◆(1)8月28日(金)勝利をめざす東京の会結成!
東京高裁9月7日第1回口頭弁論に総結集しよう
会場の新宿にある戸山サンライズには、続々と参加がつどい、220名を越えました。
結成総会は、
開会あいさつ、原告紹介と訴え、
特別報告(藤岡毅全国弁護団事務局長)
http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/data/20090828_tokyo_fujiokamemo.doc
勝利をめざす会・勝又和夫代表世話人など各団体からのメッセージ、
アピール採択、
http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/data/tokyoappeal090828.pdf
閉会のあいさつ。
世話人に、青柳浩二きょうされん東京支部会長、小林良廣障害者と家族の生活と権利を守る都民連絡会会長、
野口俊彦東京都自立生活センター協議会事務局長、吉澤孝行DPI東京行動委員会代表を承認。
事務局長には小野浩さんが確認され、マスコミや厚労省も注目する首都東京での9月7日(月)の
第1回口頭弁論に総結集しようと決意を固め合いました。
圧巻は、10月の第3次訴訟を決意したみなさんを含めた原告・代理人のみなさんの発言です。
詳細は東京の会のニュースなどを待ちますが、
自立支援法が憲法に反する違法であること。断じて認められないものであることが
こころの底まで響いてくる言葉でした。
○深山さんは、東北の入所施設に9年間暮らし、
5年前から都内の重度生活寮(現在ケアホーム)に暮らしはじめました。
でも、自立支援法によって、家賃、水光熱費に加えて新たに利用料2万4600円が徴収。
その後の軽減措置でもケアホームは対象外。
「将来考えると地域にもどしたことが本当によかったのか。
わたしが生きていく間に、この法律はなくしていかないと将来が不安」と言うお母さん。
○小学生の藤岡くんのお母さん=「子育て期を楽しく過ごしたい」
○我妻さん=作業所で利用料がかかることは納得できない。高齢になりとても不安。
「息子のことを考えると、少しでもしあわせを残したい」
○深沢直子さん(42歳)のお母さん
・彼女を私は尊敬している。彼女の存在が、私の生き方を方向づけ、世の中を変える力になってくれている。
・医療ミスで障害をおい、嘆き悲しむ日から、仲間を得て、グループで語り合え、
なによりも少しずつ成長していく娘の姿に励まされて生きてきた。
・「就学猶予免除」の時代に、「国が憲法を守ればこの子は学んでいける」「すべての子らに教育の機会を」
と全入運動にとりくんだ。
・学校で子どもたちみんなが成長する姿に親が励まされ、卒業後家の中に閉じこめてはだめだと、
勉強会、見学会し、地域で作業所づくりにとりくんだ。
・障害の重い子の存在、いることによって条件が改善、解決していく原点になる。
障害者がどれほど世の中に力をあたえ、人間らしい社会がどうあればいいかと・・・ひたむきに生きてきた
・なのに、今度の法は・・・障害者に失礼!
「なにもできない人たち」だから「お金出せ!」。その仕組みが本当に腹の立つ。
みなさんとなんとか阻止したい
○家平悟さん
・15歳で頚椎損傷。死にたい。こんな体で生きていく価値があるか・・・何度もおもった。
でも、学校で仲間と、作業所で、「いろんなことができる」と感じ、仕事を通して力をつけて、
「障害を持っていても同じように生きられる」と思えた。生涯をともにする妻とも結婚した。
・しかし、自立支援法で利用料負担が。自分は非課税でも、妻が働いているということでいきなり10倍の負担。
「こんなに簡単に自立は奪われるのか」。妻は「別れるしかやっていけんなあ・・・」と。
・障害をもって生きる。一生懸命やってもどんなにがんばっても、社会の制度の運用でまったくちがう。
妻が別れるといわなければいけないような福祉制度は絶対におかしい。
・その後少し軽減されたが、月3万7200円を払い続けている。1級年金の半分とられている。
・配偶者に対する「扶養義務」は「障害」を個人や家族の責任にするという、日本の福祉制度の矛盾だ。
子どもが20歳になれば子どもにも負担がいく。絶対にゆるされへん。みなさんといっしょに闘って行きたい!
