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生きること:過去と未来とエスペラントと

古い切り抜き帳Ⅰ

2017-05-31 10:07:06 | 
 本棚の隅に古びた緑色のスクラップブックを見つけました。開くと児童文学に関する記事が切り抜いてありました。1965~67年に朝日新聞に掲載されたものです。この期間は長男、続いて二男を出産した時期と重なります。二男は月足らずで生まれ、生かすも殺すもあなたの努力次第ですと医師に言われ夜もほとんど眠ることなく終日眠くなるとうとうとと仮眠しながら過ごした日々でした。いつか児童文学を勉強できる日が来るかもしれないとお云う思いからこの記事を切り抜いたのかも知れません。
 10数年前の引越しの時に大方の本は処分しました。瀬田貞二さん達が書いた児童文学概論はこのような本はもう出版されることはないかもしれないと思うと捨てるに忍びず、当時、ボランティア仲間に児童文学が好きで、学校の図書係として就職した方がいたので彼女に差し上げました。

 新聞は黄ばみ、文字が読めるかどうかと危ぶまれましたが、拾い読みしました。今はアニメの時代本など古いという人もいるかもしれません。そのアニメだって台本がないとできません。基盤に文字文化があるのです。筆者は多くはありませんが2~3紹介したいと感じました。
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