に自分の地元仙台に向かい、
今年3月に亡くなった祖母のお墓参りに向かいました。

確かな手応えを感じながら、
週明けからの公務としての議員研修、挨拶回りを控えています。

次回のアップもお楽しみに!

5年ぶりの島じまん!!

2023年05月16日 | 島のイベント
■5月13,14日と2日間、5年ぶりの島じまん「島じまん20234」が無事に終了しました!!
島じまんは東京の11島の島が集う最高のイベントです。

例年だと、1年おきの開催なのですが、
パンデミックの影響で、なんと今回が5年ぶりの開催となりました。
この久しぶりのイベント、
そしてなかなかコロナ禍でリアルに逢えなかった友人、知人のみんなに逢えるという事で、
曇り雨の天候にも関わらず、
本当に沢山の方が来場してくれました☆

小笠原からはステージではフラと南洋踊り。
お店としてはメカジキカツバーガーやパッションの飲み物など、
物産コーナーではパッションフルーツやアオウミガメの煮込みの販売、
タコの葉細工体験コーナーなどがありました。

開会式などでは各島の村長、町長や都議会、国会議員のメンバーが集まり、
なかなかの雰囲気でした☆

僕は議員の中では唯一、上半身裸の恰好で挨拶をしていました(笑)。
なかなかウケていましたよ(#^.^#)


オープニングセレモニーは新島の11島フラにもなった「ことばの贈りもの」。
僕は初めて生で藤井恵さんの歌声を聞いて、
このあまりに大変な11島を一つの歌と踊りで繋ぐという偉業を頑張ったテルさんの言葉に
涙が溢れました。

そんな最初っからこんな調子なので、終始感動しっぱなしの2日間でした。
興奮が冷めやらぬ前に、記事にしておこうと思います。

■さてさて、僕は南洋踊りの踊り手として島じまんにやって来ました。
出番としては1日目だけだったので、2日目は勝手に衣装を着て、参加となりました。

まあ、ハッキリ言って寒い気候でしたので(みんな普通に長袖、ジャンバーレベルw)、
僕はかなり見つけやすい状態だったようです(#^.^#)

お陰様で友人知人はもちろん、初めての方にも沢山声をかけていただき、
最高に楽しいひと時でした。

宝島事業に関わった最高の副産物とでもいいましょうか、
東京の島すべてに友人が出来たので、
そのみんなに逢えるこの場がたまらなく楽しみでした♪

島で一緒に過ごして内地に戻った仲間や、
宿仕事時代に仲良くなった人たちまで、
本当に嬉しい再開のオンパレード!

本当にありがとうございました♡

南洋踊りの方も、
気付けば歌う議長に踊る村長、議員になり、
なんだか不思議な役割を背負うメンバーが揃っていて、可笑しかったです(#^.^#)

やっぱり議長・望さんの歌声は最高で、
後ろにカカメンバーを沢山揃えての南洋踊りは久しぶりで、
本当に最高のひと時でした。

踊りながらも沢山の懐かしい顔ぶれが全方向に見えて、
すごく嬉しい瞬間の連続でした(#^.^#)

こんな久しぶりの感覚はコロナ禍が明けたのをしっかりと手応えとして感じれるひと時でした。

踊り終わった後のカカも最高にイケイケでした☆

やっぱり最高ですね~

また2年後、会いましょう(#^.^#)



■今回の島じまんは今まで同じ場所の広場でやっていた物産ものを、
100mほど浜松町駅側に行って離れたエリアで行っていました。

開催前はこんなに離れて、うまくいかないのでは?と思っていたのですが、
そんなのは杞憂に終わりました。
悪天候でも大丈夫ですし、
何より駅から会場に来る時に必ず通るし、
会場の動線も素晴らしかったです。

結果、こうして会場を分けたのは成功だったと思います。
モニターでステージの様子は見れていましたが、
離れていることで物産のメンバーがステージの方に来れないという場合も多く、
そこでの交流が出来なかったのは残念でした。

僕もステージのある会場から、
ちょくちょくと特産品販売コーナーにも来て、
パッションフルーツをPRして販売しました♪

どこでもそうですが、南洋踊りの恰好は非常に目立つので、
かなり効果はあったと思います☆
手応えがありました(^^♪

無事にウミガメの煮込みもパッションフルーツも完売となり、
ホッとしました!

販売に関わった皆さんも本当にお疲れ様でした☆

僕は南洋踊りの恰好で一度、一般道路の横断歩道を2度渡って、
特産品販売コーナーに行くので、イベントに来ていない方も歩くエリアを行き来する時に
不審者として捕まるかもとドキドキでした(#^.^#)
警察の方も笑ってくれていました。ホッ(^^♪


■また会場はステージのある第1会場に戻り、
小笠原はメカジキのカツバーガーなどを販売していました。
パッションフルーツも入れたマヨネーズも入っていて、
このパンの色はパッションの色をオマージュしたそうです。

とても美味しかったです♡

八丈島の島寿司は2日間とも信じられないほどの行列で、
まったく買える気がしませんでした(#^.^#)
僕にとっての今回のお気に入りは神津島の「海鮮漬け丼」です。

死ぬほど美味しかったです♡
他にも大島のウツボもツボってました(^^♪


僕もこちらの販売も頑張りました!
雨風は寒かったですよ~


■2日目の夜は神津島の星空カメラマンの藤井智久君が声掛けをしてくれて、
色んな島のメンバーが神田の東京島酒場大というお店で懇親会♪

明日葉や島魚の料理に舌鼓を打ちながら、楽しい時間を過ごしました☆

ここでは他の島の若手議員さんとも交流できたし、
何よりも僕が大好きな新島の写真家にも会うことができて、
めっちゃ嬉しかったです(#^.^#)

島じまんはこうした交流こそが一番の醍醐味な気がします。

八丈島のキャラバンメンバーであるアスタさんとも色々話せました♡
リトアニアから国際交流員として八丈島に来ていて、
来る前から日本語を勉強していて、すごく上手に話せていてビックリしました!!


2日目の最後の方の八丈島のフラも知り合いばかりになっていて、
おもわず最前列にお邪魔しちゃいました(^^♪

最高に最高だった島じまん、
次に開催されるのは2025年です。
またこの場所で会いましょう!!

出演も運営も準備も片付けも、
来てくれた皆さんも、
来れなかったけど沢山の準備や応援に関わった皆さんも
本当にありがとうございました!
お疲れ様でした!

島じまん、島最高♡

久し振りの母島フェスティバル!!

2023年05月06日 | 島のイベント
■2020年から続いたコロナ禍も最終段階になったこの5月。
昨日は約4年ぶりの母島フェスティバルが開催されました☆

これは村と観光協会、農協、漁協がタッグを組んで行う母島の産業祭です。
コロナ禍でずっと実施できなかったイベントがこうして復活してきたのは嬉しい限りですね。

島トマトカレーや、
パッションフルーツ試食と販売、
ラム酒の試飲などありますが、
僕の中のメインはもちろんソウルフードでもある「アオウミガメの煮込み」です。

カメ煮を盛りつけてくれている漁協の組合長が
「カメ煮の為に生きてるっていうくらいなんだから(笑)」と大盛りで盛りつけてくれました(#^.^#)

先日は自分でもカメ煮を作って、
自画自賛の舌鼓を打っていたのですが、
やはり薪で炊いた組合長のカメ煮は絶品です♡


以前は前浜前の道路を通行止めにして実施していた母島フェスティバルですが、
コロナ禍の間に漁協売店も移転し、駐車場も広くなったことで、
今回からは道路を通行止めすることなく、
母島フェスティバルを実施できて良かったと思います♪

あの歩行者天国感も嫌いではなかったですが(#^.^#)

美味しいカメ煮を食べた後は、
南洋踊りの披露です。

こうして人前で南洋踊りをするのは、
今年の海開きがコロナ禍では初で、
今回は5か月ぶりです。

次は久しぶりの返還祭も控えているので、とても楽しみです(#^.^#)

新しいメンバーも増えて、ワイワイとみんなで踊りました☆
父島から渋谷村長も来ていて、踊りに参加してくれました☆

島の方から「議員と村長が踊るんだね~(笑)」と言われましたが、
いやいや、僕も渋谷さんも前から踊っていて、
その後に結果、議員と村長になっただけなんです(#^.^#)

3曲目のウワドロで空を見上げるのですが、
その瞬間の青空がすごく気持ちよかったです♪

僕は足にとげが刺さって、
いっぱい間違えました(#^.^#)


母島フェスティバルが終わった後は
みんなが前浜のガジュ下に集まっていて、
なんだかあまりにピースフルで嬉しくなっちゃいました☆

<svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg>
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■村議会選挙が終わって1週間。
当選後も議員活動しない日はありませんが、
ようやく溜め込んでいた日常の用事を消化して来ています(#^.^#)

ずっとやりたかったのが、
この愛車カブ90の劣化したハンドルの交換です。

左が旧、右が新です。

サビの腐食が進んで、穴が開いてしまっていました。

2007年を最後にもう生産を長くしていないようで、
通称「鉄カブ」と呼ばれるカブ90DX。
まずは部品探しで難航したのですが、

小笠原に来たこともあり、バイクを何台も納車してくれてる茨城の「シモムラバイク」さんが新品、純正の部品を見つけて送ってくれました♡
下村 昭さん、本当にありがとうございます!!
正直、交換は配線やライト、ウインカーもあって大変でしたが、やってみて、見事にカブ90が生き返りました♪

いつもそうですが、機械をバラしたり、組んだりすると、
作り手の様々な想いが伝わってきて、キュンキュンしちゃいます☆

普段、ゴミ回収とかしていて、パンクやメンテしないで捨てられる自転車とかを多く見て心を痛めていたのですが、
こうして修理やメンテをすることで長く使っていけるのがとても嬉しいです♪
議員としても、返還50年で色んな建物の劣化が言われて、建て替えの予算が組まれまくる昨今ですが、まだまだ使えるものはメンテして使って行ければと思います。
使い捨てよりも長く使う。
無かったら作り上げる。

僕が工業高校で習った精神が、
こうして今も生きています!!


