感性の赴くまま自由に織るのが特色の「さをり織り」の仲間展が17日、日田市中央1丁目のギャラリー淡窓で始まった。同市出身で名古屋市でさをり織りの教室を開いている須藤弘子さん(58)が日田市で初めて開催。入場無料。22日まで。
須藤さんによると、さをり織りは素材の糸も織り方も作者が自由に選べる。会場には、名古屋の仲間や九州のアトリエの作品など、約20人が衣類やバッグなど約300点を展示。細かな決まりがないため、障害者や高齢者が始めることも多く、3年前から制作している福岡県久留米市の障害者施設「ステップ」のメンバーも出品している。さをり織り専用の手織り機を会場に置き、来場者が織り体験もできる。
須藤さんは「作品に触れ、試着して、温かい風合いを感じてほしい」と話している。
=2011/05/18付 西日本新聞朝刊=
須藤さんによると、さをり織りは素材の糸も織り方も作者が自由に選べる。会場には、名古屋の仲間や九州のアトリエの作品など、約20人が衣類やバッグなど約300点を展示。細かな決まりがないため、障害者や高齢者が始めることも多く、3年前から制作している福岡県久留米市の障害者施設「ステップ」のメンバーも出品している。さをり織り専用の手織り機を会場に置き、来場者が織り体験もできる。
須藤さんは「作品に触れ、試着して、温かい風合いを感じてほしい」と話している。
=2011/05/18付 西日本新聞朝刊=