景気や雇用情勢が悪化する中、再就職が極めて困難になっている障害者を対象にした合同就職面接会が18日、富山市湊入船町のとやま自遊館で開かれた。
障害者雇用には事業主の理解が不可欠なことから、多くの事業主に障害者と直接会って理解を深めてもらおうと、富山、滑川の2公共職業安定所(ハローワーク)が毎年開催している。
事業所は、障害者を解雇するとハローワークに届け出る義務がある。昨年のリーマンショック以降、障害者の解雇は急増。これまでは、解雇者は年間数人で推移してきたが、昨年は後半だけで21人も解雇され、現在も富山管内で800人以上が求職中という深刻な状況が続いている。
今年は両市に事業所を持つ27社が参加。計44人の求人に対し、約300人が来場し、職を求めてブースの前に長い列を作っていた。滑川市から車いすで参加した30歳代の男性は「2年間ぐらい仕事を探している。この不景気では就職の可能性は低いかもしれないが、なんとかすき間があれば……」と期待していた
障害者雇用には事業主の理解が不可欠なことから、多くの事業主に障害者と直接会って理解を深めてもらおうと、富山、滑川の2公共職業安定所(ハローワーク)が毎年開催している。
事業所は、障害者を解雇するとハローワークに届け出る義務がある。昨年のリーマンショック以降、障害者の解雇は急増。これまでは、解雇者は年間数人で推移してきたが、昨年は後半だけで21人も解雇され、現在も富山管内で800人以上が求職中という深刻な状況が続いている。
今年は両市に事業所を持つ27社が参加。計44人の求人に対し、約300人が来場し、職を求めてブースの前に長い列を作っていた。滑川市から車いすで参加した30歳代の男性は「2年間ぐらい仕事を探している。この不景気では就職の可能性は低いかもしれないが、なんとかすき間があれば……」と期待していた