■そして昨日は家族で味噌づくり。
年々、子供達が巣立ち、
味噌の使用量も減ってきました。

だけど、豆炊きはやっぱ薪です。
ビックリするくらい、
ガスで炊くのと前々柔らかさと、
かかる時間が違います。

これ、ホントに不思議なんです。

温泉が芯まで温まり、
家のお風呂がすぐ冷えるのは皆さんご存じだと思いますが、
実は薪で沸かしたお風呂も温泉みたいに芯まで温まります。

ホントに全然違います。

だから、きっと豆を炊くのも
ガスと薪では前々違うのは分かる。

うちは袋に入れて踏んで豆を潰すのですが、
ここでも全然薪とガスでは違いがあります。
すごく柔らかくなるのです。

なんでかは分かりません(#^.^#)
そして、手前味噌ってのはマジ美味い。

僕は子供の頃は味噌なんて、
どう作られているか分からなかったけど、
妻と結婚して、日本一周家族旅行で高遠フリーキッズで味噌づくりを習って、
かれこれ、もう10年以上味噌を作っています。

最初はぎこちなかった、
薪の火起こし、
麹の混ぜる塩梅や、
豆の硬さなど、
長く続けることで身に付くことがあります。

前の年の味噌を最後に1㎝くらい上に敷くのも、
南の島で常温でカビさせないポイントです☆

日本の誇る発酵食文化☆
妻とも子供達とも
日々出逢うすべてに感謝です☆
今度は何をやろっかな?
<svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg>
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村議会議員に当選しました!!

2023年04月25日 | 小笠原村議会選挙
■小笠原村議会選挙2023、なんと当選しました!!
投票してくれた皆様、応援してくれた皆様、
そして共に選挙活動をしてくれた皆様、
本当にありがとうございます☆

投票数は264票!!
なんとトップ当選させて頂きました☆
自分が心底ビックリしています。

しかも、小笠原村議会で歴代トップらしく、
本当に沢山の島の方に期待されていることをヒシヒシと感じています。

そして、父島の同じく若手新人の平野悠介さんも当選し、
高齢化が進んでいた小笠原の議会に
新しい風を吹かせることが出来ると手応えを感じています。

4年後の選挙で新たに若手、そして女性が議員になってくれる事を願ってやみません。
それらを心底願っていた、清水良さんも当選し、一緒に活動できることがとても楽しみです♪
これだけの票を頂いた緊張もありますが、
これからにワクワクもいっぱいしています♡

今後ともよろしくお願いします!!


■投票日4/23の夜22時直前、当選の連絡が来ました。
開票立会人として、お願いしていた島の先輩からの画像でした。

「やった~~!」と喜ぶ間もなく、眼に入ったのがその投票数。
過去に見たこともない264票という数字を見て、
喜ぶ間もなく、その票の重みが伝わって来ました。
実際に嬉しいよりも、緊張が走りました。

住宅難の解決、最後まで暮らせる島、次世代育成、議会の最適化を謳って、
それを物凄く期待されている事が分かりました。

票を読んでみると、父島からも母島からも100票以上が入っているとみられ、
後ろ盾も推薦も応援も受けていない、
無名の新人の僕がこれだけの期待を受けているという事は、
すごく大きな意味を持っていると思います。
本当に頑張らなければいけないな、と感じました。

小笠原に住んでいない友人、知人からも沢山の応援とお祝いのメッセージを頂き、
沢山の力、励みになりました!
本当にありがとうございました!!



■気になっていた投票数です。
全体で64.82%
(父島62.65%、母島74.71%)

これは前回の村議会選挙、村長選挙よりも低くなっています。(参考
2021年 村長選挙 71.01%
2015年 村議会選挙 76.92%
2011年 村議会選挙 78.63%
内地の30%代の地域に比べればマシですが、
少しずつ議会への関心が薄れていることが分かります。

しかし、父島と母島の投票率のこの差は凄いと思います。
これは完全に僕のホームである母島だからと勝手に思っています。

次回はこれを全体にもっと底上げできるように、
議会の活性化、身近になる取り組みをもっと進めていきます。

何人もの方に
「いつも選挙には行かないんだけど、今回はあんたに頑張ってもらいたいから入れたからね!」
と声掛けを頂いていました。
期日前に入れたと言ってくれた人、当日に電話してくれた人、
色んな場面で報告を受けました。
もしかすると、それらがこの父母の投票率の差になっているかも知れません。

すごく嬉しいし、これからしっかりと頑張らなければと、
心底思いました。

そして、当落を決める部分では、たった数表が明暗を分けていたので、
島の選挙は凄くシビアだなと、初めて当事者として感じました。


■僕は今回、少し特殊な選挙活動をしていました。
スーツも着ないで普段着ですし、
街頭演説もしませんでした。
名前も本名でなく「ジャイアン」でした(笑)。

主な活動は個別にひとりひとり話して、街頭でビラを渡す。
合同演説会を企画し、Web配信する。
これだけでした。

それらもすべて、選挙を議会を身近になって欲しいからという狙いがあったからでした。
とにかく、議会や政治は暮らし、まち作りなのだと思うので、
ひたすらに身近に感じて関わってほしかったのです。

そして、選挙の時だけ大声で叫び、いい顔するというのがどうも好きではなくて、
狭い地域なのだから、これまでの活動が全部影響するものと今でも思っています。

もちろん、
先輩方にスーツを着なさい、とか、
街頭演説しなよ、とか、
ちゃんと本名で出なさい、とか
有難い事を言ってくれる人達がいました。

僕の事を想って、わざわざ言葉にしてくれたのです。
本当にありがとうございます。

ですが、今回はまずは自分の考えたスタンスでやってみて、
ダメだったら考えるという感じでやってみました。

そんなスタイルを受け入れてくれた声も沢山頂きました♪

普段着だから親近感が持てた、
ジャイアンはやっぱそのスタイルじゃなきゃね!
スーツに本名だと多分かなり気付かれないと思う、
合同演説会も配信も本当に新しくて素晴らしい!
形や見た目じゃなくて、大事なのは中身だからね!
etc.....
嬉しい声も沢山頂きました☆

本当にありがとうございます!
さすがに議会はスーツを着ますが(持ってないわけぢゃあないですよっ!w)、
なるべく対話する相手に威圧感を与えずに、
気さくに話しやすいように努めていこうと思っています。

便利屋もゴミ回収も介護ヘルパーも入港配達も
少しボリュームを減らしつつも、続けますので、
色んな場面で話しかけてください。
相談を下さい!!


■4/19に父島でシーズン初のウミガメの産卵跡を見つけました。
この時期はかなり早いと思います。

このウミカメの足跡を眺めながら、
一番最初に道を作って進む強さを感じました。
(同時に、せっかちさんとも思うのですがw)

僕もこの選挙の段階から、
過去に前例のない試みをして、
結果と手応えを感じています。

合同演説会は現職の議員さんも4名参加してくれて、
「すごく良かった!」
「ずっとやりたかった!」
「今後も選挙だけでなく、議会でもやろう!」
と言ってもらえて、すごく嬉しかったです。

実際に島民からも、本当に感謝の言葉を言われました♡

そして、演説と合同演説会のWeb配信。
これもすごい手応えでした♪
新しい時代の幕開けを感じました。

投票日までアーカイブは残して(現在は配信終了)、700人近くの視聴がありました。
仕事の昼休みに見たよ!
子供寝かせてからゆっくり見れた!
初めて村議会を身近に感じれた。これは革命だよ!
助かった!ありがとう!
立場上行きにくかったから、すごく助かった!(公務員など)
と、すごく称賛の声に溢れていました。

これも挑戦してみて、いい感触しかありませんでした。
父島夜の部の配信トラブルで、配信する側はテンパって、
演説は頭真っ白でしたが(笑)



■そして、投票日、確定の翌日のははじま丸に乗って、
当選証書が届きました。

父島だと、夜に受け取るみたいですが、
僕はホームである母島で受け取りたかったので、郵送をお願いしました。

良く慣れた母島支所で受け取った時は、
なんだかじんわりと嬉しかったです。

学生時代も紙と筒の卒業証書だったので、
このバインダータイプの証書は人生初です♪
議員、ピカピカの一年生として精一杯頑張ります!!


