■この度、母島で便利屋さんを開業しました!!
名前は「母島こまわりさん」です。
島に住んでいて「困った」そんな人の為に力になりたいと思って、
このターニングポイントで始めることにしました♪
※長女が原案を書いてくれて、そこに妻がアイディアを出し、最終的に完成させました(*^_^*)
母島に移住して早12年。
ずっと水面下で今回の便利屋の様な活動はして来ていたのですが、
(社会福祉協議会の高齢者支援サービスなど)
どうも、それでは網羅できないが、困っている人がいるのが分かって来ました。
それで今回のターニングポイントをきっかけに個人事業として開業することになりました!
日常の生活で、
ほんの些細な事だけど、
できなくて困っている事。
大きかったり、
重かったり、
少しだけ苦手な分野で億劫になってしまう事。
それらのことで行き詰っている人に、
気軽にお願いできて、
毎日が少しでも気が軽くなる事を願っています♪
僕にできる事はごく当たり前の普通の事ばかりですが、
その力が人の為になるならとても嬉しいです(*^_^*)
母島こまわりさん、よろしくお願いします!!
■こちらのイラストも長女がカナダで仕上げて送ってくれました♪
彼女らしい、温かいこまわりさんをイメージしたイラストです。
困った人と繋がって、
支え合ってフォローするイメージで書いてもらいました。
事前に島の幾人かのレジェンドさんに、
様々な相談をさせて頂きました。
とても参考になりました!
本当にありがとうございます☆
島で助け合いで、気持ちで支え合っている場面が多い中、
こうして事業として開業したのは、
そんな無料の支えあいができなくて困っている人が沢山見受けられたからです。
一番の懸念は、
料金を取って活動していく事で、
そうして“お互い様だから”という助け合いが廃れてしまわないかということでした。
それでもレジェンド達、友人達からも
「お金を取ってくれた方が頼みやすいよ!」
「すごく助かる!さっそくお願いしたい☆」
「島で必要とされている仕事だよ♪」
と言って頂き、困った人の力にだけなれればいいと思って、決意しました。
カヌーの様にみんなが進みたいゴールを目指して、
みんなで力を合わせて進んでいきたい、そんな心境です。
「こまわりさん」が目指すゴールは、
“みんなが健やかに暮らす地域”です。
利用したい場合のポイントはひとつ。
【今、困っていること】です。
そこには年齢も性別も業種も関係ありません。
■こまわりさんの利用料金設定がとても悩みました。
内地の便利屋さんはだいたい1時間3000円位でしたが、
島ではそれでは少し高すぎると思いました。
しかし、安過ぎてもサービスの維持が出来なくなってしまうし、
「ちゃんと料金取ってね!」
「安過ぎちゃあ、ダメだよ」
「ボランティアじゃだめ」
とお言葉を頂いたので2種類の料金設定をしました。
①小さな困り事 5分 100円~
・電球交換
・重いもの運び
・高い所のものを取る
・郵便、荷物出し
・網戸の穴塞ぎ、張り替え
…など
②その他の作業 目安: 1時間 1500円~2000円
・粗大ごみ運搬
・片付け
・草刈り
・庭木の剪定
・引越し手伝い
…など
①の5分100円の小さな困りごとは、
本当に些細で「こんなこと頼んでもいいのかな?」という依頼です。
実は、10分もかからないような些細な事で困っているケースが多いのです。
高い所に登って、電器を変えれない為に、夜暗い中過ごしていたりしていました。
気軽に頼みやすい価格として、1時間以内の小さな困りごとの設定をしました。
②のその他作業は多様なニーズに応えるものです。
軽トラや刈払機、チェーンソーなどの燃料を使う作業の場合、
少し危険な作業は2000円位なイメージでいます。
実は料金は物々交換でも可能というのが、
面白い部分です☆
いずれにしても、お互いに相談して決めていければと思っています。
上記に書いたような事が今想定して
僕が出来る事だと思います。
専門的な技術や道具、
また島の他の業種の方が出来る場合は、
なるべくそちらを紹介していく事になると思います。
大した特別な資格を持ち合わせている訳ではありませんが、
島に住んで約20年。
色んな経験と人との関わりの中で、できるようになった事は豊富にあると思います。
関わってきた皆さんとのご縁、
教わって学んできたことのお蔭で今があります♪
そんな力が人の為になるのであれば、こんなに有難いことはありません(*^_^*)
そして、今日から母島の全戸にこまわりさんの告知パンフレットの配布を始めました。
少しずつ配っていくので、近いうちに母島の皆さんのお宅に届けれればと思っています。
■これまで自然保護の仕事を主軸に、
百姓、配達業、介護ヘルパー、地域活動などで活動してきました。
その中で、今回40歳とターニングポイントを迎え、
無い頭なりに必死に考えました。
自然保護の仕事の場合、
世界自然遺産になってからは、豊富に予算がついて、
作業が屋外でハードということもあり、
割と高額な報酬が得られる傾向があります。
今、小笠原にはその部門の人材は豊富で、
割と人手不足の母島でもその部門の人材はある程度は揃っています。
しかし、絶滅危惧種を救う動きはあっても、
限界集落に進んでしまいそうな人の暮らしを救う仕組みも、
人材も不足している現状があります。
40歳を迎えて、これから自分が何をしていきたいか?
