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glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

クラコウに・・・

2009-09-03 08:59:28 | エスペラント
 7月18日11時半、クラコウ駅に到着。緑星旗もエスぺランチストらしい人影も見えません。出口は二つ。鞄を姉に預けて出口付近を探すがそれらしい人影もない。

 申込書には遅くとも1時にクラコウ駅か空港に集合。到着時間を知らせること。もし、1時半までに到着できない場合は、現地に自力で来てください、とありました。

 ハリナの携帯に何度か電話を試みるが応答なし。会社にも電話。何度目かに旅行会社に連絡がつく。相手はエスペラントが喋れないので姉に代るが返事は・・・。

 その旅行はハリナが一人で勝手にやっている事、こちらは関知していません。

 その後姉に事情を聴いてもらおうと思ったのですが決して電話に出ませんでした。
 出発直前、盲人の介添えで盲人エスペラント大会に参加するイタリアの女性からメールが有りました。メールには盲人大会は私たちの宿泊地の近くで開催されます。バスの出発時間は1時半。多分バスは同じでしょう。少なくともクラコウで再会できるでしょうと書かれていした。

 どうしても連絡がつかないなら、バスに乗る彼女を探そうと話ながら電話をかけ続け、12時半過ぎに空港にいると言うハリナと連絡がつきました。
 彼女はあっさりと私は空港に迎えに来ている。鉄道駅ですって!みんなはバス乗り場にいるわ!Kがいるから探してちょうだい。

 バスターミナルで友人を見つけました。Kは誰が鉄道で何時に着くと言う記録も持っていないようでその後は何度か鉄道駅とバスターミナルを往復していました。

 気温は高く、屋内も屋外も息苦しい限りです。1時半が過ぎても2時半が過ぎても出発の気配が有りません。Kはハリナの指示が無いからと誰が催促しても待ち続けます。彼女がハリナに電話しても通じません。私がハリナと話せた事はまさに幸運だったと思います。

 3時過ぎ、盲人たちの世話役が動きました。自分たちの午後のプログラムはもう出来ない。せめて夕方からのプログラムは実行したいので自分たちは出発すると言い出しました。Kが渋々譲歩し私たちは出発する事が出来ました。

 可笑しかったのは昼食です。Kが言う事には皆さんの昼食はホテルに用意されています。でも、おなかが空いた方は自由に買って食べてもよろしいです!

 5時半ごろホテル到着。昼食どうしますか。夕食は7時です。夕食は昼食より豪華です。両方とっても構いません。

 喉も乾いているので両方試す事にしました。私に言わせると内容はほとんど変わりませんでした!
コメント
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