そして、証書を頂いた晩は、
島のお世話になっている方から、
お祝いの島寿司を頂きました♪

本当にありがとうございます!!
家族からもお祝いしていただき、嬉しかったです♪
めっちゃ美味しかったです☆


母島の投票日は父島から戻り、入港配達。
父島の投票日翌日はゴミ回収。

色んな場面で島の人に結果を聞かれたり、いきなり「おめでとう!」と言ってもらったり、
SNS,メールなどで沢山のお祝いのメッセージを頂きました。
本当に嬉しい気持ちいっぱい、
沢山の期待の想いに溢れていて、
しっかり頑張らなければと思います。
ありがとうございます!!

何度も行き来した父~母島間ではアカアシカツオドリの幼鳥が編隊を組んで飛んでいました。

一度に3羽も見かけたのは初めてだったので、
なんだか幸先が良いなと思っていました♪

投票結果が出るまで、
道端や沢山の人にエールや入れたよ!と言われていたのですが、
それでも落選するかも、きっと最下位だろうと勝手に思っていたのですが、
フタを開けてみれば264票という大きな期待を頂くことになりました。

土建屋さん達からも「ジャイアン頑張れよ!」と言われたり、
色んな組織の方からも応援を頂いたりしていて、
本当に想像以上に僕の動きを見てもらっているんだなと感じました。

しかし、この結果はあくまで若くて新人で、変わって欲しいという期待が大きかったからだと思います。
4年後に議員活動をしてみて、その後の選挙で真価が問われます。

決してこの結果に奢ることなく、
いつまでも困った人に寄り添いながら、
議会と村民の便利屋として活動していければと思っています。

そして、投票して終わりではなく、
これからも一緒に島の暮らしをさせるために関わって欲しいですし、
僕が何かおかしい事を言っていたり、していたらちゃんと指摘してほしいです。
敵や味方を作るのではなく、
みんなで島をよくするために作って行きたいのです。

その為に今後ともよろしくお願いします!

ひとまず、選挙が終わってホッとしていますが、
どんどん色んな予定やら連絡が入って来ています!!

自分らしさを失わず、
ライフスタイルを変えることなく、
楽しく、無理なく活動するのが、
自分自身の為にもなりますし、
次に新しく挑戦する人の為にもなると思っています。

どうぞよろしくお願いします!!

小笠原村議会議員 宮城ジャイアンのホームページ






選挙活動終了☆4/23投票日!!

2023年04月22日 | 小笠原村議会選挙
■短いようで長い選挙活動が終わりました!!
合同演説会に参加して、母島に帰って来た22日は母島の繰り上げ投票日。
ははじま丸から降りて、そのまま入港配達を終えて、家に帰ったらヘロヘロでした(#^.^#)

そして、4/23は父島の投票日。

子供の頃、人生で議員に立候補するなんて思ってもいなかったので、
なんだか不思議な感じです。

18日告示から怒涛の5日間でしたが、
やれる事、やりたかった事はほぼできたので悔いはありません。

妻が長旅から帰って来てから、この2週間で3回も父島と母島を行ったり来たり。
それはほぼ合同演説会を実施する、配信するという新しい試みの為でした。

やってみて、現時点でも合同演説会だけでもYoutubeで650回再生されていて、
個別の演説も同じ約650再生。

父島でも母島でもあちこちで「配信見たよ~!」「頑張って~」と声掛けを頂き、
本当にWeb配信という新しい形に挑戦してみて良かったと思いました。

中立な立場での小笠原SGKチャンネル

実施できるか、法に触れないか色々心配でしたが(東京都選挙管理委員会、警察にも確認しました)、
結果、子連れで会場に来れない方、
今まで演説を聞きたくても仕事や都合で来れなかった人にも
選挙に関われる大きな一歩になったと思いました♪

村議会候補 宮城ジャイアンの特設ページ


■そして村議会選挙始まって以来という合同演説会。
候補者同士にとっても、有権者の皆さんにとても充実したひと時でした。

立候補者全員にお誘いの声をかけて、
結果7名の立候補者の皆さんが参加してくれました。
本当にありがとうございました!!

人の演説をちゃんと聞くのも新鮮だし、
質疑応答のすべてが真価が問われるし、とても興味深い。

そして、街頭演説と違って、一方方向だけの発信でなく、
きちんと反応や手応えがリアルに返ってくるので、
立候補者としてもやり易かったです。

実際に集まった立候補者以外の人数は
母島の昼の部で12名、夜の部で6名。
父島の夜の部で14名、昼の部で6名でした。

人口父母合わせて2500人の人口でこの人数が多いか少ないか分かりませんが、
どちらもこの演説会を企画しなければ、こうして演説を聞く機会も、質疑を交わす機会もなかったと思うと、
すごくやって良かったし、手応えも感じました♪

立候補者の皆さんからも、ずっと前からこの合同演説会をやりたかった、
今回、こうして企画してくれてありがとう!と言ってもらえて、
すごく嬉しかったです☆

本来、一つの選挙において、立候補者同士は敵対するという場面が見られる中、
村の議会を、選挙をより身近にしていきたい、
多くの人に届けたいという想いが一つになったのがすごく嬉しかったのです。

立候補の時に色んな意見を言われたのですが、
「選挙は戦いだから」「勝つんだ」
と言われることがあるのですが、
そこに前から違和感がありました。

せっかく島を良くしようと立候補した者同士、
頑張って立候補しているのだから、
お互いは言わば同志。
当選や議席に入るのは有権者が選ぶものであって、
候補者同士が邪魔をしたり争うのは何か違う気がしていました。

僕は企画も調整も配信もしていて、
他の候補者から「ちゃんと自分の事やれてるの?大丈夫?」と温かい声掛けを頂いて、
すごく嬉しかったのですが、
これは僕自身が選挙に出なくても前からやってることでしたし、
僕がやりたい事だったので何も問題ありませんでした♪


■街頭演説も最初からやるつもりがありませんでした。
前出したように、あまりに一方通行で、名前ばかり連呼している街頭演説にいつも疑問でした。

僕自身、子供を寝かしている時に拡声器で大音量で演説するのに、とても嫌な経験がありましたし、
そもそも選挙の時だけ大声でいい事を言って、演説するスタンスが好きではありませんでした。

この狭い島においては、選挙活動は常日頃の生活を関りであり、
僕自身も20年の小笠原生活でやって来たことだと思っているので、
あまり選挙期間の街頭演説には意味がないと今でも考えています。

選挙期間に敢えて対話して、色んな場面で島の事を話すのはとても大事な時間なので、
僕はその時間に力を注ぎました。

街頭演説やスピーカーカーで周るのに比べて、
遥かに少ない人数だし、どれだけ投票数に効果があるか分かりませんが、
僕自身に確かな手応えがあります。

この選挙期間にどれだけ温かい声掛けを頂いたか、わかりません。
今日の夜遅くまで当落は分かりませんが、
どっちに転んでも僕は満足です(#^.^#)

落選したって、島の問題に向き合い、活動するのは変わりません。
土俵が少し違うだけです。

ただ、地域に及ぶ結果はかなり違くなると思います。
島の住居難や次世代不足、終活問題は僕が当選したら、
もっともっと事態をいい方に進めれる気がしています。


■沢山の温かい声掛けももちろんですが、
この選挙において、ポスター張りや、立候補の届け出をしてくれた友人・知人の皆さんに深く感謝します。
本当にありがとうございました。

前々から僕の立候補を勧めてくれていて、
何かあったら力になるとずっと言ってくれていて、
今回、すごく助けて頂きました。

結果でお返しできるかはまだ分かりませんが、
この関りが本当に嬉しかったです♪

家族も沢山支えてくれました。
本当に感謝です☆


選挙期間でもペンキ画家のSHOGENくんの講演会を実施したり、

父島と母島の壁画が作られていくのを眺めていたり、
小港でプチアースデイをしたり、
ウェザーで夕陽を見たり、

ははじま丸の上でずっとおしゃべりしたり、
島ならではの余白を楽しめるいい時間でした(#^.^#)


朝のランニングで父島のガジュ下を発見したり、
大好きな漁師さんや、知人に会って話しできたり、
なんだかすべてが美しいジグソーパズルのように良くできている2週間でした。

父島の夜の部の合同演説会で、音声が配信できないカメラトラブルがあり、
何とか解消してからすぐが僕の演説の順番で、
頭が真っ白で何を話したから覚えてないのも、
父島、昼の部の質疑応答で、暮らしの困りごとを必死に訴えていくれた方に
応えている時に自然と涙が溢れてきてしまったのも、
すべていい経験でした。

ここでは語りつくせないほど、
色んな素晴らしい出逢いと出来事があった選挙期間。

こうして無事に投票日を迎えることが出来て、
本当に良かったです。

あとは4/23の夜遅くに開票結果が出ると思います。
もうドキドキです。

当選したら、もうやることに頑張ります!
無事に前回以上の投票率になることを祈ってます!


