ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者対象 職求め長い列--富山 /富山

2009年09月20日 01時50分50秒 | 障害者の自立
 景気や雇用情勢が悪化する中、再就職が極めて困難になっている障害者を対象にした合同就職面接会が18日、富山市湊入船町のとやま自遊館で開かれた。

 障害者雇用には事業主の理解が不可欠なことから、多くの事業主に障害者と直接会って理解を深めてもらおうと、富山、滑川の2公共職業安定所(ハローワーク)が毎年開催している。

 事業所は、障害者を解雇するとハローワークに届け出る義務がある。昨年のリーマンショック以降、障害者の解雇は急増。これまでは、解雇者は年間数人で推移してきたが、昨年は後半だけで21人も解雇され、現在も富山管内で800人以上が求職中という深刻な状況が続いている。

 今年は両市に事業所を持つ27社が参加。計44人の求人に対し、約300人が来場し、職を求めてブースの前に長い列を作っていた。滑川市から車いすで参加した30歳代の男性は「2年間ぐらい仕事を探している。この不景気では就職の可能性は低いかもしれないが、なんとかすき間があれば……」と期待していた

国際障害者ピアノフェスへ、鈴木凛太朗さん /兵庫

2009年09月20日 01時49分21秒 | 障害者の自立
◇2年かけ覚えた「悲愴」演奏--鈴木凛太朗さん(18)=伊丹市
 カナダで30日から始まる「第2回国際障害者ピアノフェスティバル」に参加する。演奏するのはベートーベン「悲愴(ひそう)」第2楽章。本番に向け、毎日2時間の猛練習を続けている。

 県立こやの里特別支援学校3年生。ダウン症で、右手は手首から先がない。7歳の時、楽しそうにおもちゃのピアノを鳴らしているのを見て、両親の正人さん(50)と真己子さん(46)がエレクトーン教室に通わせた。左手で「キラキラ星」を弾けるようになった。

 11歳の時、エレクトーンの講師が転居。近くのピアノ教室を訪ねた。左手だけで鍵盤に触れる姿を見た講師は、「右手は何してんの?」と声をかけ、自ら右手を握った状態で演奏してみせた。まねをして、右手首で鍵盤をたたくと、音が出た。手首は指より太いが、練習を重ねるうち微妙に角度をつけることを覚え、別のキーには触れないようになった。

 楽譜はあまり読めない。繰り返し練習して、手の動きを記憶していく。5分ほどの「悲愴」第2楽章は、2年かけてじっくりと覚えた。真己子さんの勧めでフェスティバルに応募。録音による1次審査を通過した。本番では「ゆっくりと、ていねいに弾こう」と思っている

不服審査で都、障害者男性の請求を棄却 /東京

2009年09月20日 01時46分54秒 | 障害者の自立
 小笠原村に住む重度身体障害者の大久保健一さん(33)が、同村が障害者自立支援法に基づいて支給決定した障害福祉サービスの給付(月178時間)は不十分などとして都に請求した行政不服審査について、都は請求を棄却した。18日に記者会見した大久保さんは「都に冷たい判断をされて非常に残念」と悔しさをにじませた。

 代理人の藤岡毅弁護士によると、大久保さんは07年5月に宮城県から小笠原村に転居。同県が月約330時間の介護が妥当と認定したなどとして、村に月320時間の重度訪問介護を申請した。村は8月、理由を示さずに月178時間と決定。大久保さんは10月、都に審査請求した。

 裁決書は「以前の住所地での支給決定内容を引き継ぐことは法定されていない」などと判断した。藤岡弁護士は「自立支援法の『地域間格差の是正』はまったくなっていない」などと批判し、大久保さんは「障害者は住みたい所に住めないのが一番問題だと改めて思った」と話した

助け合える社会考えたい 上田で10月障害女性招き講演

2009年09月20日 01時44分16秒 | 障害者の自立
 上小地域障害者自立生活支援センター(上田市)は10月1日、同市のふれあい福祉センターで、東京都内の障害者自立生活センター代表安積(あさか)遊歩(ゆうほ)さん(53)の講演会を開く。安積さんは、骨折しやすいなどの症状がある「先天性骨形成不全症」で、車いす生活をしている。「障害のある人はもちろん、すべての人が助け合って生きていく社会にするために、どうすればいいかを考えたい」と話している。


 講演のテーマは「かけがえのない私の人生を抱きしめるために」。長女にも同じ障害がある安積さんは、「障害があることも自分の個性として受け入れ、自分は掛け替えのない存在だと思える社会でなければいけない」と訴える。


 安積さんは、障害者同士など、同じ境遇の人が互いの気持ちを語り合うことで自分を見つめ直す「再評価カウンセリング」の第一人者とされ、カウンセリングについてのワークショップもある。


 予約制。参加費は講演会500円、ワークショップ2500円。問い合わせは上小地域障害者自立生活支援センター(電話0268・28・5522)へ。

障害者年金を一部未払い

2009年09月20日 01時40分50秒 | 障害者の自立
 山口社会保険事務局は18日、宇部社会保険事務所で20歳前障害基礎年金の支給停止額1件に誤りがあったことを公表した。
 本来は昨年8月から支給を一部停止とすべきところを、処理を誤って全額停止としたため、今年7月分まで49万5050円が未払いとなった。
 同障害基礎年金は、受給権者の前年所得が基準を超えた場合、年金額の2分の1相当額の支給停止か、全額停止かの2段階制が採用されている。
 昨年9月に所得状況届連名簿を確認した際に、一部停止の記載が漏れ、点検を複数の職員で行わなかったことが原因としている。
 対象者には未払い分の年金を10月15日に支払うようにしている。
 同日、岩国事務所では遺族厚生年金で死亡日を誤って入力した事例、同事務局運営課業務管理室では算定基礎届の入力を誤った事例も公表された。