■生粋の島育ちみっちーは語ります。
「俺らの子どもの頃は、アナダコ捕りが楽しくて、ほんと大好きだった。
大人になった今も、やってるよ♪
今の島の子どもはそんな遊び、あまりやってないよね?
なんなら、一緒に行って教えようか?」
今年の6月のある場面での母島育ちの言葉でした。
もう、それは願ったり叶ったりです!!
という事で、新型コロナの影響で
夏休みに内地に行くことを我慢している母島の子ども達向けに
「島っ子 磯遊び隊 アナダコ編」を開催しました(*^_^*)
目標となるアナダコはこちらです。
小型の磯場に生息しているタコの仲間で、
日本では琉球列島と小笠原諸島に生息しています。
餌は磯場のカニを捕獲して食べていました!
このアナダコの特徴は、なんといっても美味い!!!
そしてタコ捕りが楽しい♪
そんな訳で、本来のシーズン(2月~5月)からは外れていますが、
島の子供達7名、
島出身の大人4名、
サポート&楽しみたい大人3名でタコ捕りに行ってきたのです(*^_^*)
ちなみにこの日はど平日。
僕は長めの昼休みで行きました(*^_^*)
■この日はこれ以上の好条件はない!と言えるほどのベタ凪の最高のコンディション!
本シーズンのアナダコ捕りは、冬なので、海に入ったり、磯に出たりで、
結構寒さとの戦いですが、
今回はまるでその心配がいりません。
子供達とこんな磯場を歩いたり、泳いだりして行きます。
手はカキや珊瑚などで切らない様にグローブ、
足は泳げて、滑らず、切れないスーパーシューズ・ぎょさん、
リュックには飲み物と軽食。
磯場ではほんと「ぎょさん」の万能さを痛感しました(*^_^*)
ほんと滑りません!
参加した4年生以上の子供でタコ捕り経験者は中学男子1名のみ!
島出身でない大人もほぼみんな初めてのチームです。
僕は今回のこの島っ子タコ捕り隊をやろうとなった経緯、
そしていざ実施してみた時の講師役である母島出身のみっちーの一言が忘れられません(*^_^*)
■経緯は6月の母島部活堂@オンラインがガジュ下での事でした。
令和元年に小笠原も始まった東京宝島事業。
各東京の島々が、それぞれ自分の島のアクションプランを1年かけて練り上げ、
令和2年度の今年、動いていくという流れでした。
母島のアクションプランは「老若男女みんなが気軽に、自由に話し合いえる場を作りたい!」
ということになり、その活動の名前が【母島部活堂】という名前になりました。
しかし、この春から新型コロナの影響で人が集まって話すというのは難しいという状況になってしまいました。
そんな時、やはりピンチはチャンス!
オンライン会議ツールZOOMを使って、母島の憩いの場であるガジュ下のような場をオンラインでやってみよう!となり、
それで実施した6月の島っ子ばかりが集まった場がありました。
島っ子の過去の母島のエピソード、現在、そしてこれからを話したときに、
現代の島っ子の遊びについての話題が上がりました。
そこで、もっと大人がリードして思いっきり楽しまないと!という結論に至ったのです。
その場面で、島っ子先輩の大人たちは、
携帯ゲームなんかよりよっぽどスリルも楽しさも上、
しかも小笠原ならではの遊びでもあるタコ捕りに
島っ子達を連れて行ってあげたい!
という事になりました♪
それが今回の経緯です。
日々、それぞれの生業を一生懸命している大人達です。
そんな島っ子先輩が集結して、
子供達の為に動くって、なかなかレアなことなんですよ(*^_^*)
本当に夢のような有難いひと時でした♪
どうもありがとうございます☆
■まずは大潮の干潮の時間に合わせて、午前10時に前浜に集合します。
今回の講師役である、島っ子先輩のみっちーから色んな説明、注意事項を聞いて、
みんなの気持ちがワクワクしてきます♡
もう僕にとっても夢のようなひと時です。
僕が一番ウキウキしていたかもしれない(笑)。
これからの子供達の様子を、傍らで見れると思うと(*^_^*)
みんなで歩いて石次郎海岸を目指します。
色んな話をしながらエッチラオッチラ歩きます。
こんな時間もなかなかいいもんです♪
あ~ら綺麗な石次郎海岸にあっという間に到着。
泳いで行きたい人は泳いで、
磯場を歩いて行きたい人は歩いて、
中岬の方を目指していきます。
テトラポットの脇を抜けて、
外洋の磯場に行くと…
「あっタコだ!!」
いきなりのアナダコ発見!!