4/23追伸 無事に当選しました!
264票の沢山の票を頂きました!
本当に有難うございました☆

投票率は残念ながら64.82%(父島:62.65%、母島:74.71%)。
母島ではかなり高い投票率を出せましたが、父島では前回以下の結果となりました。
また改めて報告します!






小笠原村議会選挙2023に立候補しました!

2023年04月18日 | 小笠原村議会選挙
■おはようございます!
ようやく告示日となり、4月チャレンジの報告ができるようになりました。

タイトルにもある通り、
小笠原村議会選挙2023に宮城ジャイアンとして立候補します!!


詳しくは特設HPを作ったのでそちらを見てほしいのと、
その内容を動画で撮影しましたので、映像でもご覧になって欲しいです。

小笠原村議会選挙 特設ホームページ




■そして、今回の村議会選挙は父島と母島で
立候補者有志で合同演説会を開催できる運びになりました☆

18日告示、23日投票(母島は22日投票)という、
あまりに短い選挙期間。
島民の皆さんにぜひ選挙に身近に知って欲しいという事で、
今回、合同演説会を企画しました☆

全ての立候補者が集うわけではありませんが、
父島母島の立候補者が多く集う演説会です。
そして、それをYoutubeでLive配信しますし、
投票日までアーカイブを残します。

小笠原村議会選挙 初⁉の試みです!


父島母島両方の立候補者が揃って演説、対話する
とても楽しみな機会です♪

ぜひ会場へお越しください!
会場へ来れない方はぜひ配信を観てみてください☆

4月20日(木)11:30-12:30 母島 村民会館 体育室
4月20日(木)19:00-20:30 母島 小中学校 体育館
4月21日(金)19:00-20:30 父島 福祉センター 多目的ホール
4月22日(土)9:00-11:00 父島 小笠原小中学校 体育館

今回の村議会選挙の中立な立場での自主チャンネルで配信します!



■言いたい事、伝えたいことはHPや映像にアップしましたし、
これから父島に渡って、対話や選挙活動を行おうと思っています。

どうも街頭演説というのは、
昔からあまり好きではなくて、
僕は今のところやらないつもりです。

道端で会ったりしたらお話してビラを渡す、
そのくらいの緩い活動で行きたいと思っています。

前回の2019年の村議会選挙は議席8席に対して、
立候補が8で無投票選挙になりました。

今回は立候補者が10人で選挙になる、ということで、
しかも僕以外にも40代の父島の若手が出たということで、
すごく良かったと思っています。
東京新聞の記事

自分自身が当選するかどうかは分かりませんが、
精一杯、島民にとって選挙が身近になり、
議会が気軽になるように頑張って行きたいと思っています☆

ちなみに2021年の村長選挙は71%の投票率でした。

みなさまの大切な一票、
応援をよろしくお願いします!!


■高齢化が進む小笠原村議会。
現職は60代が1名、あとは70~80代の議員になります。

僕はこれまでに色んな活動を通して、
地域のみんながハッピーに過ごせることを願って、
色んな活動をしてきました。

しかし、深刻な住居難、
次世代不足、議会への無関心など、
色々と問題がはっきりと見えてきて、
ようやく自分自身で議会に挑戦してみようと思いました。

初めての事なので不慣れな点もあると思いますが、
できる限り頑張って行こうと思っています。

議会に新しい風を吹かせて、
より身近にしていこうと思っています。

どうぞ、応援よろしくお願いします!

喜びの種を蒔く

2023年04月17日 | 母島 日常 日記
■明日発表できることになる4月チャレンジ。
その準備やら対話に追われているのですが、
ようやく準備のほとんどが終わってホッとした昨日の朝。

4日前に種を蒔いたローゼルが発芽していました。

種蒔きはこれまでに何度も何度もしていますが、
あんな小さな種からたった数日で、
その何倍モノの双葉が出てくる不思議に毎回感動します。

そして、じんわりと嬉しい気持ちになります。
それは別に畑の作物だけの話だけではありません。

日常の暮らしの中で、
子供達に対してであったり、
人に対してであったり、
物事に対してであったり、
色んな所に種を蒔いている気がします。

ふと気が付くと、
その種が芽を吹き、育ち、花を咲かせ、実をつけていたりするのに気付かされます。
それで一番嬉しいのが喜びの種なのかもしれません。


■先日、ようやく妻が長旅から帰って来たので、
数か月ぶりに父島に行ってきました。

色んな人と話す中で、
これまで生きてきた月日の点と点が線で繋がる感覚が幾つもありました。

あの時、蒔いた種がこうして実っていたとは♪

一番身近なアウェイでもある父島で、
クリエイティヴに活躍している友人や知人の話を聞いていて、
一生懸命暮らしている仲間の話を聞いて、
心の底から力がみなぎって来ました。

喜びの力です。

たまたま行きと帰りの船の予定が一緒の友人もいて、
ゆっくりと色んな話をしました。
歳はとても離れているけれど、
そんな差は微塵も関係なくて、
人の人生というドラマに触れるのが僕は大好きです。

だから僕は旅が好きなんだろうなと思います。
沢山話してくれたみんな、どうもありがとう♡


■父島に行く少し前は、母島の若い二人の披露宴がありました。
幸せと笑いに満ち溢れていたその場に、僕も居合わせてもらって、本当に幸せでした☆

有難い事に、僕も新郎新婦紹介という大役をさせてもらって、
みんなほど面白い話もできなくて悔しかったのですが、
良く知るふたりやそれを取り巻くみんなの笑顔が見れて、
ここでは喜びの種を沢山頂いた気がします♪

本当におめでとう!


その日、僕は新郎新婦を披露宴後に自宅に送り、
着替えを待つという時間がありました。
「ちょっと5~10分だから待ってて~」
ということで、
前浜の脇にちょこんと座って、
ただ景色を眺めていました。

いつもなら、この後の予定や、
4月チャレンジのことなど考えたり、メモしたりするのですが、
さすがにくたびれていたらしく、
ただ、ぼーっと景色を眺めていました。

ふと河口に目をやると、
オナガガモが羽繕いをしたり、エサを食べたりしています。
遠くの道路には、ただ道行く車や、歩く人の島の日常があります。

時間にすればたった5分ちょっとの時間だったのだと思いますが、
そのぼ~っとする時間が、僕にとっては最高の癒しのギフトでした♪

元々そんなにボーっとするのは得意なのではないのですが、
最近は4月チャレンジの準備などもあり、
ずっと忙しくてボーっとする暇はなかったのです。



■そして昨日は念願のトークショーを企画しました。
ショーゲン君のトークショー!

去年の9月に父島からのオンラインで拝見して、
心底面白かったので、今回母島に壁画ワークショップイベントに来るに便乗して、講演会を開催しました。

アフリカのタンザニアにあるブンジュ村の教え、
それは古き縄文時代の日本の教えではないか?といいます。

これはアフリカでも特異な村の様です。
小さな子供が大人にシンプルで深い哲学を教えてくれるのです。

ショウゲンくんの分かりやすい言葉に、
心の芯に響くものがあって、
会場に来たみなさんにもいっぱい響いていたみたいです。

感謝の気持ちを伝えることで、
色んなミラクルが生まれる話。

ショウゲンくんがアフリカから日本に戻ってきて、
北海道でイベントで壁画をした時に使っていた日本ペイントのペンキ。

あまりに色も良くて、その足で品川の本社に感謝を伝えに行ったら、
世界的にシェアを誇る日本ペイントが初のスポンサー契約を結んでくれたそうです。

その話を子供達にしたら、その子供が動きました。
使いやすいバスケットボールがあって、その会社にお礼を言いに行ったら、
新しいボールをくれて、無償でコーチを紹介してくれて、もうすぐその子供は日本のプロなのだそうです。

心にゆとりをもって、
心の喜びのグラスが水に溢れ、
その溢れた水を人にお裾分けすると、
どんどん世界は平和になっていく…
そんな嬉しいひと時でした。

ここでも喜びの種を受け取り、
喜びの種を蒔けた気がしました♡
ショーゲン君、どうもありがとうございました♪

ちょうどシロハラミズナギドリを保護したので、
ショウゲンくんに放鳥してもらいました☆

雨で19日に延期になっちゃったけど、
子供達が描く壁画も超楽しみです(#^.^#)


■せっかくなので、まだまだ父島のエピソードをひとつ。
父島は色んな人と話すことが目的だったので、
時間はバラバラでさっぱり予測できません。

夕方に遅れて訪問した友人宅。

ゆる~く会って話そうとは言ってたけど、
どこでとか、時間とかは曖昧なままでした。

僕が訪問したら、家族は丁度夕ご飯を食べ終えたところで、
「ジャイアンご飯は?ちょうどお腹いっぱいで一人分パスタ余ってるの!」
と嬉しい言葉に甘えて、超美味しいパスタをご馳走していただきました♪

到着して5分で食べられる、その奇跡♡
そのパスタのできるまでのドラマも最高に面白い!

