glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

音読は続いている

2012-07-24 11:38:01 | エスペラント
 カナダから帰ってからも友人の音読は続いています。出発前に読み終える事ができなかった『Gerda malaperis』『Krimo de Katrina』『Katrina malfruas』など全てやさしい本です。『これくらいの本なら和訳しなくてもわかる、音読も良いものね!』が彼女の弁です。先週はカナダから送られてきた『Riverego』を読み始めました。だがR.Joseph Capet氏の詩を読んで私ははたと困りました。例えば単語の使い方 malprismo なんて使い方が許されるの?また多くは比喩的表現を使かった心象風景。私にはとても訳せません。この部分はこの単語をこんな風に使っている、普段使わない単語に出会ったという事にとどめることにしました。
 彼女の音読に私が助けられている部分もあります。個人的には本を読まないのに週に1度彼女の音読を聞くことでエスペラントを継続している気分になれるのです。

 彼女の旅の感想は?
 移動は私は彼女と離れていたので彼女がどんな人の輪の中にいたのか分かりませんでした。彼女が言うには話していっていることはわかったけれど返事ができなくて、もう一人そんな男性がいて二人jes、jesばかり言っていたと言う事でした。美味しかった食べ物はペルセで作った『ペルセ風オーロラスープ』とオタワで食べた『豆のサラダ』という事です。ダシも無い野菜スープがどうしてあんなに美味しかったのだろう、野菜が冷凍になっていたからかなと言っていました。豆のサラダについては普段庶民が食べている食べ物は旅行中中々食べれないでしょう。土地の人の普段の味が楽しめたとの事でした。
 帰ってから友人たちに色々話したようです。中にはフランス語や中国語をやっている友たちもいるのだそうです。エスペラントをやっていると言うとみんなに『エスペラントなんて!とつまらなそうに言われるけれど、あの人たちまだ学んだ言葉を使って旅行したことはないのよ。』と楽しげでした。
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2 コメント

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Unknown (verdavojeto)
2012-07-24 21:10:18
、、、あの人たちまだ学んだ言葉を使って旅行したことはないのよ。』と楽しげでした。

そこなのですよね。
カナダへ来てからの友人で、英語も充分に使えないのに、フランス語をお金も時間も掛けて何年か学んでいながら、まるっきり使えない人が居ます。初歩を日本のラジオ講座で学んだだけの私よりダメなのです。
これぞ時間の(お金も)無駄。勿体ないと思いますね。

音読は疲れるけど、効果は大きいと思います。自分の発音の拙さなど良く判るのです。だから読書中、せめて1ページは音読を心掛けています。
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易しい本を沢山読む! (glimi)
2012-07-25 04:34:29
 子どもたちが絵本を読んでもらうようにエスペラントを自分に読んであげているようなものです。

 日本の語学学習は解説が多すぎるように思います。習うより慣れろが言葉を習得する近道かもしれません。
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