脚をあげて、前を向いて

　60代になって間もなくボランティアに通う時、川沿いの遊歩道を通っていました。舗装されていない石ころだらけの道をです。私の前を同じ年代と思える女性が一人歩いていました。彼女石を飛ばして歩いているのです。子どもじゃないのにとよく見るとずり足で、足が地面から離れていませんでした。こんな歩き方をしていたら転んでしまうと感じたのです。それ以来なるべく脚をあげ前を向いて歩くよう心掛けています。長く歩くと足を引きづりそうになりますが、スポーツジムに通うとか特別な運動サークルにも入っていない私ですから歩くと時ぐらい気をつけようと思ってからもうすぐ20年！

　今日でブログ人生１5年！そして、80歳の誕生日です。ブログも毎日書いたわけでもない。生活もさぼれるところはさぼる。これからもそんな生活が続くでしょうし、また、いつまで続くかの保証もないけれど、まだやりたいことはある。90年代に入れるかどうかはわからないにしても生きれるだけそれなりに生きたいというのが80歳初日にの気持ちです。

　友人からの贈り物。80歳を祝ってもらえるとはありがたいことです。頂いた時リボンは蝶結びでした。輪ゴムに結んであったのですが、あれ面白い結び方と思って手に取り眺めました。結び直せなかったのでこんな結び方になりました。緑の敷物は1991年ノルウェーのベルゲンでエスペラント世界大会が行われた際にノルウェーとスウェーデンの障がい者の作業所をエスペランティストの助けを借りて訪れた。その際、ヘルシングボリの作業所で手に入れたものです。最近日本でもジャージの糸が出回っていますが、これもジャージを糸にして織ってあります。