障害者や高齢者の健康づくりに向けた体操教室のボランティアを養成する「サポーター養成講座」が15日、京都府向日市上植野町の乙訓保健所で始まった。初回は京都ノートルダム女子大の佐藤純准教授が精神障害者の支援のあり方や生活保障について講演した。
長岡京市のNPO法人(特定非営利活動法人)「A・Kクラブ」が運営する体操教室のために企画した。この日は、乙訓地域の主婦や退職者ら35人が参加。佐藤准教授は「精神障害者の支援で求められるのは、本人の内面が元気になるのを応援し、ありのままの本人を認めること」と指摘した。
さらに、生まれ育ったまちで暮らし、好きな時に外出でき、会いたい人に会える「当たり前の生活」を保障する必要性を強調。「周りの力を借りながら、本人が何とか自分でやれたという実感を持てるサポートが大切」と締めくくった。
長岡京市のNPO法人(特定非営利活動法人)「A・Kクラブ」が運営する体操教室のために企画した。この日は、乙訓地域の主婦や退職者ら35人が参加。佐藤准教授は「精神障害者の支援で求められるのは、本人の内面が元気になるのを応援し、ありのままの本人を認めること」と指摘した。
さらに、生まれ育ったまちで暮らし、好きな時に外出でき、会いたい人に会える「当たり前の生活」を保障する必要性を強調。「周りの力を借りながら、本人が何とか自分でやれたという実感を持てるサポートが大切」と締めくくった。