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生きること:過去と未来とエスペラントと

河童の手!

2009-09-20 09:36:55 | エスペラント
 河童の手と言う言葉をご存じの方も多いと思います。右手を伸ばすと左手が縮むのです。一つの事に熱中すると他の事が出来なくなる状態をいうのです。

 まさに河童の手状態でした。この旅で知り合った若者が書いた本を読んでいたのです。大人の童話ですが、彼がこの中で何を言いたかったのかがつかめなくて苦労しております。100ページほどの本です。本の紹介もしたいですが今日は7月22日の遠足の写真を紹介しましょう!


 ザコパーネに向かう途中、パウロ2世が説教した教会の前で記念写真をを撮ろうとしている仲間たち。教会の塔の上から写す。周りは広い広い原っぱです。


バスの窓から。冬はスキーができる事で有名な地方。なだらかな丘の景色が続く。



 ザコパーネの繁華街から少しはづれたところから見える山。この地の人々は『眠れる騎士の山』と呼ぶ。ポーランドに危機が迫ると騎士が目覚めて国を救うという伝説が有ります。向かって右手が頭です。


 細長い箱舟をつないだ筏に乗ろうとする仲間たち。右手の若者が私が読んでいる本の作者。(後10ページで終了!)指揮を取るのがローマン。ハリナはこの日疲れたと休みを取りました。


 クロアチアから来た少年少女たち。私たちの筏を追い越して行きました。対岸はスロバキアです。

     
 翌7月23日はとても暑かったです。保養所のある地区をハイキングする予定でした。私たちは翌日のアウシュヴィッツ行きに備え、休養を取る事にしました。実のところ毎日が休養だったのですが。

 玄関前では仲間たちがハイキングの案内人が来ないと騒いでいました。我れ関せず、のんびりと森を見ながら読書とお茶。

 夕方もおかしかった!
 夕食後、地元のエスペランティストとの交流が有ると盲人大会が開かれているホテルへバスで出かけました。地元の方々は飲み物やお菓子を準備し庭で待っていました。所が私たちは大会が反省会を行っている会場に案内され待たされました。

 いつ交流会が?

 そうこうするうちに、ハリナが、またバスが消えると困るので早くバスに乗りなさいと指示。交流会に参加することなく帰路に着きました。
 良く分からないのだけれど集まった皆さんには気の毒でした。私たちは世界大会に参加するので交流会はどうでもよかったのですが・・・。
コメント
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