「自分で選んだ、今暮らしている土地を受け入れて、楽しんでいくということ。」
■毎週、日曜日の締めとして、カノーボヤージングをしています。
冒頭の言葉はその日の午前に蓬莱根で遊んでいて感じて、
午後にカノーを漕いでいて自然と降りて来た言葉です。
思ってみれば、
母島で一番最初に好きになった海が蓬莱根でした。
車で行けない蓬莱根に行ったのは数年振りです。
その蓬莱根でまた色んな事に気付かされました。
■カノーを漕ぐ仲間と島暮らしの便利、不便利について話していました。
僕たちにとって、母島での暮らしは実は超便利だったです(*^_^*)
母島での暮らしは、
もちろん狭い田舎で、
人間関係は超密だし、
便利な店もないし、
映画館もライブハウスもないし、
アクセスも不便、
注文した品物は普通に1週間は来ないし、
ちゃんとした医療もなければ、
子どもの数も少ないです。
きっと大変、不便と思えば、
いくらでも大変なことはあると思います。
それを出来る限り、
それらを受け入れて、現状を楽しむセンスを持つこと、
僕はそれがどこで暮らすにも大切かな要素かなと思っています。
どんな時も楽しめる気持ちが僕は大好きです♪
島じゃなくても、
どこでも住めば都だと思うのです。
コロナで気軽に遠方に移動できない今だからこそ、
自分たちで選んで住んでいる土地の、
宝物の部分にぜひフォーカスしてみてはどうでしょうか?
■さらに色々島の便利さを挙げてみました。
飲んでて終電を気にしなくていいし(笑)、
飲んだ帰りはどこでも歩いて家に帰れる距離ですし、
休日は海にカヌー三昧でもお金はかからないし、
周りは親切な人ばかり。
医療はもちろん脆弱ですが、
医師も看護師もとても丁寧で、きめ細やかに接してくれます。
新型コロナに関しても、とても丁寧な相談室を設けてくれています♪
郵便局も役場も待ち時間なんて皆無です。
仕事終えた後もさっと海で泳げてしまう環境★
みんなが優しい。
僕にとっては超便利な母島なんですね~。
でも、
コンビニが無くてダメな人や、
映画館や地下鉄、
沢山のお店、
当日に通販が届く環境でないと暮らせない人にとっては、
間違いなく超不便な島暮らしなのです。
結局はその住む人次第で、
その場所は天国にも地獄にもなるのだなと思った1日でした(*^_^*)
■僕は基本的には楽しい事や気付きを中心にブログに書こうと思っているので、
様々な意見を聞くことがあります。
その中で
「いいね、楽しそうな気楽な島の暮らし。羨ましいよ」
とよく言われます。
もちろん、
超遠隔離島である大変な田舎部分は、あるのですが、
僕は今素で楽しめているのであまり問題でないので、そこにはあまり触れず、
「じゃあ、島に着て暮らせばいいじゃん?」
と言うと、
「いや、今お金もないし、仕事も辞めれないかな~」
と言われたりします。
それで、今の現状に満足とはいかないまでも、
納得できているのであればいいのですが、
もし今の仕事や環境に納得できない部分が多く、
日々の精神衛生上に支障をきたす位なら、
島暮らしとはいかないまでも、
環境を自分で変えてみればいいのでは?と思います。
色んな事情で、どうしようもない場合もあると思います。
でも、いい訳な部分もあると思うのです。
日本人は我慢して耐えるのが美徳と言う風潮がありますが、
僕はハッピーである事が大事と思っているので、
あまり固定概念に囚われない様にしています。
歳を取れば、必然的に頭は固くなりがちですが、
こだわりや、
言い訳が自分の動きを縛っているのなら、
それを振り切って楽しめるセンスの方を僕は選びます。
何のせいにもしない、自分の決断を責任を持っていく、
まさに前から目指している「精神の自立」の部分だと思うのです。
■そんなわけで、先日は久々に蓬莱根にみんなで行ってきました♡
実は次女のクラスのみんなを誘ってのプチ企画だったのです♪
先生も重い責任や様々なプレッシャーから解放されて、楽しく過ごせていたようでした(*^_^*)
そんな久々の蓬莱根。
おそらく、今年一番の透明度でした★
どこまでも見えそうな深い、ボニンブルーの海。
予期せぬタイミングで大自然は色んなギフトを授けてくれます(*^_^*)
母島の大好きな海でよく見かけるアカヒメジの群れ。
先日、蓬莱根で見かけて、
90代の島のレジェンドと話していたら、なんと70年前と同じ場所で同じアカヒメジの大きな群れに遭遇していました。
レジェンドは昔、カノーで海を駆けていた方です。
その方はアカヒメジの事を「トゲ」と呼んでいました。
僕はその長い時代の流れの中で、
偶然にも同じ景色を共有できて、
とても嬉しかったのです☆
そのレジェンドが語ります。
「蓬莱根は母島で一番綺麗だと思う場所だよ!」
ああ、もう素晴らしすぎて言葉になりません♪
ただ、間に合った!と思った瞬間でした(*^_^*)
僕にとっても妻にとっても蓬莱根に色んなドラマがあるように、
関わった人の数だけのドラマが蓬莱根、その土地にはあるのです(*^_^*)
数年ぶりの蓬莱根で、
超リフレッシュ!!
