ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

性と生提言「通信」 市民団体、人権の視点で考える--奈良 /奈良

2009年09月16日 00時39分39秒 | 障害者の自立
 「『当たり前』だと思っている『常識』は、刷り込まれてしまった『思い込み』かもしれない」。性を人権の視点で考えようと、奈良市内を中心に活動を続けている市民団体「性と生を考える会」(中田ひとみ代表)が、基となる考えを紹介する「性と生通信」を創刊した。今後、定期的に発行し、性について考え、関係を広げていくきっかけにしたいとしている。

 同会は00年5月、障害がある人たちの訪問看護などに取り組んできた看護師の中田さんらが結成。日本に滞在する外国人や障害者の支援などに取り組む人たちが参加している。

 活動の中心は、2カ月に1回、話題提供者を中心に気軽な雰囲気で話し合う「ぶらっとサロン『プカプカ』」。性同一性障害と診断され、性別適合手術を受けた元堺市男女共同参画市民懇話会座長の森村さやかさん「いつもの人権講座では語れない話」(08年4月)▽同性愛者であることを公表して選挙戦に臨んだ元大阪府議の尾辻かな子さん「セクシュアリティと政治」(06年2月)▽大阪市都島区で「障害者自立支援センターあるる」を運営している安原美佐子さん「出生前診断・着床前診断…障害者って? 人間って? 幸せって?…」(04年12月)--など多彩なテーマを取り上げている。

 さらに地方議会に対し、男女共同参画や教育関連などの意見書を提出。橿原市議会では03年9月に「性同一性障害を抱える人たちが普通に暮らせる社会環境の整備を求める意見書」が採択された。

 中田さんは「私たちの誰もが、多様な性・生を生きる『当事者』。性別や性的指向、立場にかかわらず情報を手に入れることができ、それを基にした決定が尊重され、差別や強制を受けず尊厳をもって自分らしく生きられる社会を目指して、活動を続けていきたい」としている。連絡先はhttp://nara.cool.ne.jp/say‐to‐say/

障害者と草木染で交流 就労支援施設がワークショップ 参加者を募集 宮崎・木城町

2009年09月16日 00時38分24秒 | 障害者の自立
 宮崎県木城町椎木の障害者の就労支援施設「茶臼原(ちゃうすばる)自然芸術館」は今月から10月にかけて草木染のワークショップを開く。材料はすべて周辺の山野から採集する自然味豊かな作業内容。一般の参加者を募集中。

 同芸術館は社会福祉法人・石井記念友愛社が4月に開設。現在14人の障害者が、“職人”としての自立を目指し草木染などの技術を学んでいる。ワークショップは障害者と健常者の交流を深めようと企画した。

 日程は今月18-23日が「干葉藍(ほしばあい)の染め」。近くの藍畑(あいばたけ)から刈り取り天日干しした藍の染料でウール糸を染める。10月10-12日が「秋の草木染め」。森から採ったドングリなどの染料でシルク糸などを染める。

 西都市の染織家横田康子さんが講師。染めは1日の参加で可能。機織(はたお)りまで含む工程もある。受講料はストールやマフラー1枚の代金を含め4千円-8千円。問い合わせは同芸術館=0983(32)4607。

聴覚障害者の奮闘映画に 県内7カ所で19日から上映

2009年09月16日 00時37分06秒 | 障害者の自立
 記録映画作りに奮闘する聴覚障害者を主人公に、聴覚障害を取り巻く問題や人間模様を描いた映画「ゆずり葉」の県内上映会(下野新聞社など後援)が、19日から宇都宮市を皮切りに始まる。聴覚障害のある当事者が脚本、監督、主演をつとめた話題作。主催する県聴覚障害者協会の稲川和彦会長は「私たちの声を手話で見てください」と来場を呼び掛けている。

 稲川会長らは14日、宇都宮市役所を訪れ、佐藤栄一宇都宮市長にチケット2枚を贈呈した。佐藤市長は「聴覚障害者の気持ちを知る貴重な時間になると思う。周りに宣伝するとともに、ぜひ見に行きたい」と受け取った。

 映画は全日本ろうあ連盟が創立60周年を記念して製作。歌手グループSPEEDの今井絵理子さんも出演している。

 上映日と場所は次の通り。▽9月19日、宇都宮市、とちぎ福祉プラザ▽10月11日、那須塩原市三島ホール▽11月1日、小山市立文化センター▽12月13日、鹿沼市民情報センター▽2010年1月31日、真岡市民会館▽2月28日、佐野市文化会館▽4月4日、栃木市文化会館。

 前売り券は1200円(高校生以下800円)、当日券は1500円(高校生以下1000円)。問い合わせは県聴覚障害者協会、電話028・621・8010、ファクス028・621・7896。


10月から障害者就職支援面接/県内5カ所

2009年09月16日 00時35分39秒 | 障害者の自立
福島労働局と県内各ハローワークは10月26日から12月10日にかけて、福島市など県内5カ所で障害者就職面接会と障害者雇用促進セミナーを開く。

障がい者の雇用促進を図るのが狙いで、昨年に続いて企画した。

いずれの会場とも、午前10時から企業を対象としたセミナー、午後1時半から各企業の人事担当者と就職を希望する障害者との面接会を開く。

セミナーでは、障がい者雇用に取り組んでいる企業の事例を紹介するほか、改正障害者雇用促進法の概要などを説明する。

参加は無料。

セミナーと面接会は事前の申し込みが必要となる。

申し込み・問い合わせは福島労働局職業対策課電話024(528)0259へ。

日程と会場は次の通り。

▽10月26日=福島市・コラッセふくしま▽11月19日=郡山市・ビッグパレットふくしま▽11月27日=南相馬市・ロイヤルホテル丸屋(セミナー)道の駅南相馬(面接会)▽11月30日=会津若松市・会津アピオスペース▽12月10日=いわき市・ラトブ

大分市消防局:聴覚・言語に障害ある人対象、緊急メールシステム来月導入 /大分

2009年09月16日 00時34分27秒 | 障害者の自立
 ◇登録者受け付け
 大分市消防局は聴覚・言語に障害がある人を対象に、救急や火災の緊急通報を受ける電子メールシステムを始める。10月1日からの運用を控え、登録者を受け付けている。

 同局通信指令課によると、現在はファクスや依頼を受けた近くの人を通じて通報を受けている。メールシステムは「障害者が1人で外出している際に、体調を崩したり、災害を目撃したりした場合でも利用できるように」と考えられた。

 インターネットを使った緊急通報はこれまで、電話機などでメールを送受信するNTTの「Lモード」を利用していた。しかし、同サービスが来年3月末で終了するうえ、多い時は1カ月1000件超のいたずら通報があるため、新体制に移行する。

 対象は市内に在住か通勤・通学し、聴覚・言語に機能障害がある人。消防局などに申込書がある。通報アドレスはいたずら防止を目的に非公開のため、同課は「必要な人はぜひ早めに登録を」と呼びかけている。問い合わせは同課ファクス097・536・3991