本当に本当にどうもありがとう☆
ここでも喜びの種を頂いちゃいました。

ショウゲンくんの言う心の中の喜びのグラスが溢れまくっています(#^.^#)

これは島オクラの種です。


モロヘイヤもジャンジャン発芽しています♪

■母島は先日、入学式だったのですが、
そこでも素敵な喜びの種まきが実っていました♡

これは学校の向かいにある介護施設のカンヒザクラ。

今年はこの時期にしっかりと葉桜になっていたので、
施設のレジェンド達が入学式や卒業式に合わせて、
花紙でサクラの花を作ってくれたのです(#^.^#)

結構、その前を通る観光客も写真を撮ったりしていています。
入学生たちもその前で写真を撮ったりしていて、
嬉しくなっちゃいます。

人の為にその時にできることをする。
その心意気が僕は大好きなのです。

僕もそこで週に1度は介護ヘルパーとして働くので、
とても嬉しいアクションなのです☆

こうして色んな種を蒔いて、
沢山のギフトを頂いています。

それは僕にとっては
お金やモノよりも、嬉しくて、
心に響くものです♪

明日発表の4月チャレンジ。
僕にとってはどう転がってもギフトでしかありません☆
お楽しみに(#^.^#)



出逢いと別れの島の春

2023年04月04日 | 母島 日常 日記
■ははじま丸は母島の沖港を出て、沖に向かいます。
そのははじま丸に並走するように、見送り船の漁船が走ります。

父島では毎便の様に見送り船が有名ですが、
母島ではここぞという時にだけ、見送り船が出ます。

「いってらっしゃ~い!」
「元気でね~~!!」
「いってきま~す!!」
「ありがと~~~!」
そんな叫び声が船のエンジン音にも負けずに聞こえてきます。

僕はその先でSUPの上で手を振ります。
見送り船から友人が写真を撮ってくれました(^^♪
ありがとう☆

僕にできる精一杯の見送りがSUP見送りです。
令和4年度はPTA会長ですが、
それは全然関係なく、
見送りたい人がいる時で、海況と都合が許せばやります。

事前にははじま丸、見送り船の船長に確認はしてありますが、
やはりまっすぐに大きな船が向かって来るのはドキドキします。
こちらは木の葉のようなSUPボードです。

ははじま丸と見送り船の漁船に挟まれる形で、
ははじま丸のみんなを見送ります。

僕の中ではお世話になった先生ももちろんですが、
卒業して本土の高校に向かう島っ子に向けて、思いっきり叫びました。
この卒業までの言葉にならないほどの島でのドラマを知っているだけに、
無事にこうして巣立ちを迎えれたことが、
本当に本当に嬉しかったです。

卒業式でも彼が涙を流しながら、島のみなさん、
そして親に感謝を語っている時、
僕はカメラを構えていたのですが、
涙でファインダーが見れなくなりました。

そんな巣立ちだっただけに、
精一杯の見送りをしたかったのです。

見送った直後はははじま丸と見送り船の引き波が双方からSUPに迫ってきましたが、
乗り越え、その後は波に乗れて、落ちずに済みました(笑)。

漁船の見送り船の漁師も
「ちゃんとジャイアンの見せ場を作ったからな!!」
と言ってもらえて感謝♪

数日後、ははじま丸の船長にも会って話したら
「流石でしたね~(笑)」と言ってもらいました☆
どちらも事前の確認が重要です☆


■遠く離れていく2隻を見ていたら、
なんとミナミハンドウイルカが近くにやって来ました。

クジラもバンバン跳ねています。
見送り船の目の前で、
ずっと何度もアクションを繰り返しています。

海の中に入れば、
ザトウクジラの歌声が鳴り響き、
目の前をミナミハンドウイルカが楽しそうに近寄って来ました♡

SUPではハシナガイルカにはよく遭遇するのですが、
一緒に海中で遊んでくれるハンドウイルカにこの海域でSUPで会うのは珍しいです。

その後にはハシナガイルカまで登場してきて、
まるで島を離れるみんなを見送ってるようでした♪



■そんな母島の春は、出逢いと別れの季節です。
3月に卒業生、進学、赴任した先生の異動などお別れのオンパレードです。
そして4月は新しく赴任する先生や公務員、新規採用や移動で新しい出逢いが沢山です。

寂しくもワクワクもするこの春。

恒例の学校の見送り式で島を離れる生徒や先生のスピーチ。

首にはお別れのレイがかけられています。

1年間で一番レイが多いのも、この3月の出港日。

先生と生徒もお互いに声を掛け合って、別れを惜しみます。

この時にこの島でどうやって過ごしてきたのか、
どのように人と関わってきたのかが感じられてきます。

サッカー部の胴上げ。

みんな別れを惜しんで、沢山のレイや船の中での食べ物などを贈ります。

僕はSUPで見送るために一足先にこの場を離れたので、
この後のお別れや出港シーンは残念ですが見れません。
今回はそれよりも、自分ができる最善はSUP見送りと思ったのです。

そして冒頭の場面に繋がります。

本当にまさに一期一会。
出逢ってくれて、本当に感謝です☆

この別れは毎回毎回慣れませんが、
こうして別れを惜しむほどの出逢いが出来たという意味では、
すごく良かったと思うのです。

そして、出港の時に投げたレイが島に辿り着くように、
きっとまたどこかで逢えると思うのです☆

いってらっしゃい!!
ありがとう☆




カメ煮のススメ(アオウミガメの煮込み)

2023年03月25日 | 母島 日常 日記
■あなたのソウルフードはなんですか?
と聞かれたら、
「カメ煮&クサヤと刺身です」
と答えます(#^.^#)

そう、カメ煮と言えば、
小笠原の伝統食でもある、
アオウミガメの煮込みです。

これは戦前から続く、
貴重なたんぱく源としての食べ物です。
僕の大好物です♡

アオウミガメは現在、保護動物として指定されていますが、
小笠原では歴史ある伝統食ということで、
捕獲期間と捕獲頭数を定めてカメ漁が実施されています。
もちろん、カメの絶滅回避の為の保護活動や、産卵場所の海ゴミ回収も実施されています。

利用もするけど、保護もしているというスタンスの様です☆

僕も小笠原で初めてカメを食べると知った時は、
「は、爬虫類を食べるなんてっ!」と心底ビックリしたし、
最初は父島の扇浦のお祭りで食べたけど、
正直、苦手な味と臭みでした。

しかし、その後母島で食べてみたら、あれよあれよと好きになり、
今では母島の甘炊き、父島の塩炊きどちらも大好きになりました(^^♪

気付けば僕のソウルフードに♡
母島フェスティバルや、海開き、
消防団の宴会などで振舞われるカメ煮が何よりも楽しみなのです(#^.^#)


■急に温度が上がり、
霧が立ち込めた最近。
海上も山の上も雲や霧、ガスで真っ白な情景。

これを島では「カメ陽気」と呼びます。
カメ漁に適した気候だからです。

そんなカメ陽気の中、母島では昨日からカメ漁が始まりました。
いきなり立派な100kg超えの個体が捕獲できたそうで、
早速、新亀の予約をして、購入してきました☆

実は恥ずかしながら、今までず~~っとカメは頂くもので、
自分で購入したことはありませんでした(#^.^#)

コロナ禍で会食がなくなり、
頂く機会も減ったので、
今回は初めて自分でカメ煮を作ってみました☆
漁協の組合長の奥様に調理方法を聞いて作ってみたら、超美味しい♪
せっかくなので、
そのレシピも忘れないうちに忘備録として、
記しておこうと思います(#^.^#)


【アオウミガメの煮込み(甘炊き)】

材料
・カメ肉 1kg
・玉ねぎ 1個
・お酒 適量
・砂糖 大さじ1~2
・醤油 適量
・塩 適量


①カメ肉と刻んだ玉ねぎを鍋に入れて、

 お酒をぶっかけます。
 ※カメ煮には絶対に水を入れてはいけません!!


②5~10分ほど放置してると、次第にカメから水分(油分)が出てくるので、
 出てきたら砂糖をお好みの量を入れて、中火~トロ火で煮込みます。
 ※玉ねぎの甘味が結構出るので、カメの味と臭みを楽しみたい人は砂糖少な目がおススメ


③火が通ってくると、どんどん水分(油分)が増してきます。

 5~10分ほど時々混ぜながら煮込んで火が通ったら、醬油を適量入れます。
 この時、煮込み過ぎると肉が固くなるので注意!