普段タコ捕りしているみっちーにとってはあまりに経験豊富で、
ここはいない事が多いから、とスルーしようとしていた矢先のタコ発見でした。
さすが、子どもの眼ですね(笑)。
しかも、その子は人生初発見でした!
やったね!!
そこから磯場を進んで、歩けなければ、海に飛び込んで泳ぎ、
また磯に上がりながらタコを探す、の繰り返しです。
活きのいい男子はとっとと先に進んでいきます。
もお全然追いつけましぇん!
丁寧な女子は、男子が見逃したタコを次々と発見して行きます(笑)。
オンナはやっぱり凄いし、したたかです(*^_^*)
今回は冬シーズンではないので、
基本的に小型なアナダコにしても小さな個体が多いです。
これは小さいから逃がしてあげようね、という場面も幾つもありました。
しかし、子ども達はアナダコを穴から出す駆け引きが面白いので、
小さくても一度は手で掴む訓練をしていました(*^_^*)
こんな夏に捕らなくても!と思う方もいるでしょう。
でも今回は子どものアナダコ捕りとの出逢いの機会なのです。
寒い冬よりも、暑い夏の方が断然、色んな意味で楽なのです。
今回は大目に見てあげて下さい(*^_^*)
■アナダコは波打ち際の近くのウニが開けた穴に潜んでいます。
ここに潜んで近くを通るカニなどを捕食します。
アナダコが美味しいのも、この甲殻類の旨味が凝縮しているからかも知れません(*^_^*)
「あっタコいた!!」
「えっどこどこ?」
手で出すのが難しい時はタコカギを使って、引掛けだします。
足に引掛けたりするとちぎれるし、
小さな個体は、その後に逃がすので
そもそも傷つけないように気を配ります。
タコも命がかかっていますので、
逃げるのに必死です。
うまくタコを捕まえる事ができたら、
波で濡れていない所まで移動して、
タコを絞めます。
頭をひっくり返して、
内臓を取り出すのです。
捕まえた子供たちは、みんなこれまでやりました。
そんな調子でどんどん磯を進んでいきました。
前日の下見では3杯くらいしか見つけなかったので、
子供全員分は厳しいかなと心配していましたが、
さすが、島っ子達。
見事にタコを発見して行きます。
■途中で素晴らしい天然の飛び込みの崖を発見し、
みんなでワイワイ飛び込んで遊びます(*^_^*)
この崖は素晴らしく、
子供が自分にとって丁度いい飛び込む高さを選べるのです。
この崖は「度胸試しの崖」と勝手に呼んでいます(*^_^*)
トップから飛ぶと、かなり誇れるものとなります。
おそらく15m以上はあるでしょう。
今回はやりませんでしたが、
子供たちからは次回は飛び込みメインで行こう!と言われています(笑)。
それくらい、島の子どもは飛び込みが大好きです♪
高い所からカッコよく飛び込みます。
島っ子先輩も負けずとダイヴ!!
見事に頭から行きますが、子どもの頃の様に軽くもないので、勝手が違うようです(笑)。
延々と続きそうな飛び込みのあと、
御幸の浜を目指して、磯を移動します。
■今回の講師役のみっちーが
「みんな凄いね!俺いらないくらい(笑)磯スキルがあるし、
泳げる!これなら安心だよ!」
と嬉しい一言。
みんなタコ捕りこそ、初めての子も多く、あまり来ていませんでしたが、
磯場や海では毎日のように遊んでいます。
自然と、タコ捕りが始まると、
みんな見て覚え、次には実践し、
色々試しながら、どんどんスキルアップして行きました。
こちらが教えることなんて、ほんの一握り。
子供達は大自然の中で勝手に学んでいきます。
そのスピードの素晴らしい事!
傍らで見ていて、感動するほどです。
上手な子のテクニック、コツを、見よう見真似で習得し、
トライアンドエラーを繰り返して、
どんどんみるみる進化して行きます!
「うおおおおぉぉぉ!いてぇ!!」
アナダコは基本的に、口では噛んでこないとの事。
今回、最大級のアナダコを捕獲した子供の腕に、
もの凄い吸盤の圧力で攻めてきたようです。
お蔭で手には立派な勲章が★
圧倒的に美しい磯場を抜けて、御幸の浜へ。
水中も魚いっぱいで、超綺麗なんです(*^_^*)
到着して、数えてみたら、
捕獲したアナダコは11杯!!
小さくて逃がしたタコは15杯以上!!!