そう考えた時に、
絶滅危惧種を救う仕事は、
数多くの皆さんにお任せして、
僕は人の暮らしを支える方に周ろうと考えました。
僕一人でできる事は限られますし、
僕一人が地域を支えきれるわけではないけれど、
今、この瞬間困っている人の少しの力にはなれると思うのです。
そんな訳で
5月からは念願のゴミ回収をスタートできたし、
「母島こまわりさん」を始めることができました♪
■チラシを作成するあたり、
内容や料金、字の大きさや見やすさを島のレジェンド達に相談しに行ったのですが、
その相談の中から、「早速お願いしたい事があるよ!」と言ってもらえて、
そこから口コミで広がって、チラシを配布する前から、幾つか依頼を頂くことになりました。
本当に嬉しいし、有難いことです(*^_^*)
チラシを作ってきた中でも、
色々悩み、行き詰まる事もあったのですが、
別の仕事でもっとシビアな現実に出逢い、
そんなことで行き詰っている場合じゃない!と思い知らされました。
畑にゴミ回収に介護に配達に、
さらに毎日SUPにカヌーにと遊びも忙しい中(笑)ですが、
なんとかスタートできる事が出来ました!
家族も応援してくれているし、
とてもやりたい事(実はやっていたこと)なので、
これからますますワクワク生活になっていく事でしょう!!
これからHP作成や、青色申告の勉強などやることは山積みです。
40歳からの勉強はなかなか頭に留まりにくいですが(笑)、
頑張って身に付けていきます!!
応援よろしくお願いします☆
名前は「母島こまわりさん」です。
島に住んでいて「困った」そんな人の為に力になりたいと思って、
このターニングポイントで始めることにしました♪
※長女が原案を書いてくれて、そこに妻がアイディアを出し、最終的に完成させました(*^_^*)
母島に移住して早12年。
ずっと水面下で今回の便利屋の様な活動はして来ていたのですが、
(社会福祉協議会の高齢者支援サービスなど)
どうも、それでは網羅できないが、困っている人がいるのが分かって来ました。
それで今回のターニングポイントをきっかけに個人事業として開業することになりました!
日常の生活で、
ほんの些細な事だけど、
できなくて困っている事。
大きかったり、
重かったり、
少しだけ苦手な分野で億劫になってしまう事。
それらのことで行き詰っている人に、
気軽にお願いできて、
毎日が少しでも気が軽くなる事を願っています♪
僕にできる事はごく当たり前の普通の事ばかりですが、
その力が人の為になるならとても嬉しいです(*^_^*)
母島こまわりさん、よろしくお願いします!!
■こちらのイラストも長女がカナダで仕上げて送ってくれました♪
彼女らしい、温かいこまわりさんをイメージしたイラストです。
困った人と繋がって、
支え合ってフォローするイメージで書いてもらいました。
事前に島の幾人かのレジェンドさんに、
様々な相談をさせて頂きました。
とても参考になりました!
本当にありがとうございます☆
島で助け合いで、気持ちで支え合っている場面が多い中、
こうして事業として開業したのは、
そんな無料の支えあいができなくて困っている人が沢山見受けられたからです。
一番の懸念は、
料金を取って活動していく事で、
そうして“お互い様だから”という助け合いが廃れてしまわないかということでした。
それでもレジェンド達、友人達からも
「お金を取ってくれた方が頼みやすいよ!」
「すごく助かる!さっそくお願いしたい☆」
「島で必要とされている仕事だよ♪」
と言って頂き、困った人の力にだけなれればいいと思って、決意しました。
カヌーの様にみんなが進みたいゴールを目指して、
みんなで力を合わせて進んでいきたい、そんな心境です。
「こまわりさん」が目指すゴールは、
“みんなが健やかに暮らす地域”です。
利用したい場合のポイントはひとつ。
【今、困っていること】です。
そこには年齢も性別も業種も関係ありません。
■こまわりさんの利用料金設定がとても悩みました。
内地の便利屋さんはだいたい1時間3000円位でしたが、
島ではそれでは少し高すぎると思いました。
しかし、安過ぎてもサービスの維持が出来なくなってしまうし、
「ちゃんと料金取ってね!」
「安過ぎちゃあ、ダメだよ」
「ボランティアじゃだめ」
とお言葉を頂いたので2種類の料金設定をしました。
①小さな困り事 5分 100円~
・電球交換
・重いもの運び
・高い所のものを取る
・郵便、荷物出し
・網戸の穴塞ぎ、張り替え
…など
②その他の作業 目安: 1時間 1500円~2000円
・粗大ごみ運搬
・片付け
・草刈り
・庭木の剪定
・引越し手伝い
…など
①の5分100円の小さな困りごとは、
本当に些細で「こんなこと頼んでもいいのかな?」という依頼です。
実は、10分もかからないような些細な事で困っているケースが多いのです。
高い所に登って、電器を変えれない為に、夜暗い中過ごしていたりしていました。
気軽に頼みやすい価格として、1時間以内の小さな困りごとの設定をしました。
②のその他作業は多様なニーズに応えるものです。
軽トラや刈払機、チェーンソーなどの燃料を使う作業の場合、
