glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

温泉ジャクジー

2009-09-05 07:38:23 | エスペラント
 日曜の朝(19日)温泉治療を受けたい人は医師の診察を受けました。お医者さんはイタリア人。日本人の訪問は初めてだととても喜んでくれました。ぜひ日本の皆さんに宣伝して欲しいとも言っていました。通訳はローマン・ドブルジェンスキー。

 私が受ける事になった治療は36.5℃のお湯につかりジャクジーで全身マッサージする事。昨夕ハリナに抗議し、興奮したことが原因でしょうか今だかってないほど血圧が上がっていましたので、泳ぐことは禁じられていました。 

 水曜日は全日遠足でしたし、金曜日はクラコウに向かう日です。そんなわけでこの治療を受けたのは月・火・木の3日間でした。この治療は効果的で月曜日1回受けただけでドイツ転覆事件以来痛んでいた膝の痛みは激減していました。滞在が短期間なのがとても残念でした。
 治療をお申し込まない人は水泳とテニスでした。テニスの相手はローマンがしており小柄なのに筋肉隆々と言う感じでそのエネルギーには驚きました。
 
 午後は他の催事が組まれましたが、集合時間が毎日違うのに、徹底して知らされないのです。例えば朝食堂にいる人にだけ言うのです。時間を訊いて歩いている人もいました。書いて張り出しておくか、印刷して渡せばよいものをと思うのですが・・・。
 ハリナは人の意見を聴くのが嫌いなようで誰かが質問したりすると『私はできる事はすべてやっています。盲人と子ども達とあなた達の世話しているのです!』と言い訳がましく切り返します。それは私たちが頼んだ事ではなく自分自身で引き受けた事と思うのですが・・・。
 それを聞くのが嫌で私は彼女に近寄りませんでしたし、向こうも避けている感じでした。ですから挨拶以外は彼女とはしませんでした。

『 子ども達と言うのはクロアチアの教師が二人、小学高学年から中学生ぐらいの子どもたちを10人連れてきていたのです。』
 クラコウで出会ったKは盲人たちについているようでしたが、助手と言う感じで、本当に一人で3グループの世話をしているようでした。

 火曜日の返事も、他にアウシュビッツに行きたいと言った人に準備しますと言っているのにそばにいる私には声もかけない。わざと姉にどうなったか訊いてもらいました。
 行ける事になったので、この夜は祝杯を上げました!
コメント
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