羽織をほどき、アイロンをかけ、頭を使ってああでもないこうでもないと布を組み合わせ、3日かかってワンピース風の上着を仕上げました。工夫することは楽しいことです。襟元は見返しをつけるのが面倒なので毛糸でまとめました。でも、まだまだ男子用着物もあるのです。処分しようとすると再生したくなる、困った性分です。
多くの人は洗濯してから再生するでしょうが、面倒がり屋の私は仕上げてから洗濯しました。ですから少し皺があります。でも、とても着易いし、暖かです。肩付近には裏地もつけてみました。眺めていたらアッパッパという言葉を思い出しました。簡単服ともいっていました。アッパッパは夏のワンピースですが・・・。このワンピースも古風です。