少し危険な作業は2000円位なイメージでいます。
実は料金は物々交換でも可能というのが、
面白い部分です☆
いずれにしても、お互いに相談して決めていければと思っています。
上記に書いたような事が今想定して
僕が出来る事だと思います。
専門的な技術や道具、
また島の他の業種の方が出来る場合は、
なるべくそちらを紹介していく事になると思います。
大した特別な資格を持ち合わせている訳ではありませんが、
島に住んで約20年。
色んな経験と人との関わりの中で、できるようになった事は豊富にあると思います。
関わってきた皆さんとのご縁、
教わって学んできたことのお蔭で今があります♪
そんな力が人の為になるのであれば、こんなに有難いことはありません(*^_^*)
そして、今日から母島の全戸にこまわりさんの告知パンフレットの配布を始めました。
少しずつ配っていくので、近いうちに母島の皆さんのお宅に届けれればと思っています。
■これまで自然保護の仕事を主軸に、
百姓、配達業、介護ヘルパー、地域活動などで活動してきました。
その中で、今回40歳とターニングポイントを迎え、
無い頭なりに必死に考えました。
自然保護の仕事の場合、
世界自然遺産になってからは、豊富に予算がついて、
作業が屋外でハードということもあり、
割と高額な報酬が得られる傾向があります。
今、小笠原にはその部門の人材は豊富で、
割と人手不足の母島でもその部門の人材はある程度は揃っています。
しかし、絶滅危惧種を救う動きはあっても、
限界集落に進んでしまいそうな人の暮らしを救う仕組みも、
人材も不足している現状があります。
40歳を迎えて、これから自分が何をしていきたいか?
そう考えた時に、
絶滅危惧種を救う仕事は、
数多くの皆さんにお任せして、
僕は人の暮らしを支える方に周ろうと考えました。
僕一人でできる事は限られますし、
僕一人が地域を支えきれるわけではないけれど、
今、この瞬間困っている人の少しの力にはなれると思うのです。
そんな訳で
5月からは念願のゴミ回収をスタートできたし、
「母島こまわりさん」を始めることができました♪
■チラシを作成するあたり、
内容や料金、字の大きさや見やすさを島のレジェンド達に相談しに行ったのですが、
その相談の中から、「早速お願いしたい事があるよ!」と言ってもらえて、
そこから口コミで広がって、チラシを配布する前から、幾つか依頼を頂くことになりました。
本当に嬉しいし、有難いことです(*^_^*)
チラシを作ってきた中でも、
色々悩み、行き詰まる事もあったのですが、
別の仕事でもっとシビアな現実に出逢い、
そんなことで行き詰っている場合じゃない!と思い知らされました。
畑にゴミ回収に介護に配達に、
さらに毎日SUPにカヌーにと遊びも忙しい中(笑)ですが、
なんとかスタートできる事が出来ました!
家族も応援してくれているし、
とてもやりたい事(実はやっていたこと)なので、
これからますますワクワク生活になっていく事でしょう!!
これからHP作成や、青色申告の勉強などやることは山積みです。
40歳からの勉強はなかなか頭に留まりにくいですが(笑)、
頑張って身に付けていきます!!
応援よろしくお願いします☆
連絡をいただけると助かります。katsuki@three-k.co.jp
宜しくお願い致します。
ご丁寧にコメントをありがとうございます!
別途、メールでお返事しますね☆
お名前は知っていたのですが初めてご連絡を取らせていただきます。
ブログ拝見させていただきました。
地域に寄り添う素晴らしい取り組みをスタートさせたとのこと、勝手ながら共感させていただきました。
さて、突然ご連絡を取ったのはブログに書かれてましたが、サービスの対価についてモヤモヤされてるようお見受けしたからです。
実は7月1日にトランジションタウンという取り組みを日本で立ち上げた方にzoom講演をしてもらうことになっています。
トランジションタウンについてご存知であれば、大変申し訳ないのですが、彼らは地域の持続性を向上させる様々な取り組みをしているのですが、その中でシンプルな地域通貨を作りジャイアンさんが抱えている問題も解決させてます。
もしかしたらお役に立てるかも?と筆を取った次第です。
実はトランジションタウンについて、私は最近知ったばかりなのですが、知った経緯は3年ほど前に父島で立ち上げた『小笠原生態系保全に基づく開発委員会(OEDC)』という地域協議会を先週開き、コロナ禍の各自の活動報告をする中でメンバーの七島信組職員さんからご提案を受けてのことです。
OEDCの活動は別の機会にご案内できればと思いますが、環境保全や資源循環を通じて地域の産業を多様化させることなんかをテーマに、各自が個別またはできる範囲で協力しあいながら「今自分ができることやっていこう!」という集まりです。
話が脱線しましたが、トランジションタウンについて、もしご興味あるようならご連絡いただけませんでしょうか?詳細をご案内致します。
小笠原グリーン 横山
k-yokoyama@ogasawara-green.co.jp
09048463323