こんなシーズン外れにしては予想以上の収穫でした(*^_^*)
みんなもとても楽しんでくれて、感無量です♪
大人達もそんな子供の様子を見て、嬉しそうでした(*^_^*)
■そして前浜に戻り、
みんなでタコの分配です。
大きいの中くらいの、小さいの、色々。
「あっこれ俺が捕ったでかいやつ!」
と嬉しそうです。
タコの触感が苦手な子も、苦笑いしながらも持ち帰って聞きました♪
ビニール越しでも、とってもビミョーな顔(笑)!!
とにかく、みんなとても楽しく磯を味わっていて、
とても良かったです♪
我が家では捕ってきた次女が下処理をして、
妻が美味しくから揚げにしてくれました(*^_^*)
やあ、これがホントに美味しい。
多分タコの中で世界一美味しいと思う♪
いつもは塩で下処理をしていたのですが、
今回はみっちーに片栗粉でぬめりを取るのを勧められ、
やってみたら、ビックリするほど簡単でした)^o^(
塩で揉むと、どうしても身がカタくなってしまいがち。
片栗粉でやると一瞬だし、身がカタくなりません。
タコを食べるのがちょっと苦手な次女も、
自分で捕って絞めたアナダコを喜んで食べていました♡
※みっちーが動画を作ってくれました♡
■そんなこんなで、島っ子による島っ子の為のタコ捕り講座を無事終える事ができました。
次回は、本シーズンの春休み頃にやりたいなと思っています。
今回、軽快に講師を引き受けてくれて、
この素晴らしい機会を作れたことに深く感謝します!!
みっちーどうもありがとうございました♪
そして参加してくれた島っ子先輩の大人達、
島出身じゃないけど参加してくれた大人達、
本当に有難うございました(*^_^*)
最後に、
子供達にも沢山の感動を頂きました♪
目の前でどんどん成長する様は、
本当にキラキラしていて、見ているこっちが勝手に沢山元気を頂きました!
母島の保護者全員に連絡して、急遽来てくれた7人の島っ子達、どうもありがとう!
残念だけど、都合が合わず来れなかった島っ子達、まだまだ夏は終わらないし、
また本シーズンにもタコ捕り誘っちゃうよ!!
そんな感動のひと時でした!
ありがとうございました☆
最後に講師のみっちーの素晴らしいYoutubeチャンネルを紹介します。
良かったらどうぞ!
タコ捕り方(小笠原諸島 母島)島っ子のタコ獲り How to catch octopus
生タコぬめり取り&保存方法(タコ下ごしらえ、下処理)
「俺らの子どもの頃は、アナダコ捕りが楽しくて、ほんと大好きだった。
大人になった今も、やってるよ♪
今の島の子どもはそんな遊び、あまりやってないよね?
なんなら、一緒に行って教えようか?」
今年の6月のある場面での母島育ちの言葉でした。
もう、それは願ったり叶ったりです!!
という事で、新型コロナの影響で
夏休みに内地に行くことを我慢している母島の子ども達向けに
「島っ子 磯遊び隊 アナダコ編」を開催しました(*^_^*)
目標となるアナダコはこちらです。
小型の磯場に生息しているタコの仲間で、
日本では琉球列島と小笠原諸島に生息しています。
餌は磯場のカニを捕獲して食べていました!
このアナダコの特徴は、なんといっても美味い!!!
そしてタコ捕りが楽しい♪
そんな訳で、本来のシーズン(2月~5月)からは外れていますが、
島の子供達7名、
島出身の大人4名、
サポート&楽しみたい大人3名でタコ捕りに行ってきたのです(*^_^*)
ちなみにこの日はど平日。
僕は長めの昼休みで行きました(*^_^*)
■この日はこれ以上の好条件はない!と言えるほどのベタ凪の最高のコンディション!
本シーズンのアナダコ捕りは、冬なので、海に入ったり、磯に出たりで、
結構寒さとの戦いですが、
今回はまるでその心配がいりません。
子供達とこんな磯場を歩いたり、泳いだりして行きます。
手はカキや珊瑚などで切らない様にグローブ、
足は泳げて、滑らず、切れないスーパーシューズ・ぎょさん、
リュックには飲み物と軽食。
磯場ではほんと「ぎょさん」の万能さを痛感しました(*^_^*)
ほんと滑りません!
参加した4年生以上の子供でタコ捕り経験者は中学男子1名のみ!
島出身でない大人もほぼみんな初めてのチームです。
僕は今回のこの島っ子タコ捕り隊をやろうとなった経緯、
そしていざ実施してみた時の講師役である母島出身のみっちーの一言が忘れられません(*^_^*)
■経緯は6月の母島部活堂@オンラインがガジュ下での事でした。
令和元年に小笠原も始まった東京宝島事業。
各東京の島々が、それぞれ自分の島のアクションプランを1年かけて練り上げ、
令和2年度の今年、動いていくという流れでした。
母島のアクションプランは「老若男女みんなが気軽に、自由に話し合いえる場を作りたい!」
ということになり、その活動の名前が【母島部活堂】という名前になりました。
しかし、この春から新型コロナの影響で人が集まって話すというのは難しいという状況になってしまいました。
そんな時、やはりピンチはチャンス!
