ゴエモンのつぶやき

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「障害者に希望与えたい」  甲斐市・大久保さん 弱視フットサル日本代表に 国際舞台控え練習に熱 

2011年04月02日 01時24分54秒 | 障害者の自立
 甲斐市の会社員大久保邦彦さん(31)が、3日から10日まで、トルコで開かれる視覚障害者を対象にした国際スポーツ大会の5人制サッカー(弱視フットサル)の日本代表に選出された。中学生のころから視野が狭くなる症状がある大久保さんは「視覚障害者が希望を持てるようなプレーをしたい」と、国際舞台へのデビューへ向けて練習に励んでいる。

 小学校からサッカーを始めた大久保さんは、中学時代に医師から「網膜色素変性症」と診断された。視野が狭まり、暗所で物が見えにくくなるといい、現在は視界が「健常者が筒をのぞき込んだような状態」(大久保さん)。

 視力は一定程度保たれているため、高校卒業後は一般社会人チームや同級生を中心に立ち上げたフットサルチームに所属してプレーを継続。一方で、数年前に弱視者を対象にしたフットサルがあることを知り、新たに都内のチームに参加するなどしてきた。

 日本障害者スポーツ協会によると、大久保さんが出場する国際スポーツ大会は、国際視覚障害者スポーツ連盟(IBSA)が主催。おおむね4年に1度開かれていて、ブラジルで行われた前回大会には、陸上や柔道、水泳などの種目に63カ国計約1600人が参加した。

 5人制サッカーは全盲者を対象にした「B1」と弱視者らを対象にした「B2/B3」に分けられる。大久保さんは日本が初めて参加する「B2/B3」の代表として選考会に参加し、計10人の選手に選抜された。3月5、6の両日には都内で代表チームの練習と壮行試合に参加した。

 大久保さんは「ブラインドサッカーや弱視フットサルなど、視覚障害者もサッカーを続けることができるということを知ってほしい。国際大会でプレーすることで少しでも競技人口の拡大につながってくれたらうれしい」と話している。

47NEWS

福祉作業所がよりどころに 障害者、外国人が避難 岩手

2011年04月02日 01時20分44秒 | 障害者の自立
 岩手県田野畑村の福祉作業所「ハックの家」に震災後、言葉や障害の壁で避難所の集団生活が難しい人や外国人が身を寄せている。 普段は身体や知的障害者約25人が通い、就労訓練をする。震災後は利用者の大半が帰宅したため、竹下美恵子理事長が声をかけた。

 「身障者用のトイレがあり助かる」と、自宅が流された田子内辰美さん。人工肛門の母、トシヨさんは排せつに時間がかかり、トイレが混む避難所の生活は難しい。勤務先の寮が流された中国人6人も避難した。言葉の壁も「表情やしぐさを読み取ることは慣れているから」と竹下さん。

 当初は不足した食料も、大阪府など各地の友人から物資が届き、夕食の雰囲気も明るくなった。夫が経営する就労訓練先の水産加工場が津波で壊滅し先行きは厳しいが、竹下さんは施設再開に向け動きだしている。


震災後、障害者や外国人が身を寄せている福祉作業所「ハックの家」=3月26日、岩手県田野畑村

MSN産経ニュース

東日本大震災:被災者温めたい、腹巻き千個製作へ協力者募集/横須賀

2011年04月02日 01時14分04秒 | 障害者の自立
 被災地にぬくもりを―。高齢者や障害者向けの衣服作りなどを行うボランティアグループ「衣生活ネット花」が、東日本大震災の被災者を支援しようと、ロックミシンを使った腹巻き作りに取り組んでいる。「より多くの被災者のもとに届けたい」。千個分の製作を目指す同グループは協力者を募っており、4日午後1時に京急線汐入駅近くの横須賀市立市民活動サポートセンターで説明会を開く。

 衣生活ネット花は、2001年に横須賀市金谷の富本羊子さんが中心となり設立。県内各地のほか、千葉や埼玉から集まった13人のメンバーが、高齢者や障害者にとって着心地のよい衣服の研究や展示を行っている。

