ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

山形のニュース意欲満々味上々手作りギョーザ 障害者施設で製造販売

2009年09月23日 00時37分32秒 | 障害者の自立
 障害者の就労訓練をする山形市城西町の福祉施設「ワークランドべにばな」(木村弘美施設長)が、施設利用者の自立を目指し、手作りギョーザの製造販売に取り組んでいる。施設内に店舗「べにいろ亭」を開店して約5カ月。リピーターも増え、好評を得ている。

 ギョーザの種類は一般的な具材で作る「べにぃちゃん餃子(ぎょうざ)」、子ども向けに考案した「カレー餃子」、キャベツやニラの代わりにネギを使った「ねぎ餃子」、夏季限定の「トマトチーズ餃子」がある。

 材料はすべて国産を使用。うま味調味料などは使わず、「素材本来の味がする」(木村施設長)と自信を持つ。木村施設長は「もっと多くのスーパーに置いてもらえるようにしたい。今後はほかの総菜にも挑戦したい」と張り切っている。

 店舗は4月6日にオープンした。それまで近所の人たちに無料で試作品を食べてもらい、アンケートを実施するなど試行錯誤を重ね、商品化した。反応は上々で、同市元木のスーパー「元気市場たかはし」などで商品を取り扱うようになった。

 施設利用者もギョーザ作りを通して「意欲、集中力が高まってきた」(木村施設長)といい、1カ月の工賃も2000円上がったという。

 施設は1985年、小規模作業所として開所。2007年に運営法人となる社会福祉法人「手をつなぐ会」(佐々木良子理事長)が設立され、現在は10~50代の知的障害者ら約50人に、就労、生活訓練のサービスを提供している。

 これまでは、電子部品やプラスチック関連の軽作業が中心だったが、昨年秋の景気悪化で仕事が半分以下に激減。新たな収入アップの方法としてギョーザ作りを検討した。住宅街にあるにもかかわらず、地域の人との接点が年1回のバザーなどに限られていたことから、施設内に店舗も設けることにした。

 ギョーザは冷凍のみで、12個入り350~400円。連絡先はワークランドべにばな023(644)1132。

障害者寄り添う考えや行動を 宇都宮で柳田邦男氏講演

2009年09月23日 00時36分52秒 | 障害者の自立
 日本特殊教育学会第47回大会の記念講演が21日、県総合文化センターで行われ、ノンフィクション作家柳田邦男氏が障害者に寄り添った支援の重要性を訴えた。

 「人間として生きるとは」と題した講演で、柳田氏は障害を抱えながら生きる人々との出会いを紹介。身体、視力、発語機能障害の男性が80人の仲間の手助けによって、約130ページの卒業論文を仕上げ、大学を卒業したことを引き合いに出し、「男性の粘り強さとともに、支える仲間の力に気づかされた」と説明した。

 また段ボール工場で働きだした知的障害者に配慮し、食事内容や服装、作業ペースを合わせた担当者のエピソードを披露。柳田氏は「専門家などは冷静な3人称の視点を持ちつつも、当事者と一緒になって物を考え行動する2・5人称の視点が必要だ」と述べた。

体の不自由な人も高齢者も自然満喫 来月箱根でボランティア案内 /神奈川

2009年09月23日 00時34分21秒 | 障害者の自立
◇来月4日
 ボランティアの案内で、体の不自由な人や高齢者が箱根の自然を満喫できるイベント「バリアフリーで楽しむ秋の箱根」が10月4日、箱根町元箱根の箱根ビジターセンター周辺である。

 一帯の散策道は幅2~3メートルで車椅子も通行できる。視覚障害者には鳥のさえずりや木々が揺れる音を、聴覚障害者には富士山の絶景を楽しんでもらうよう、障害の状態に合わせて同センターボランティアが案内する。自然の中で俳句を詠む企画もある。

 定員は付き添いを含め30組。申し込みは▽行事名▽参加希望者全員の住所▽氏名▽年齢▽性別▽電話番号▽障害の種類と程度▽付き添いの有無--を書き、ファクスで同センター(0460・84・5721)へ。24日必着。定員を超えた場合は抽選になる。

 問い合わせ先は同センター(電話0460・84・9981)