オンライン会議ツールZOOMを使って、母島の憩いの場であるガジュ下のような場をオンラインでやってみよう!となり、
それで実施した6月の島っ子ばかりが集まった場がありました。
島っ子の過去の母島のエピソード、現在、そしてこれからを話したときに、
現代の島っ子の遊びについての話題が上がりました。
そこで、もっと大人がリードして思いっきり楽しまないと!という結論に至ったのです。
その場面で、島っ子先輩の大人たちは、
携帯ゲームなんかよりよっぽどスリルも楽しさも上、
しかも小笠原ならではの遊びでもあるタコ捕りに
島っ子達を連れて行ってあげたい!
という事になりました♪
それが今回の経緯です。
日々、それぞれの生業を一生懸命している大人達です。
そんな島っ子先輩が集結して、
子供達の為に動くって、なかなかレアなことなんですよ(*^_^*)
本当に夢のような有難いひと時でした♪
どうもありがとうございます☆
■まずは大潮の干潮の時間に合わせて、午前10時に前浜に集合します。
今回の講師役である、島っ子先輩のみっちーから色んな説明、注意事項を聞いて、
みんなの気持ちがワクワクしてきます♡
もう僕にとっても夢のようなひと時です。
僕が一番ウキウキしていたかもしれない(笑)。
これからの子供達の様子を、傍らで見れると思うと(*^_^*)
みんなで歩いて石次郎海岸を目指します。
色んな話をしながらエッチラオッチラ歩きます。
こんな時間もなかなかいいもんです♪
あ~ら綺麗な石次郎海岸にあっという間に到着。
泳いで行きたい人は泳いで、
磯場を歩いて行きたい人は歩いて、
中岬の方を目指していきます。
テトラポットの脇を抜けて、
外洋の磯場に行くと…
「あっタコだ!!」
いきなりのアナダコ発見!!
普段タコ捕りしているみっちーにとってはあまりに経験豊富で、
ここはいない事が多いから、とスルーしようとしていた矢先のタコ発見でした。
さすが、子どもの眼ですね(笑)。
しかも、その子は人生初発見でした!
やったね!!
そこから磯場を進んで、歩けなければ、海に飛び込んで泳ぎ、
また磯に上がりながらタコを探す、の繰り返しです。
活きのいい男子はとっとと先に進んでいきます。
もお全然追いつけましぇん!
丁寧な女子は、男子が見逃したタコを次々と発見して行きます(笑)。
オンナはやっぱり凄いし、したたかです(*^_^*)
今回は冬シーズンではないので、
基本的に小型なアナダコにしても小さな個体が多いです。
これは小さいから逃がしてあげようね、という場面も幾つもありました。
しかし、子ども達はアナダコを穴から出す駆け引きが面白いので、
小さくても一度は手で掴む訓練をしていました(*^_^*)
こんな夏に捕らなくても!と思う方もいるでしょう。
でも今回は子どものアナダコ捕りとの出逢いの機会なのです。
寒い冬よりも、暑い夏の方が断然、色んな意味で楽なのです。
今回は大目に見てあげて下さい(*^_^*)
■アナダコは波打ち際の近くのウニが開けた穴に潜んでいます。
ここに潜んで近くを通るカニなどを捕食します。
アナダコが美味しいのも、この甲殻類の旨味が凝縮しているからかも知れません(*^_^*)
「あっタコいた!!」
「えっどこどこ?」
手で出すのが難しい時はタコカギを使って、引掛けだします。
足に引掛けたりするとちぎれるし、
小さな個体は、その後に逃がすので
そもそも傷つけないように気を配ります。
タコも命がかかっていますので、
逃げるのに必死です。
うまくタコを捕まえる事ができたら、
波で濡れていない所まで移動して、
タコを絞めます。
頭をひっくり返して、
内臓を取り出すのです。
捕まえた子供たちは、みんなこれまでやりました。
そんな調子でどんどん磯を進んでいきました。
前日の下見では3杯くらいしか見つけなかったので、
子供全員分は厳しいかなと心配していましたが、
さすが、島っ子達。
見事にタコを発見して行きます。
■途中で素晴らしい天然の飛び込みの崖を発見し、
みんなでワイワイ飛び込んで遊びます(*^_^*)
この崖は素晴らしく、
子供が自分にとって丁度いい飛び込む高さを選べるのです。
この崖は「度胸試しの崖」と勝手に呼んでいます(*^_^*)
トップから飛ぶと、かなり誇れるものとなります。
おそらく15m以上はあるでしょう。
今回はやりませんでしたが、
子供たちからは次回は飛び込みメインで行こう!と言われています(笑)。
それくらい、島の子どもは飛び込みが大好きです♪
高い所からカッコよく飛び込みます。
島っ子先輩も負けずとダイヴ!!