東京高裁9月7日第1回口頭弁論に総結集しよう
会場の新宿にある戸山サンライズには、続々と参加がつどい、220名を越えました。
結成総会は、
開会あいさつ、原告紹介と訴え、
特別報告(藤岡毅全国弁護団事務局長)
http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/data/20090828_tokyo_fujiokamemo.doc
勝利をめざす会・勝又和夫代表世話人など各団体からのメッセージ、
アピール採択、
http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/data/tokyoappeal090828.pdf
閉会のあいさつ。
世話人に、青柳浩二きょうされん東京支部会長、小林良廣障害者と家族の生活と権利を守る都民連絡会会長、
野口俊彦東京都自立生活センター協議会事務局長、吉澤孝行DPI東京行動委員会代表を承認。
事務局長には小野浩さんが確認され、マスコミや厚労省も注目する首都東京での9月7日(月)の
第1回口頭弁論に総結集しようと決意を固め合いました。
圧巻は、10月の第3次訴訟を決意したみなさんを含めた原告・代理人のみなさんの発言です。
詳細は東京の会のニュースなどを待ちますが、
自立支援法が憲法に反する違法であること。断じて認められないものであることが
こころの底まで響いてくる言葉でした。
○深山さんは、東北の入所施設に9年間暮らし、
5年前から都内の重度生活寮(現在ケアホーム)に暮らしはじめました。
でも、自立支援法によって、家賃、水光熱費に加えて新たに利用料2万4600円が徴収。
その後の軽減措置でもケアホームは対象外。
「将来考えると地域にもどしたことが本当によかったのか。
わたしが生きていく間に、この法律はなくしていかないと将来が不安」と言うお母さん。
○小学生の藤岡くんのお母さん=「子育て期を楽しく過ごしたい」
○我妻さん=作業所で利用料がかかることは納得できない。高齢になりとても不安。
「息子のことを考えると、少しでもしあわせを残したい」
○深沢直子さん(42歳)のお母さん
・彼女を私は尊敬している。彼女の存在が、私の生き方を方向づけ、世の中を変える力になってくれている。
・医療ミスで障害をおい、嘆き悲しむ日から、仲間を得て、グループで語り合え、
なによりも少しずつ成長していく娘の姿に励まされて生きてきた。
・「就学猶予免除」の時代に、「国が憲法を守ればこの子は学んでいける」「すべての子らに教育の機会を」
と全入運動にとりくんだ。
・学校で子どもたちみんなが成長する姿に親が励まされ、卒業後家の中に閉じこめてはだめだと、
勉強会、見学会し、地域で作業所づくりにとりくんだ。
・障害の重い子の存在、いることによって条件が改善、解決していく原点になる。
障害者がどれほど世の中に力をあたえ、人間らしい社会がどうあればいいかと・・・ひたむきに生きてきた
・なのに、今度の法は・・・障害者に失礼!
「なにもできない人たち」だから「お金出せ!」。その仕組みが本当に腹の立つ。
みなさんとなんとか阻止したい
○家平悟さん
・15歳で頚椎損傷。死にたい。こんな体で生きていく価値があるか・・・何度もおもった。
でも、学校で仲間と、作業所で、「いろんなことができる」と感じ、仕事を通して力をつけて、
「障害を持っていても同じように生きられる」と思えた。生涯をともにする妻とも結婚した。
・しかし、自立支援法で利用料負担が。自分は非課税でも、妻が働いているということでいきなり10倍の負担。
「こんなに簡単に自立は奪われるのか」。妻は「別れるしかやっていけんなあ・・・」と。
・障害をもって生きる。一生懸命やってもどんなにがんばっても、社会の制度の運用でまったくちがう。
妻が別れるといわなければいけないような福祉制度は絶対におかしい。
・その後少し軽減されたが、月3万7200円を払い続けている。1級年金の半分とられている。
・配偶者に対する「扶養義務」は「障害」を個人や家族の責任にするという、日本の福祉制度の矛盾だ。
子どもが20歳になれば子どもにも負担がいく。絶対にゆるされへん。みなさんといっしょに闘って行きたい!