glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

真似っこ

2022-12-26 12:52:45 | 家族・友人・私
 明け方夢を見た。三方ガラス張りの部屋に10数人の子どもと閉じ込められていた。外には強大な海獣が2匹。魚が泳いでいる。子どもたちは私と知り合いらしい。恐怖でおびえきっている。
 ドアが開くときれいな食堂。大勢が美味しそうに食事をしている。支配人らしい人が言う。あの海獣を怖がった人には食事は出しませんと。私は抗議する。どんなことをしたとしても罰として子どもに食事をさせなかったり、おやつを与えなかったりするのは子どもに対する虐待だ!責任者を出しなさい!

 そこで目覚め笑ってしまった。おかしな夢だけれど、それなりに私の経験が盛り込まれていた。

 昨日は久しぶりにお菓子や野菜を持って3男のところを訪問しました。長男はスキー合宿に出かけ、2男は父親と図書へ。家には3男と母親だけがいました。3男のSはパズルをやろうとパズルの入った袋を持ってきました。2歳9カ月、本当にパズルが好きな子です。今やっているのがセイウチ・トド・ペンギン・そして魚の群れなどの描かれたパズルでした。50ピースほどの作品です。これを飽きもしないで1日に数回ばらしては組み合わせて遊んでいるそうです。言葉はこちらの言ったことを真似することが多く、自発的表現というのはあまり見られませんでした。

 2男が帰ってきたのでみんなでおやつ。2男は自分の貰った以外にもう少し食べたいという。息子夫婦にもっとあげたらというのもおかしいし、2男に、おばあちゃんがお願いしようかと言ってもう1個獲得させました。

 その後、Sはウルトラマンを手に持ち、私に怪獣を渡しました。二人でガオーガオーと戦って遊びました。

 そろそろ帰ろうかなといった時です。なんとSが’ゆくな!’と叫んだのでした。短い一言。でも完全な意思表示の言葉に私だけでなく父親も母親も驚いて息を飲んでいました。その後、5分ぐらいガオーガオーとと遊んだら満足したらしく、自分からバイバイといったので帰宅しましたが!

 話すことも、その他の新しいことを覚えるにも真似をすることはとても重要なことなのだと改めて感じたのでした。子どもの進歩は少しづつ段階があるのではなく突然起こるものだ。突然くるその時期がいつ来るからわからないから親は時には焦ってしまう。

 さて、次にどんなことが起こるか楽しみです。

 
コメント
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