④醤油を入れたら最後に塩で味を調えます。
 今回は青ヶ島の「ひんぎゃの塩」を使いました(^^♪
 塩で味を調えたら完成です!!
 あとや薬味にネギや七味唐辛子をかけて召し上がれ♪



■今更ですが、自分で作ってみて、すんごい美味しく、最高でした(#^.^#)
今度は父島の味付けと言われる塩炊きにも挑戦したいと思います。

初心者や子供が食べやすい甘炊きに比べ、
塩炊きは素材の味を存分に楽しむ玄人好みと勝手に思っています☆

いつもSUPやカヌーでも日々海でカメに出逢うし、
可愛いなぁとも思っていますが、
食べる文化も大事だと思っています☆

僕は魚も鶏も亀も必要があれば食べますし、
特別に可哀想と思わないです。
命を頂くのに動物の種類は関係ないと思っています。

必要があるのなら、必要な分だけ捕獲して食べるのは、
至極まっとうだと思っています。
必要以上に獲って、余らせて廃棄は言語道断です。

以前、オンライン英会話をしていて、
一番講師の外国の方に驚かれるのが「カメを食べる事」でした(#^.^#)

フィリピンの講師の方は
「あら、こっちはカエルとかも食べるわよ(笑)」と言って、
お互いゲラゲラと笑っていましたが(#^.^#)


ウミガメの交尾のシーズンが今頃から5月上旬ころまで。
そうすると、カメの産卵のシーズンに突入します。
それを終えると、今度は稚亀が生まれてきます。

こうして、島の季節もカメとともに巡っていたりするのです。

小笠原はよく四季がないと言われますが、
カメやクジラ、イルカやレモンの花など、
日本本土では見られない、
小笠原ならではの四季がある様な気がしています。

ちなみに刺身や生肉は今のカメ漁シーズンのみになりますが、
煮込みの味付けされた甘炊き、塩炊きのカメ煮は漁協売店や、
竹芝のショップ「愛らんど」でも販売していますので、
ご興味のある方はぜひどうぞ~



R.I.Pばーちゃん

2023年03月13日 | 母島 日常 日記
■昨日、仙台の祖母が亡くなりました。
90歳だした。

3週間前に近所の道端で倒れていて、
クモ膜下出血だったそうです。

たまたま倒れるのを見てくれてい方がいて、
すぐに救急車を呼んでくれて、
手術し、数日後、意識も回復していました。

だけど、
たった3週間で天国に登って行ってしまいました。

すごい人でした。
今でも大好きです♪

いつも人の世話をしていて、
いつも慕う人に囲まれている人でした。


■とってもひょうきんな人で
すぐに歌うし、踊りだしてしまうばーちゃん。

既成概念とか、
周りの評価とか全く関係なくて、
あの世代なのに
何か国語も話せるし、
読書家だし、
絵も写真も音楽も大好き。
最近はなんとFacebookやInstagramも使いこなしたばーちゃん。

一度も「昔の人だから」みたいな感覚を感じたことがないかもです。
いつも先鋭的に笑顔で生きてる人でした。

僕が小学生の時にBOOWYやキックボクシングを教えてくれたのも祖母です。
うちにテレビがないので、プロレスや生き物地球紀行を観たい時、
いつもばーちゃんの家に行ってました。

僕だけでなく、誰に対しても優しかったです。


■僕の母が56歳でカナダで亡くなり、
祖母は娘に先立たれてどんなに悲しかっただろうと思います。

身体も弱くて、眼も心臓も悪くて、
ばーちゃんは「あの子はよく生きた。頑張った」と。

今頃、天国でようやく再開して、ゲラゲラ笑っている事だろうと思います。

あれだけ人の世話してきたのに、
自分が世話をされるのがちょっとで、
あっという間に逝ってしまうのは、
なんかばーちゃんらしいと思います。

おがさわら丸が出港してすぐの今日。
葬儀は明日。

僕が仙台に駆けつけれる訳じゃないけれど、
姉や祖母の息子ファミリーたちが
みんなで頑張ってやってくれている。

本当に感謝です。
島からはありったけの愛と、花を贈ります。


■そんなトリッキーなばーちゃん。
我が親戚は「お母さん」とか「おばーちゃん」
というよりは何故か「〇〇さん」と名前で呼ぶのです。

父は僕が13歳の時に亡くなっているので、
写真を見て似てるなぁとは思うけど、
精神性は思いっきりばーちゃんから受け継いでいると思います。

それと同様にうちの長女にもその面影をみます。
踊りだす時や、
人と接する時にふと感じるのです。

中学を卒業して、
単身で海外に行ってしまうのも、
なんだか色んな人に愛されるのも、
ばーちゃんのスピリットのような気がしてなりません。

小さな体で、
ピースの天火オーブンを駆使しながら、
色んな料理を振舞って、
献身的にじーちゃんの世話をしながら、
色んな人に囲まれて生きるばーちゃんは僕の誇りです。


■僕にとっては去年の7月に仙台にバイクで行った時に逢ったのが
ばーちゃんとの最後になりました。

家の周りの伐採をしたり、
雨漏りを修理したり、
網戸を張り替えたり、
色んな事をしながら、
僕が子供の頃に感じていた家の大きさは、
ミニチュアの様に小さく感じていました。

僕が21歳の時に、
僕は小笠原に行き、
母はカナダに行くとき、
「もうこれでこのまま会えなくても、後悔はないよね」
そう言い合って、別れました。

その後、母は一度だけ小笠原に来て、
色んな人とご縁が出来て楽しそうに過ごしていたのが本当の最後でした。

去年の夏にじーちゃん、ばーちゃんに会った時、
「もうお互い生きて会うのはこれで最後かもね」
僕がバイク事故で死ぬかも知れないし、
じーちゃんばーちゃんが何らかの形でお別れになるかもしれない、と。

それでも、笑顔で別れられる。
そんな間柄でとても良かったと思っています。

戦争、空襲、災害を越えて、
90年間、本当にお疲れ様でした。

きっとまた会いに行くね。
今日の母島の美しい夕陽を捧げます。



古き叡智のことわざ~【島はカヌー、カヌーは島】

2023年02月24日 | アウトリガーカヌー
【He Moku he Wa'a,He Wa'a he Moku】
ハワイの諺(ことわざ)に【島はカヌー、カヌーは島】という言葉があります。

この言葉に出逢ったのは20年前から小笠原で暮らしてからなので、
随分と前のことになる気がするのですが、
この言葉の意味に気付いたのはごくごく最近なのです。

カヌー(小笠原ではカノーという)という乗り物は、
誰かが一人猛烈に頑張ればいいわけではなくて、
みんなが同じ力、同じタイミングで漕ぐと、
一番早く進むという、とても面白い船です☆
まさにチームワーク。

いつも後ろでステア(舵取り役)をしていると、
前の5人の漕いでる状態がすぐわかって、
とても興味深いです。

ある時、父島友人の清水良さんが、
とても興味深い事を教えてくれました。

「俺はカヤックのガイドもしていて、カヌーも漕ぐんだけど、
二人乗りをガイドすることもある。
そんなたった二人ですら、
ピッタリ同じに漕ぐのは本当に難しいんだよ。

でもね、そんな時は、
ああだこうだ指示したり、
文句言ったりするんじゃなくて、
ただ淡々と目的地に向かって漕ぎ続けるといいんだよ。

何度も何度も。
継続して。

するとね、自然と漕ぎ手の呼吸ってのは自然と揃ってくる。
それがね、
面白いんだよ~。
それがシーマンシップさ!」



■そんな話を聞いていてから数年。
ハワイのネイティヴの教えを聞く機会があり、
その瞬間にピンと来たのです。

カヌーは島、島はカヌー!!
そうか!
日常生活、島の暮らしにも置き換えて喩えてるんだ☆

島というのも一つのカヌーと思って、
価値観が違う人、
想いや歓声の違う人、
色々あるけれど、
大事なのは指摘する事や、
相手を変えようとする事じゃなくて、
ただひたすら「島のみんなの幸せ」に向かって、
みんなで漕いでればいいんだ!!

大事なのは漕ぎ続ける事♪

そんな心理に気付いた瞬間、
冒頭のハワイの諺は、
僕の胸で強く光り輝くようになりました。

この言葉はカヌーだけでなく、
島だけでなく色んな場面で言えると思います。

会社、学校、地域、
そして地球全体を一つのカヌーと考えたらどうでしょうか?

以前、宇宙船・地球号という考えがありましたが、
まさにそれがこのカヌーの諺だったとは驚きです!

