glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

縁の不思議

2024-08-11 07:22:46 | 福祉と教育
 昨日、2男家族は2男の高校時代の担任の先生にあってきました。高校卒業してもう40年になります。
 先生は担任であるとともに部活の指導教師でもあり、つながりは深かったと思います。指導教科は英語。

 当時の高校荒れていました。フラフラし、学習意欲のなかい生徒が多かったように思います。夏休み前の三者面談で先生曰く:彼は英語の成績が悪くて3なんです。あら3ですか。3は普通ですよね。普通なら良かった。上出来ですと私は言ったのでした。呆れたような顔で先生は独り言のように私が鍛えてやると言いました。
 2学期から先生は詩を暗記すると言う宿題を出すようになりました。誰も暗記してこなかったようです。息子は出席簿の一番でした。先生は覚えてきたものは?と聞いたのちにだれも答えないと’ハイ、出席簿一番!’と息子を指名する。1週間後と思っていたのに飛んで2週間後になったりし、一度暗記したのに忘れたりする。何だ2週間あったのに覚えられなかったのかと先生が言う。その度に息子は’あいつは僕をターゲットにして!’と言いながら反抗的ながら宿題をこなしていました。

 多分そのおかげだと思います。今は英語を使ってビジネスをして、生活の糧を得ているのです。多分息子も先生の意図したことを理解しているから会いに行ったのでしょう。人のつながりとは不思議なものと感じます。

 孫のEは’先生の英語はとても綺麗だった!’と言っていました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« バスの運賃不足 | トップ | 最後の晩餐?【追記】 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

福祉と教育」カテゴリの最新記事