ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

県視覚障害者情報センター:出版物の点訳・朗読ボランティア募集 /青森

2011年04月17日 01時04分50秒 | 障害者の自立
 視覚障害者向け図書館で出版物の点訳や朗読をするボランティアを、県視覚障害者情報センターが募集している。県内では点訳と朗読のボランティア各100人前後が活躍中。センターは「日々増える出版物を訳し、蔵書を増やしたい」と熱意ある人を求めている。

 希望者には無料の養成講座を実施。点訳は6月10日から11月11日までの毎週金曜日、朗読は6月15日~10月12日の毎週水曜日で、共に午後1~4時。点訳は黒石市ぐみの木3の65のスポカルイン黒石で、朗読は青森市石江江渡5の1の青森福祉庁舎3階の同センター研修室。

 申し込みは5月9日まで。同センター(電話017・782・7799)。

毎日新聞 2011年4月16日 地方版

学生の障害者サポートを養成

2011年04月17日 01時00分38秒 | 障害者の自立
 山口県立大(山口市)は15日、全国障害者スポーツ大会(山口大会)の学生ボランティアの養成を始めた。1年生の必修科目「基礎セミナー」の一環。同市桜畠の講堂で、約320人が最初の講義を受けた。

 山口国体と山口大会の実行委員長を務める二井関成知事が「若さあふれる活動で頑張ってほしい」と激励。代表の国際文化学部の尾田菜奈未さん(18)に両大会のマスコット「ちょるる」の縫いぐるみを手渡した。続いて、江里健輔学長が「大学で学ぶということ」と題して講義した。

中国新聞

障害者サッカー 夢はもうひとつのW杯

2011年04月17日 00時56分21秒 | 障害者の自立
 県内初となる知的障害者の県代表サッカーチームが誕生した。全国大会への出場権獲得を目指し、5月15日に大分市で開かれる九州地区予選会に臨む。指導者は、鹿児島から「もうひとつのW杯」に出場する選手を育てたいと夢を描く。


 「前、前」「声出して!」。9日、鹿児島市郡元1丁目の鹿児島大付属中グラウンド。緑色のそろいのビブスを身につけ、知的障害者の選手11人がボールを追いかけて走り回った。中学校との練習試合だ。
 主なメンバーは13~21歳の知的障害者の男性約30人。知的障害者サッカー競技九州ブロック地区予選会に出場するため、昨年11月から毎月2回ほどの練習をこなしてきた。
 「健常者と何ら変わらない」と、チームを発足させたNPO法人「スポーツライフかごしま」の白石明史さん(45)。違うのは全員が知的障害者であることを示す療育手帳を持っていることと、試合時間が20分ハーフ、選手交代は何人でも可能とルールが少し異なるだけだ。監督を務める元ヴォルカ鹿児島の西真一さん(38)は「障害があるからと特別なことはせず、普通にほめ、普通に怒ります」と話す。作戦や指示も大抵のことは理解できるという。
 「もうひとつのW杯」とは4年に一度開かれる知的障害者のサッカー世界大会の通称だ。白石さんが「この大会に出場する選手を育てたい」と思ったのが、チームづくりのきっかけだ。
 昨年5月に県内で初めて開いた知的障害者のフットサル大会に出場した養護学校に声をかけるなどして選手を集めた。養護学校に部活動はなく、本格的なサッカー経験者はいない。最初はシュートやドリブルなど基礎練習から始めた。
 主将を務める会社員の大田直人さん(21)は「障害者がみんなで一つの目標に向かって何かするということはあまりなかった。サッカーで交友関係が広がったし、チームの雰囲気はよくなっている」と話す。
 9日の練習後に試合の登録メンバー20人のうち17人が発表された。FWとしてメンバー入りが決まった大田さんは「練習に付き合ってくれるバックの人たち、ベンチから声をかけてくれる人たちのためにもチャレンジャー精神で頑張りたい」と意気込む。
 各県選抜チームが集まる九州地区予選会で優勝すれば、10月に開かれる全国大会に出場できる。「まずは1勝」。選手たちの思いは、九州制覇、全国出場、そして世界へと広がっている。


練習試合でボールを追いかける選手たち=鹿児島市郡元1丁目

朝日新聞