与那国島の住民投票で、陸自配備賛成が選択された。
勿論、法的な強制・拘束力はないものの一つの民意が確定したものである。おそらく反対派は『これだけの反対意見があったので計画の再考を・・・』と主張するであろうことは想像に難くない。日本は自由な民主主義社会で、信条・表現の自由が保証されているために『どのような主張』も保護される。しかしながら、民主主義の鉄則は、『数の理論(多数決)』によって『少数意見を排除』して『多数の幸福を追求する』方法であると思う。国会においても少数野党が『多数の横暴』と叫ぶのをよく耳にするが、首領様や独裁党首の鶴の一声を絶対とする中国・北朝鮮を手本にしているのであろうか。与那国島に戻れば、与野党同数の議会が存在するための紆余曲折が予測されているが、中学生や在日永住外国人までも投票者とした横暴な反対意見に反して示された健全な民意をベースにして欲しいと望むものである。
思えば、この頃『狼少年的クレーマー』のなんと多いことか。