glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

手習い

2013-03-31 09:44:17 | ラオス人を家族に持つと
 昨日までで息子一家もう4泊しました。ほとほとくたびれました。孫がかわいくないわけでもないし、Nが嫌いなわけでもないが、大人3人それぞれに自分のペースで暮らしていたのです。もう疲れてきたと朝食前に息子に話しました。

 昨日も寒かったです。家族3人2階の部屋にいると思っていたのですが、子どもの声がしないので階下に下りてみると孫は外を差しながら外出を要求しています。それを無視して母親は膝掛けにくるまりながら紙切れに文字の練習です。急いでエアコンをつけてやりました。

 孫に外に行こうと声をかけるとついてきました。初めて私に靴をはかせてもらい親から離れて外に出ました。近くの工事現場に行きたかったようですが仕事が休みと分かると家への階段を下りたりたり上ったり。段差があるので時には転がりそうになります。それを抑えて私も上下に行ったり戻ったり。狭い家の周りの空間を廻ったりと寒さの中を冒険していました。

 昼ごろ息子がそろそろ帰ろうかと言います。お昼食べてゆく?ああ、また言ってしまった。

 お昼にうどんを作ると孫はおいしいと何度も言い、フォーク片手に手づかみで食べました。昨日まではシイと言っていたのにようやくオイシイと言えるようになりました。

 3時過ぎても下りてこない。いつ帰るつもりでしょう!部屋を訪ねると今度は孫の方が帰ろうとしないらしく両親は突っ立っています。心を鬼にして追い出すことにしました。絵本を読んでと差し出す孫にあとでねと言い、Nにはさっきの勉強は何だったかと尋ねました。ひらがなはもう読み書きができるようになったのでカタカナを覚えようとしていたのだそうです。文字は私の文字よりきれいで上手でした。息子が小学1年の時に使った『のほんご練習帳』があったので渡しました。片仮名の学習用も捜してあげると言うと嬉しそうでした。思い立ったが吉日です。勉強したい時にできる環境を作ってあげなくてはと思います。

 彼らが帰った後は突然激しい疲れに襲われました!

 
コメント (6)
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