glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

錯乱?

2019-11-20 07:07:52 | taglibro: 日記

 昨日忙しかった。火曜日は買い物の日。また、車を車検に出すことにしていたし、Mの誕生日の贈り物も探さなくてはなりません。先日から探しているのですが、Ⅿの好きな色がなかったのです。自動車を車屋に持って行き、その足で駅前のバスターミナルまで1,5キロほど歩きました。それからバスで25分ほど離れた場所にあるデパートへ。見つからないので、地下でパンにいれる干しイチジクを買って戻り、駅前ビルの商店で、色違いですが、Mが前から欲しがっていた品物を買いました。家を10時に出たのにもう午後3時、ようやくバスに乗ってわが家へ向かいました。バスは駅を出ると最初のT字路を右折するはずでした。ですがなんととバスは左折しました。えっ、いつ左回りの路線ができたの?私は夢を見ているの?現実離れした、異次元にいる感覚とはこんなものでしょうか。バス路線の変更に気付かないほど私は疲れていたのでしょうか。

 バスの自動案内が次は西公園前と停留所の名を告げ、バスは停車しました。えっ!という声がほぼ満席のバス内のあちこちから聞こえました。’すみません、道を間違えました。!少々お待ちください。’と運転手の声。車内は静まり返っていました。

 運転手が会社に電話し、バスはバス停2つ先の車庫に移動しました。正規ルートでもこのバスは車庫前を通ります。会社側の説明では、バスは元の路線のT字路まで戻り正規ルートを通らねばなりませんが、飛ばされたバス停で下車予定の方が6人以内ならお送りします。幸いにも下車予定者は男性一人と私の二人だけでしたので、私たちはバス会社の車で逆方向から、帰宅しました。バスは車庫から正規路線に戻って目的地に向かいました。

 実際に自分が間違ったバスに乗ったと錯覚した人は私だけではなかったようです。人が錯乱した時はもしかして現実離れしたあの不思議な感覚、夢見を見るているような感覚に陥るのだろうか、この感じが今朝もまだ残っています。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする