しらおいチャリティー絵画展・現代国際巨匠絵画展の招待画家、ジャン・フェルナンさん(63)は28日、白老町萩野の障害者授産施設「フロンティア」を訪問し、利用者たちと絵を通じた交流を楽しんだ。
フェルナンさんは、母国フランスをはじめ欧米諸国で個展を開く人気画家で、今回の絵画展にも油彩画など約30点を出品している。
施設を訪れたフェルナンさんは早速、ペンと絵の具を手に取り、キャンバス代わりの大きな模造紙を使って迷いの無い大胆な筆さばきから、地平線に青空と小麦畑が広がる故郷・オルリーと、樽前山の麓で黒毛和牛が放牧されている白老の風景を描き出した。
フェルナンさんは「自分が何かを伝えるのではなく、皆さんからのメッセージを感じ取りたい」と、仕上げは利用者にバトンタッチ。利用者らはクレヨンで空や大地を力強く塗り上げ、最後は拍手で完成を祝った。この合同作品は、絵画展会場で展示される。
フェルナンさんは絵画展期間中の3日間、会場でサイン会も開く予定で「地元の方々との交流を通じて、自分の作品を受け入れてもらえたらうれしい」と話していた。
苫小牧民報
フェルナンさんは、母国フランスをはじめ欧米諸国で個展を開く人気画家で、今回の絵画展にも油彩画など約30点を出品している。
施設を訪れたフェルナンさんは早速、ペンと絵の具を手に取り、キャンバス代わりの大きな模造紙を使って迷いの無い大胆な筆さばきから、地平線に青空と小麦畑が広がる故郷・オルリーと、樽前山の麓で黒毛和牛が放牧されている白老の風景を描き出した。
フェルナンさんは「自分が何かを伝えるのではなく、皆さんからのメッセージを感じ取りたい」と、仕上げは利用者にバトンタッチ。利用者らはクレヨンで空や大地を力強く塗り上げ、最後は拍手で完成を祝った。この合同作品は、絵画展会場で展示される。
フェルナンさんは絵画展期間中の3日間、会場でサイン会も開く予定で「地元の方々との交流を通じて、自分の作品を受け入れてもらえたらうれしい」と話していた。
苫小牧民報