障害者施設「池田市立くすのき学園」(大阪府池田市五月丘)の利用者が手打ちしたうどんが新考案商品として同市内のレストランのメニューに並び、話題を呼んでいる。
販売されているのは、同市城南の市立池田病院3階のレストランひらり。くすのき学園では5年前から利用者が小麦粉と塩、水のみで作る手打ちうどんを自主製品に、うどん店を運営しており、これを知った同市の倉田薫市長がレストランを経営する正弁丹吾グループの平川千人社長に協力を打診。昨年末から同グループとくすのき学園で新メニューづくりを進めていた。
両者のコラボレーションでできたうどんは、特製だしと牛肉に海老天、玉子、わかめ入りの「くすのきうどん」。値段は700円。売上げの一部は市の障害福祉に役立てられる。
知名度不足で売れ行きの方は今後の課題だが、味はなかなかの評判。平川社長は「うま味がじっくりとしみ込んだおいしいうどんができました」とアピールする。同学園の瀬川輝代園長は「初めての試みですが、大勢の人に食べに来てもらいたい」と話している。
産経関西
販売されているのは、同市城南の市立池田病院3階のレストランひらり。くすのき学園では5年前から利用者が小麦粉と塩、水のみで作る手打ちうどんを自主製品に、うどん店を運営しており、これを知った同市の倉田薫市長がレストランを経営する正弁丹吾グループの平川千人社長に協力を打診。昨年末から同グループとくすのき学園で新メニューづくりを進めていた。
両者のコラボレーションでできたうどんは、特製だしと牛肉に海老天、玉子、わかめ入りの「くすのきうどん」。値段は700円。売上げの一部は市の障害福祉に役立てられる。
知名度不足で売れ行きの方は今後の課題だが、味はなかなかの評判。平川社長は「うま味がじっくりとしみ込んだおいしいうどんができました」とアピールする。同学園の瀬川輝代園長は「初めての試みですが、大勢の人に食べに来てもらいたい」と話している。
産経関西