見事に頭から行きますが、子どもの頃の様に軽くもないので、勝手が違うようです(笑)。
延々と続きそうな飛び込みのあと、
御幸の浜を目指して、磯を移動します。
■今回の講師役のみっちーが
「みんな凄いね!俺いらないくらい(笑)磯スキルがあるし、
泳げる!これなら安心だよ!」
と嬉しい一言。
みんなタコ捕りこそ、初めての子も多く、あまり来ていませんでしたが、
磯場や海では毎日のように遊んでいます。
自然と、タコ捕りが始まると、
みんな見て覚え、次には実践し、
色々試しながら、どんどんスキルアップして行きました。
こちらが教えることなんて、ほんの一握り。
子供達は大自然の中で勝手に学んでいきます。
そのスピードの素晴らしい事!
傍らで見ていて、感動するほどです。
上手な子のテクニック、コツを、見よう見真似で習得し、
トライアンドエラーを繰り返して、
どんどんみるみる進化して行きます!
「うおおおおぉぉぉ!いてぇ!!」
アナダコは基本的に、口では噛んでこないとの事。
今回、最大級のアナダコを捕獲した子供の腕に、
もの凄い吸盤の圧力で攻めてきたようです。
お蔭で手には立派な勲章が★
圧倒的に美しい磯場を抜けて、御幸の浜へ。
水中も魚いっぱいで、超綺麗なんです(*^_^*)
到着して、数えてみたら、
捕獲したアナダコは11杯!!
小さくて逃がしたタコは15杯以上!!!
こんなシーズン外れにしては予想以上の収穫でした(*^_^*)
みんなもとても楽しんでくれて、感無量です♪
大人達もそんな子供の様子を見て、嬉しそうでした(*^_^*)
■そして前浜に戻り、
みんなでタコの分配です。
大きいの中くらいの、小さいの、色々。
「あっこれ俺が捕ったでかいやつ!」
と嬉しそうです。
タコの触感が苦手な子も、苦笑いしながらも持ち帰って聞きました♪
ビニール越しでも、とってもビミョーな顔(笑)!!
とにかく、みんなとても楽しく磯を味わっていて、
とても良かったです♪
我が家では捕ってきた次女が下処理をして、
妻が美味しくから揚げにしてくれました(*^_^*)
やあ、これがホントに美味しい。
多分タコの中で世界一美味しいと思う♪
いつもは塩で下処理をしていたのですが、
今回はみっちーに片栗粉でぬめりを取るのを勧められ、
やってみたら、ビックリするほど簡単でした)^o^(
塩で揉むと、どうしても身がカタくなってしまいがち。
片栗粉でやると一瞬だし、身がカタくなりません。
タコを食べるのがちょっと苦手な次女も、
自分で捕って絞めたアナダコを喜んで食べていました♡
※みっちーが動画を作ってくれました♡
■そんなこんなで、島っ子による島っ子の為のタコ捕り講座を無事終える事ができました。
次回は、本シーズンの春休み頃にやりたいなと思っています。
今回、軽快に講師を引き受けてくれて、
この素晴らしい機会を作れたことに深く感謝します!!
みっちーどうもありがとうございました♪
そして参加してくれた島っ子先輩の大人達、
島出身じゃないけど参加してくれた大人達、
本当に有難うございました(*^_^*)
最後に、
子供達にも沢山の感動を頂きました♪
目の前でどんどん成長する様は、
本当にキラキラしていて、見ているこっちが勝手に沢山元気を頂きました!
母島の保護者全員に連絡して、急遽来てくれた7人の島っ子達、どうもありがとう!
残念だけど、都合が合わず来れなかった島っ子達、まだまだ夏は終わらないし、
また本シーズンにもタコ捕り誘っちゃうよ!!
そんな感動のひと時でした!
ありがとうございました☆
最後に講師のみっちーの素晴らしいYoutubeチャンネルを紹介します。
良かったらどうぞ!
タコ捕り方(小笠原諸島 母島)島っ子のタコ獲り How to catch octopus
生タコぬめり取り&保存方法(タコ下ごしらえ、下処理)
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