 被災地への腹巻き作りは、全国の特別養護老人ホームなどに介護用品などを販売している製造会社「ハッピーおがわ」(広島県呉市、小川意房社長)が企画。親交のある小川社長から企画を聞いた富本さんが、支援の輪を広げようと趣旨に賛同し、横須賀での協力に名乗りを上げた。

 腹巻き作りは、縁がかり専用で布の端がほつれにくいロックミシンを使用することが条件。富本さんは「厳しい寒さを耐えている被災者の方を腹巻きで少しでも温められたら。簡単な作業なので興味がある人はぜひ参加してほしい」と呼び掛けている。

 希望者は説明会に参加し、あらかじめ裁断された布を受け取る。自宅で腹巻きを縫い上げた後、11日に同センターに届ける。腹巻きは「ハッピーおがわ」を通じ今月中旬以降に被災者のもとに送られる。説明会は申し込み不要。問い合わせは、富本さんの電子メールhumming-97@nifty.ne.jp

カナロコ(神奈川新聞)

コープこうべと富士通、夕食宅配管理システムを共同開発

2011年04月02日 01時10分43秒 | 障害者の自立
 生活協同組合コープこうべは、4月1日から西宮市を皮切りに提供する夕食宅配サービス「夕食サポートまいくる」において、宅配業務をトータルに管理、支援する夕食宅配管理システムを富士通と共同で開発し、運用を開始した。

 コープこうべは、生活協同組合で最大規模となる約165万人の組合員に対し、約170店舗の運営や宅配サービスを行っている。同組合では、1月より、西宮市で高齢者をはじめとする組合員からニーズが高かった夕食宅配サービスを試験運用し、4月より、西宮市、尼崎市、芦屋市で「夕食サポートまいくる」として提供を開始するという。

 同サービスでは、地域住民で構成するサポートスタッフが、毎日の夕食宅配を行うとともに、訪問時の安否確認も行うという。今後、順次対象エリアを拡大する予定としている。

 富士通では、コープやまぐちや生協ひろしまなどで導入実績がある富士通中国システムズの「夕食宅配ソリューション」をベースに、安否確認や退会理由などの会員属性および未収金管理の機能を追加開発し、注文から発注、配達にいたる夕食宅配業務をトータルに管理支援する夕食宅配管理システムをコープこうべと共同で6カ月の期間で構築した。

 生活協同組合では、地域住民の雇用促進と組合員とのふれあいを目的に、主婦や定年退職されたシニアの方々に宅配業務を委託しており、宅配スタッフがエリアごとに組合員の生活スタイルを考慮した宅配スケジュールやルートを計画することで地域密着型のサービスを実現しているという。今回、共同開発した夕食宅配ソリューションでは、生活協同組合特有の雇用体系に沿った賃金計算、支給機能、宅配スケジュールや訪問順管理機能を備えているとする。また、宅配スタッフによる安否確認を支援する仕組みとして、組合員のマスタ情報に安否確認の希望の有無やかかりつけの病院、緊急連絡先情報を追加しているという。

 生活協同組合では、2007年から高齢者支援事業として夕食宅配事業をスタートしており、育児や介護で生活のサポートを必要とする組合員に対し個配事業の利用料を割り引くなど、地域住民を支援するための事業を強化しているという。また、富士通では2011年度上期中に、夕食宅配ソリューションのSaaS提供を行う予定としている。


「夕食宅配ソリューション」のシステムイメージ図(出典:富士通)

ITpro

障害者ら123人分情報USB紛失 千葉県職員

2011年04月02日 01時01分32秒 | 障害者の自立
 千葉県は31日、県障害福祉課の60代男性職員が29日、障害者や地域相談員ら計123人の個人情報が入ったUSBメモリーを紛失したと発表した。見つかっていないが、情報が流出した被害はないという。

 県障害福祉課によると、USBメモリーには相談を寄せた障害者やその関係者ら38人と地域相談員85人の氏名や住所、相談内容のデータが入っていた。男性職員は29日午前8時50分、千葉市緑区の中央障害者相談センターから中央区内にある出張先に車で出掛けた。午後1時ごろ、USBメモリーを紛失したことに気付いた。

千葉日報