glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

物を作るという事

2010-03-27 10:30:29 | エスペラント
 昨日、ドイツから来た若いエスペランティストと会いました。写真は彼女の贈り物です。

 鍋つかみは彼女のお手製です。太い木綿糸を細編みでしっかりと目的の大きさに編み、最後に周囲をバック細編みで仕上げたありました。

 今、使っているのは、20年近く前にノルウェーのディケアー施設で記念にと頂いた障害者が作った織物を加工したものです。これが古くなったら使うようそれまでは大切に保管しようかそれとも壁にぶら下げて眺めようかと迷っています。時間をかけて作ったと思うとやはり大切に使うことになります。最近日本からも多くの人が海外に出かけますが、出会った人にあげようと自分の手で作り、貯めておく人は少ないように思います。 

 彼女に来日の目的はと尋ねたら、『言葉の実践』と答えました。言葉は使わないととっさに出てきません。
 羨ましいですね。昨日はしばしの間エスペラントが出てきませんでした。私も体力のあるうちに言葉の実践という名目の旅行がしてみたいと思ったのですが、もう無理かもしれません。

 でもやっぱり物見遊山の旅行ではなく、人とふれあう旅行がしたいです。
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