お蔭で子ども達もスパーリフレッシュ♡
妻と「20年前と変わらない景色だね~」と話していました♪
最初に小笠原に来たのが2001年。
当時は19歳でした(笑)。
今は二人の娘がいる不思議(*^_^*)
その娘と、20年前と変わらない景色を楽しめる有難さ。
子供達も飛び込んだり、自由に遊んだりして、とてもエンジョイしていました(*^_^*)
そんな姿を見て、大人は勝手に癒されているのです(笑)。
■先日撮ったアウトリガーカヌーの浮き部分と夕陽です。
個人的には凄く大好きな写真になりました♪
ハワイ語ではAmaと言い、
小笠原ではウケと言われている、
アウトリガーカヌーを象徴する部分です。
僕たちはこのウケに命を預けています。
このウケの安定感は誰もが驚く部分だと思います。
だからこそ、とても神聖な部分となります。
跨いだり、乗ったりしてはいけないと習いました。
リグを組むときに、祈りを込めながら縄を結んでいく作業が僕は大好きです♪
その大事な部分に美しい太陽の光が降り注いで、
神々しい程に眩しいウケ。
なんか気に入っちゃった写真です♡
■普段、あまり動画ってやらないのですが、
急に思い立って、7月に母島で撮った素材だけで映像を創ってみました。
良かったら観てみて下さい♪
水中映像ばかりですが、全部、素潜りです。
超ど素人です(笑)。
きっかけは、
北港のクロユリハゼ
島のレジェンドと話していて、
蓬莱根の「トゲ(アカヒメジの事)」の位置が70年間変わっていかなかった事が嬉しくて感動して、です♪
PCがもう10歳でなかなか映像作りに向いてないのがネックです(*^_^*)
使用機材
OLYMPUS
TG-5
OMD-EM5 markⅡ
最近、次女さんはバブルリングにハマっています。
上手い人は綺麗なひとつの泡で作れちゃいます♡
次女は凝り性なので、ひたすらに練習に明け暮れています。
綺麗な泡になる日も近いかな!?
■毎週、日曜日の締めとして、カノーボヤージングをしています。
冒頭の言葉はその日の午前に蓬莱根で遊んでいて感じて、
午後にカノーを漕いでいて自然と降りて来た言葉です。
思ってみれば、
母島で一番最初に好きになった海が蓬莱根でした。
車で行けない蓬莱根に行ったのは数年振りです。
その蓬莱根でまた色んな事に気付かされました。
■カノーを漕ぐ仲間と島暮らしの便利、不便利について話していました。
僕たちにとって、母島での暮らしは実は超便利だったです(*^_^*)
母島での暮らしは、
もちろん狭い田舎で、
人間関係は超密だし、
便利な店もないし、
映画館もライブハウスもないし、
アクセスも不便、
注文した品物は普通に1週間は来ないし、
ちゃんとした医療もなければ、
子どもの数も少ないです。
きっと大変、不便と思えば、
いくらでも大変なことはあると思います。
それを出来る限り、
それらを受け入れて、現状を楽しむセンスを持つこと、
僕はそれがどこで暮らすにも大切かな要素かなと思っています。
どんな時も楽しめる気持ちが僕は大好きです♪
島じゃなくても、
どこでも住めば都だと思うのです。
コロナで気軽に遠方に移動できない今だからこそ、
自分たちで選んで住んでいる土地の、
宝物の部分にぜひフォーカスしてみてはどうでしょうか?