■ハワイの先住民の教えの中で僕の中にしっかりと落とし込まれているのは
「この島はカヌー、カヌーは島」以外に2つ。

もう一つはクレアナです。

クレアナとはハワイ語で責任、役割、権利を意味します。
ハワイアンスピリットでは自身のクレアナを常に意識していて、
自分が今どの立ち位置において、何をすべきかを常にフォーカスしていると感じました。

2つ目はアフプアアです。
ハワイにはアフプアアという考えがあるそうです。

それは単位土地区分の方法だけではなく、
住む人がお互いに分かち合い、支え合うライフスタイルとの事。

山から海へと広がる地形。
山の源流から続き、海に流れる川を中心とした大きな三角州のようなエリアを視野に入れて考えます。

そこに住む人はそこに自生するものは何でも利用することができるそうです。
しかし、他の地域のアフプアアの人は、
そこに住む人に頼まなければ何一つ取ることは許されなかったというのです。

世界の先住民同様ですが、ハワイアンにも本来、土地を所有する概念がないそうです。

あくまで土地は所有ではなく、管理するもの。
7世代先のことを考えて自分の住むアフプアアに深い絆を感じて暮らすということ。

そして土地は故郷、アイナと呼びぶそうです。
アイナとはお腹を満たすこと。
食べさせてくれる、栄養を与えてくれるのが故郷アイナ。

家族はそのアイナを大切にする責任があり、誰もが自分の役割の責任を理解し、
自分がグループの中でどんな役に立てるのかがはっきりしていたので物事はうまく行くとのこと。

人の責任、クレアナとはみんなのためにアフプアアの暮らしに貢献することに他なりません。
自分のクレアナが何であるかを理解し、お互いに協力し分かち合うシステムがアフプアアなのだそうです。


古き良き叡智。
そんな想いで日々カヌーを漕いでます(=島で暮らしてます)

☆参考記事
クレアナについて
クレアナ~伝えるという事 2020年9月

アフプアアについて
SHIPというプログラムに参加して 2019年4月

ハワイから帰ってきたカヌーについて
母島でカヌーを漕げるということ 2019年4月



自分はなんてちっぽけな存在なのだろう!~アウトリガーカヌーとザトウクジラの交錯

2023年02月15日 | アウトリガーカヌー
■先日のカヌーボヤージングは、
クジラの大群の圧倒的な迫力に誰もが言葉を失いました。

写真や動画はその100分の1も表現できていません!

1群7頭。
メスと子クジラに対して、大人のオス5頭の凄まじいまでの争い。
まさにメイティング・ポッド(狂った交尾集団)の大海嘯(だいかいしょう)!!

くろしお丸を見送り、私たちが漕ぐアウトリガーカヌーは南下していました。
6人乗りアウトリガーカヌーはエンジンのない手漕ぎなので、
クジラの息吹がハッキリと聞こえます。

南の遥か彼方に、
10頭を超えるような凄まじく暴れているザトウクジラの群れを見つけ(3群18頭くらい?)、そちらに行こうとしていたら、
そのうちの1群がぐんぐんと近づいてきました。

オスの上にオスが重なり、その上にのしかかるオス達、
海面どころか、海中から凄まじい潮吹き(ブロウ)が響き、
海面に無数の背中や顔、ヒレや飛沫が飛び交っていました。

その大群がカヌーの存在をお構いなしに、
目の前を暴れながらあっという間に迫って来ています!

この霧みたいのなものすべてが複数頭のクジラのブロウ(潮吹き)なのです。

ステア(舵取り役)である僕は、ザトウクジラクジラと接触しない様にかつ、
クジラになるべく影響を与えない様に近づきすぎないように操舵しているつもりですが、
向こうはこっちの存在はお構いなくどんどん迫って来ては、
目の前30m位を通過していきました。

まるでそこだけ台風のような嵐のような迫力でした。


■いつもはクジラが見れると大歓声を上げる、パドラー達。

今回は僕も含め、その圧倒的な存在感とスピードに言葉を失い、
誰も声を出すこともできず、ただ感じていました。

カヌーの時は群れる危険が高く、望遠カメラを持ってくるわけにもいかないので、
いつも防水カメラ一つなのですが、
なかなかステアしながらはうまく手が空かず、撮影できないのです。

今回はそんなことを考える予知もないほどのド迫力でした。


■今まで幾度となくメイティングポッド状態のクジラの群れを見てきましたが、
ここまでの迫力とスピードをカヌーの上で目の当たりにしたのは初めてでした。

エンジン付きのボートでホエールウォッチングに行くのと、
自分たちの手漕ぎで行くのは
まるで雲泥の差と思えるほど違いがあります。

カヌーやSUPでクジラと交錯することは
ただひたすらに、自分たちのちっぽけさを痛感し、
大自然の凄まじさに眉唾を飲み、
心の底から感動する瞬間でした♪

その後は御幸ノ浜沖で落ち着いた親子クジラを眺めては帰路につきました。

何度も何度も沖合でジャンプしているザトウクジラ達を横目に見ながら、です(#^.^#)

偶然にも父島の友人や、このタイミングでたまたま漕げるご縁があった仲間のお陰でこうして漕ぎだすことが出来ました。

その時の映像です。

僕はステアでなかなか撮影する余裕がないのですが、
乗り合わせた一緒の仲間が撮ってくれていました☆

圧倒的な速度と迫力の瞬間はあまりに凄すぎて、
誰も撮影できていなかた気がします。
それがまた良かったりします☆
どうもありがとう!


■もう20年小笠原に住んで、毎シーズン、ザトウクジラを体感しますが、毎度毎度新しい発見と感動があり、飽きることがありません。

なかなかクジラと遭遇できないボヤージングの日に、
みんなで母島をバックにハイチーズ!したら突然真横に大きなザトウクジラが登場したこともあります(笑)。

そんなぐうの音も出ないほどの圧倒的な存在感を感じるたびに、
自分たちのちっぽけさを再確認して、感動して
エネルギーを充電し、日常に戻ります。

一緒に漕いだ仲間も、
小笠原を離れて、いつか都会で過ごしているその瞬間、
この母島の海でクジラ達がこうした営みをしている、

それを一緒に知って共有できたことが、
とてつもない財産なのだと思うのです♪

父島のパドラーが参加してくれる事もあるし、
僕も父島に行くときは漕がせてもらっています☆

帰路に向かう途中も何度も跳ねるクジラ達を眺めながら、
みんなで感動を分かち合う時間。
それがたまらなく嬉しいのです♡

一期一会の出逢いに感謝です☆
どうもありがとう~~!


やってよかった!3年ぶりのお別れライヴ~サプライズ大成功!!

2023年02月08日 | 音楽
■「感動して、面白過ぎて、本当に有難う!
泣くかなって思ったけど、笑いが勝ちました♡」
先日行われた、マナイ感謝音楽祭ライヴにて、島を離れる主役の眞和倭(まない)ちゃんが言った一言です☆

僕たちのバンド「ザ・テキーラーズ」がライヴ終盤に用意したとっておきのサプライズ!!
結果から言うと超大成功でした(#^.^#)
超盛り上がって、喜んでもらいました♪
どうもありがとう!!

懐かしの名曲を替え歌にして、
Bay City Rollersの「SATURDAY NIGHT」を替え歌、編曲して
「MA.NAI.CHAN」に昇華させました♪

まずはそのシーンをご覧ください☆


この為に、マナイの親友にネタを提供してもらったり、
そこから歌詞を捻りだして、
振付を考えて、撮影したり、
支えてくれるみんなに伝えたりと、
そのプロセスも本当に楽しい時間でした☆

ライヴのアンコールで披露して大盛り上がり!
マナイにも完全サプライズ(みんな黙ってくれていてホントありがとう!)になって、凄く喜んでもらえました☆

どうもありがとう!
1日でこんなに人の名前を連呼したことはないと思います(笑)。

仕込みに仕込んだこのシーンが僕にとっては一番のハイライトでした(#^.^#)



■そんな訳で、だいぶ実施から報告が遅くなりましたが、
先日の母島で3年ぶりに行われたライヴの報告です。

17歳で母島にやって来て6年間を過ごしたマナイちゃん。
島に来てからギターを初めて、
新たな旅立ちをするというのに、
ライヴをやらないという選択肢はありませんでした♪

コロナ禍でなかなかこうしたイベントが、
なんと3年も実施できていませんでしたが、
こうして無事に終えることが出来て、
本当に良かったです!

来てくれたみんな、
演奏や歌、踊ってくれたみんな、
司会にPA、カメラマン、運営のみんな、
本当にありがとうございました☆

決してみんなが上手というわけではないのですが、
みんなでマナイの旅立ちを応援するという気持ちに溢れていて、
本当に素敵な時間となりました。

マナイちゃんもすごく喜んでくれたし、
みんなが愛溢れて、音楽で楽しめる一夜となりました☆

企画して本当に良かった♪
ようやく映像の編集も終わって、公開となりました☆
良かったらぜひ覗いてみてください!



■まずはライヴのハイライト的にオープニング映像を作りました。
出演者の皆さんを紹介しています。

いつもは撮影を僕がやるのですが、今回は出演もするし、
何よりも主催なので色々やることも多く、撮影は写真のうまい仲間にお願いしちゃいました☆
今回使っている写真はそんな3人のカメラマンの素敵な作品です!
なつきちゃん、足立くん、大悟さんどうもありがとうございました!

このライヴは去年の秋位にやれたらやりたいと思っていて、
9月にやった海岸清掃の参加者を中心に声掛けを始めました。

ここからはランダムな順番で各バンドを紹介したいと思います(#^.^#)

●MANAI 眞和倭
まずは今回の主役であり、島を離れるメインのマナイの紹介です。
彼女は6年前、17歳から母島で暮らしているのですが、
ギターを始めたのはほんの2年前。

メキメキと上手になり、彼女のオレンジのバイクとギターが勝手にトレードマークになりました☆

島に来た頃から、若いのにあまりに経験豊富で気も利く存在で、
どうしてかと思ってたら、彼女は普通の学校にはほとんど行ってなくて、
フリースクールや色んなコミュニティで生きてきたというのです。

そうじゃなきゃ、ライヴでオリジナルや中島みゆきをカッコ良く披露できないと思っちゃう(#^.^#)

2曲目の愛ちゃんをボーカルに迎えての「時には昔の話を」は完全に僕のリクエストに応えてくれた1曲。
大好きな曲の予想以上の素晴らしい仕上がりに、感動でした☆
ぜひご覧ください



●ザ・テキーラーズ
次に紹介しますは、自分たちのバンド、テキーラーズです。
これは去年の秋位に声をかけて集まったバンドで、ヴォーカルの愛ちゃん以外の男メンバー
なんと同い年というバンドです(#^.^#)

過去に何度かライヴで愛ちゃんの声とステージングにぞっこんだったので、
今回はバンドを組んじゃいました☆
彼女のフロントマンとしての存在感、赤いムスタングのカッコ良さはキマりにキマっています♪

毎週練習する中で、色んな曲の案も出て来ては消え、試行錯誤して決まった選曲。
なんとオリジナルに替え歌まで混ぜての実施となりました。

冒頭で紹介したサプライズも大成功で
信頼できるメンバーばかりで、とても楽しいひと時でした☆

ちなみにバンド名はメンバーが「テキーラやんない?」と言って来て、
ルースターズ気味にバリバリやっていたら、
練習スタジオのすぐ横でサッカー観戦していた子供が
「ねえ!テキーラって何っ?」ってキラキラした目で聞いてきたのが始まりです♪

一応、僕がドラムをやっています。

ライヴ前のリハーサル時、音があまりに大きくて、
観光協会の職員さんに「電話の声が聞こえないのはさすがに厳しいです!」と注意を受け、
リハが出来なかったというネタにしかならないエピソードもありました(#^.^#)

テキーラーズ、概要欄に目次もあるので、ぜひご覧ください☆



●劇団BILLY
これは観ていて本当に死ぬほど楽しかった3人。
心の底からミュージカルが好きなメンバーに、
「15分でミュージカルやれない?」と僕が無茶ぶりしたのがきっかけです。

アナと雪の女王のあのシーン曲、
劇団四季のあの曲!

やってる方も見ている方も存分に楽しいひと時♪
母島で育って幾度となく学芸会で演じてきたメンバー、
ミュージカルが大好きで、学校でも熱心に子供たちに指導するメンバー、
まさに舞台で活躍していたメンバーが揃ってのハイクオリティな場面のオンパレード!

映像は残念ながら公開は都合により終了しました☆


●母島青年会
こちらはなんと12月の島のクリスマスイベントの為に一生懸命練習していた母島青年会のダンス披露でした。
悔しい事にそのイベントはあまりの嵐で中止になってしまい、
みんなで頑張って練習したこのジャンボリミッキーは披露する場がなく、勿体ない状態でした。

ある時、このライヴで踊ってもらえばやる方も観る方もWinWinじゃん!と思いつき、
見事実現となりました♡

いや~このライヴの場に青年会が出てくれて本当に良かったです♪

みんなのキレッキレのダンスは最高でした!
ぜひぜひご覧ください!



■ここで少し、ナイスなMCやゲストを紹介したいと思います。
今回は全編を通して、島の大人気MC・SHIRAKAWAに司会をお願いしました☆
毎回面白い間とトークで会場を盛り上げ、転換時の空白を見事埋めてくれていました。

彼を今回のライヴのMVPをいう方も多く、本当に感謝の時間でした(#^.^#)

そして、ライヴの少し前に出逢った書道家Dの登場。
こちらはなんと僕がお墓の仕事でゴミ回収を休むことになり、
その為に母島に来てくれたのがご縁の書道家です!

今回のライヴのロゴもカッコよく書いてくれていて、
動画や集合写真にも使わせてもらいました!
本当にありがとう!

そんな休憩時間を紹介する映像がこちらです。



●ウクレレ部
今回のライヴの一番手を務めてくれたのが、
今、母島で一番勢いのあるウクレレ部の皆さんです!

一昨年の夏に僕が1回だけウクレレを教えたのが結成初期の頃の話。
今回が人前での初お披露目。

みんなすごく上手になっていて、感動しました☆
アンパンマンのテーマ、島の古謡でもあるレモン林を披露してくれました♪



●ちばりよ~
こちらはなんと島の姉弟ユニットです。
すごく歌が上手な姉に、去年の夏に三線を始めた弟☆

北港で練習している時にこのライヴの出演をオファーして、引き受けてくれました(^_-)-☆
すごく雰囲気のいい演奏で、周りの空気が温かくなりました♪
最高の演奏をどうもありがとう!



●神之田大知
こちらは海岸清掃の帰りの船で、なんと僕が大好きなクラシックの楽器をしていると聞いて、
ギター貸すからぜひやって欲しいとお願いした神之田君のソロ演奏です。

すごく緊張していますが、とてもいい声で、堂々としたステージングを魅せてくれました。
同世代のマナイに向けての選曲もナイスでした!



●ジャイアン
僕はソロで2曲、マナイに向けて歌わせてもらいました。
しかし、その数日前の父島から風邪なのか、飲み過ぎなのか、
喉が超ガラガラで絶不調(泣)。

苦し紛れにシャウトしていますが、
ストリートミュージシャンのYASUさんの「路上の詩」、
忌野清志郎さんの「スローバラード」を演奏しました。

スローバラードはマナイが清志郎大好きなので、
出逢ったころから、いつかはこの曲を演ろうと決めていました☆



●グリーンペコ
こちらはマナイがギターを始めるきっかけになったバンドだそうです。
若くてエネルギーの詰まった演奏がたまらなく愛おしいです(#^.^#)

マリーゴールド1曲だけですが、この雰囲気すごく好きです♪



●レモン荘デュオ
このデュオはなんとライヴ1週間前くらいに予定していたバンドが、
急に都合が悪くなってしまい、急遽出演が決まったユニットなのです。

しかし、このホルンとピアノという異色のデュオが、
曲名通り空間をエンターテイメントに変えてしまいました♪

ホルンってこんな音も出せるんだ⁉と驚くほどの場面もありました☆
すごく息があった演奏で、さすがずっと音楽をやっている二人の演奏です☆


彼女のピアノを聞くのは実はこれが初めて!
あまりに見事で感動してしまいました♪
カッコいい!!



●るりほし
こちらはテキーラーズのサプライズ元ネタを提供してくれた、
マナイとその親友が結成したバンドです。

その時は「るりぼし」だったのですが、
今回は親友の抜けた穴をびっちさんに埋めてもらい「るりほし」となって登場です!

青年会のダンスに出てからのまさかの早着替えで、
人前では言えないようなトラブル発生☆

周りは笑顔ですが、本人は頭真っ白の状態のスタートだった様です(#^.^#)

なんと今回の練習で今まで苦手だった歌うたいが大好きになってしまったマナイ。
色々自分に合ったキーを探すのに苦労したそうですが、
堂々としたステージングを披露してくれました☆

今回のライヴもPAをしっかりやってくれてるびっちさん。
予定のバンドの急なキャンセルに伴い、1バンドのみ演奏になってしまいました。
もっと聞きたかった~!




■そんなこんなで、ライヴもあっという間に終わってしまいました。
映像の編集をしつつ、日常を忙しく過ごしていたら、報告がこんなにも遅れてしまいました(^_-)-☆

ライヴが終わった後、なんと気付いたら2時半まで打ち上げが続き、
本当にいつまでも愛が溢れていて、余韻がずっと続いています。

実施までにもちろん色々大変ではありましたが、
ライヴ後に色々と新たに音楽を始める仲間もチラホラ出て来ていて、
色んな相乗効果もあり、しっかり見送りとしても、やって良かったと心底思えるライヴでした♪

プロではなく、素人やアマチュアならではのアットホームで楽しい場になった気がします。
本当に多くの人に支えられての大成功でした。
本当にありがとうございました!
 
最後に出演者や関係の皆さん、感謝の皆さんをクレジットに載せて、エンドロールを作りました。
最後のオチも見どころです(笑)。
会場の片づけを逆再生で載せています♪
BGMはテキーラーズのMA.NAI.CHANのスタジオ音源です☆


最後にネタばらし!
ライヴ告知のポスター、トレードマークのオレンジのスクーターにギターは分かると思うのですが、
彼女が手に持っているものは、なんでしょうか?

答えはなんとトイレブラシ!
マナイはずっと島の公衆トイレを掃除してくれている人だったので、
やっぱ最後はこれでしょ!という感じで撮影に持参してもらいました(交換用の新品です☆)

そんな訳で最高のライヴ報告でした!
元気でね!!!