■さらに色々島の便利さを挙げてみました。
飲んでて終電を気にしなくていいし(笑)、
飲んだ帰りはどこでも歩いて家に帰れる距離ですし、
休日は海にカヌー三昧でもお金はかからないし、
周りは親切な人ばかり。
医療はもちろん脆弱ですが、
医師も看護師もとても丁寧で、きめ細やかに接してくれます。
新型コロナに関しても、とても丁寧な相談室を設けてくれています♪
郵便局も役場も待ち時間なんて皆無です。
仕事終えた後もさっと海で泳げてしまう環境★
みんなが優しい。
僕にとっては超便利な母島なんですね~。
でも、
コンビニが無くてダメな人や、
映画館や地下鉄、
沢山のお店、
当日に通販が届く環境でないと暮らせない人にとっては、
間違いなく超不便な島暮らしなのです。
結局はその住む人次第で、
その場所は天国にも地獄にもなるのだなと思った1日でした(*^_^*)
■僕は基本的には楽しい事や気付きを中心にブログに書こうと思っているので、
様々な意見を聞くことがあります。
その中で
「いいね、楽しそうな気楽な島の暮らし。羨ましいよ」
とよく言われます。
もちろん、
超遠隔離島である大変な田舎部分は、あるのですが、
僕は今素で楽しめているのであまり問題でないので、そこにはあまり触れず、
「じゃあ、島に着て暮らせばいいじゃん?」
と言うと、
「いや、今お金もないし、仕事も辞めれないかな~」
と言われたりします。
それで、今の現状に満足とはいかないまでも、
納得できているのであればいいのですが、
もし今の仕事や環境に納得できない部分が多く、
日々の精神衛生上に支障をきたす位なら、
島暮らしとはいかないまでも、
環境を自分で変えてみればいいのでは?と思います。
色んな事情で、どうしようもない場合もあると思います。
でも、いい訳な部分もあると思うのです。
日本人は我慢して耐えるのが美徳と言う風潮がありますが、
僕はハッピーである事が大事と思っているので、
あまり固定概念に囚われない様にしています。
歳を取れば、必然的に頭は固くなりがちですが、
こだわりや、
言い訳が自分の動きを縛っているのなら、
それを振り切って楽しめるセンスの方を僕は選びます。
何のせいにもしない、自分の決断を責任を持っていく、
まさに前から目指している「精神の自立」の部分だと思うのです。
■そんなわけで、先日は久々に蓬莱根にみんなで行ってきました♡
実は次女のクラスのみんなを誘ってのプチ企画だったのです♪
先生も重い責任や様々なプレッシャーから解放されて、楽しく過ごせていたようでした(*^_^*)
そんな久々の蓬莱根。
おそらく、今年一番の透明度でした★
どこまでも見えそうな深い、ボニンブルーの海。
予期せぬタイミングで大自然は色んなギフトを授けてくれます(*^_^*)
母島の大好きな海でよく見かけるアカヒメジの群れ。
先日、蓬莱根で見かけて、
90代の島のレジェンドと話していたら、なんと70年前と同じ場所で同じアカヒメジの大きな群れに遭遇していました。
レジェンドは昔、カノーで海を駆けていた方です。
その方はアカヒメジの事を「トゲ」と呼んでいました。
僕はその長い時代の流れの中で、
偶然にも同じ景色を共有できて、
とても嬉しかったのです☆
そのレジェンドが語ります。
「蓬莱根は母島で一番綺麗だと思う場所だよ!」
ああ、もう素晴らしすぎて言葉になりません♪
ただ、間に合った!と思った瞬間でした(*^_^*)
僕にとっても妻にとっても蓬莱根に色んなドラマがあるように、
関わった人の数だけのドラマが蓬莱根、その土地にはあるのです(*^_^*)
数年ぶりの蓬莱根で、
超リフレッシュ!!
お蔭で子ども達もスパーリフレッシュ♡
妻と「20年前と変わらない景色だね~」と話していました♪
最初に小笠原に来たのが2001年。
当時は19歳でした(笑)。
今は二人の娘がいる不思議(*^_^*)
その娘と、20年前と変わらない景色を楽しめる有難さ。
子供達も飛び込んだり、自由に遊んだりして、とてもエンジョイしていました(*^_^*)
そんな姿を見て、大人は勝手に癒されているのです(笑)。
■先日撮ったアウトリガーカヌーの浮き部分と夕陽です。
個人的には凄く大好きな写真になりました♪
ハワイ語ではAmaと言い、
小笠原ではウケと言われている、
アウトリガーカヌーを象徴する部分です。
僕たちはこのウケに命を預けています。
このウケの安定感は誰もが驚く部分だと思います。
だからこそ、とても神聖な部分となります。
跨いだり、乗ったりしてはいけないと習いました。
リグを組むときに、祈りを込めながら縄を結んでいく作業が僕は大好きです♪
その大事な部分に美しい太陽の光が降り注いで、
神々しい程に眩しいウケ。
なんか気に入っちゃった写真です♡
■普段、あまり動画ってやらないのですが、
急に思い立って、7月に母島で撮った素材だけで映像を創ってみました。
良かったら観てみて下さい♪
水中映像ばかりですが、全部、素潜りです。
超ど素人です(笑)。
きっかけは、
北港のクロユリハゼ
島のレジェンドと話していて、
蓬莱根の「トゲ(アカヒメジの事)」の位置が70年間変わっていかなかった事が嬉しくて感動して、です♪
PCがもう10歳でなかなか映像作りに向いてないのがネックです(*^_^*)
使用機材
OLYMPUS
TG-5
OMD-EM5 markⅡ
最近、次女さんはバブルリングにハマっています。
上手い人は綺麗なひとつの泡で作れちゃいます♡
次女は凝り性なので、ひたすらに練習に明け暮れています。
綺麗な泡になる日も近いかな!?
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