ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

【いま伝えたい】介護福祉士の経験生かす

2011年05月15日 01時22分48秒 | 障害者の自立
  ■帰れるものなら今すぐ


 笛吹市に避難し、病院で介護福祉士として働き始めてから1カ月以上がたった。「お世話になっている分を返していきたい」。生活にリズムが生まれ、少しずつ気持ちに余裕を取り戻しつつある。


 地震が起きた3月11日は、福島県相馬市の障害者支援施設で勤務していた。窓ガラスが割れ、入所者五十数人がホールで過ごした。いつもと違う環境に入居者は不安で暴れたり、発作に襲われたりした。救急車で運ばれたものの受け入れ先が見つからず、戻ってきた人もいた。


 24時間態勢で付き添っていた職員の疲労も限界に達していた。2日経ってようやく電話が通じるようになり、「迎えに来られる人は来てほしい」と入居者の家族に連絡した。


 自宅は、東京電力福島第一原発の20キロ圏内からわずかに離れた南相馬市原町区にある。震災後から20キロ圏内に住む親戚が身を寄せていた。勤務を終えた3月16日、皆で避難することを決めた。ガソリンや家族の事情で移動できない人もいるなかでの、苦渋の決断だった。


 丸1日かけて山梨にたどり着き、笛吹市の市営住宅に入居した。家具や洋服、食料などの支援を受けながら、今は父と2人で暮らす。市の紹介で、7年近い介護福祉士の経験を生かせる、今の職場が見つかった。


 事情を知った同僚や入居者が話を聞き、気遣ってくれる。「すべての面で支えていただき、感謝している」と言葉は尽きない。いまは契約社員だが、正社員としての雇用も打診された。初任給は、光熱費と洋服代にあてるつもりだ。


 4月30日には、片道8時間かけて久々に自宅へ足を運んだ。瓦が落ちた程度で住めないことはないが、周囲の店は閉まったままだ。原発への不安もぬぐえない。複雑な気持ちを抱きつつ、「長期戦」を見越して冬タイヤを車に積み込み、日帰りで山梨に戻った。


 「一時的な避難」と考えていた山梨での暮らしが落ち着いていく一方で、いっこうに見通しの立たないふるさとの姿にもどかしさが募る。


 「帰れるものなら、今すぐにでもうちに帰りたい」。願いは、たった一つだけだ。

朝日新聞 -

たいやきを宅配サービス 深川

2011年05月15日 01時18分57秒 | 障害者の自立
 【深川】知的障害者らが働くたい焼き店「福祉ショップたいやきCoCo(ココ)」(市内4の8)が、宅配サービスを始めた。運営する施設関係者は、障害のある人がたい焼きをまちに飛び出して届けることで、「人と接する機会がさらに広がれば」と期待している。(玉邑哲也)

 ココは、通所施設「深川デイプレイスふれあいの家」(西山進施設長)が障害者の自立支援のため、2008年秋に開設。施設職員の指導の下、7人が交代で製造や接客をしている。

 宅配サービスは来店客の要望を受け、消費拡大にもつなげようと展開。店舗で焼いたたい焼きを10個以上から電話で注文を受け、軽自動車で深川市内に配達する。

 サービスを始めた11日と翌12日は両日とも10件以上の注文が入り、出足は上々。西町の真鍋秀子さん(62)方にはスタッフの松岡達哉さん(34)らが訪れ、紙袋入りのたい焼きを手渡し、「またお願いします」と声を掛けた。真鍋さんは「農作業が忙しい時にはありがたい」と喜んでいた。

 仁木博幸支援員は「障害を抱えていても、頑張る姿を地域の人たちに見てもらいたい」と話している。

 営業は平日午前10時~午後5時。粒あん(110円)など4種類を販売している。

 問い合わせは同店(電)0164・22・7799へ。

北海道新聞 -

「高齢者専用」知らずに駐車違反

2011年05月15日 01時16分53秒 | 障害者の自立
県警、制度周知へ新看板設置

 高齢者や障害者、妊婦を対象にした「高齢運転者等専用駐車区間制度」を巡り、制度を知らずに駐車違反をする人がいることなどを受けて、県警は今月上旬から、金沢市兼六町の専用駐車区間に制度を知らせる新たな看板を設置した。

 新看板は、縦180センチ、横60センチで、「標章車専用」と赤字で大きく書かれており、駐車できる車両も明記した。従来の看板は駐車区間の後ろに移し、新看板を区間の始めに置いた。

 同区間は、高齢者や障害者、妊婦を対象にした専用駐車区間として昨年4月に全国で一斉に始まった。しかし、県内では専用駐車区間に対象外の車が駐車した違反が、1年間で計25件あった。

 制度を知らずに違反した人もおり、設置されている看板にも、「気付かず通り過ぎてしまった」「制度を知らずに駐車してしまう人がいるのも仕方ないのでは」という声も聞かれた。

 こうした状況から県警では、「看板があるのに、『知らなかった』は通用しない」と、違反を取り締まる一方、「さらなる周知が必要」と対策に乗り出した。

 これまでも駐車区間のそばに、「お知らせ」と題した看板は設置していたが、制度の具体的な内容は書かれておらず、県警も「分かりにくかったのかもしれない」と反省。4月下旬に金沢中署で協議したところ、「一般ドライバーの視点に立ち、より丁寧な説明が必要だ」「気づかずに通り過ぎてしまう場合も考え、区間の始めと終わりに設置した方がいい」との結論に達し、新たな看板を作り、今月2日に設置した。

 同署は「看板は目立つような配色にし、記載内容も分かりやすいように心がけた。日常的なパトロールも行い、本来止めていただける方がいつでも利用できるようにしたい」話し、制度の周知を徹底する考えだ。

(2011年5月14日 読売新聞)

移動販売車のカレーにわくわく…障害者働くカフェが営業

2011年05月15日 01時13分30秒 | 障害者の自立
 障害者が働く愛知県豊橋市南瓦町の喫茶店「WAC農園カフェ」は13日、有機野菜を使ったカレーライスなどを販売する移動販売車「わくわくWAC号」の営業を始めた。平日は喫茶店前の駐車場で、土・日・祝日は豊橋市を中心に巡回し、スーパーや企業の駐車場で販売する。

 WAC号は最大積載量500キロの中古車を改良し、コンロや冷蔵庫を積み込んだ。カフェの障害者2人とスタッフ1人がワゴンで働く。

 メニューは「わくわくカレー」(400円)、「有機野菜カレー」(600円)など。カレーには、別の障害者が市内の農園で育てた有機栽培のタマネギをとけ込ませている。

 この日はカフェ前の駐車場で販売を始め、通りがかった人や車にアピールした。カフェを運営するNPO法人福祉住環境地域センター代表の加藤政実さん(61)は「いろんな場所に出かけることが、障害者の刺激になるはず」と話す。


障害者による移動販売車「わくわくWAC号」=愛知県豊橋市南瓦町

朝日新聞

「障害者千人雇用に壁」/総社市長目標

2011年05月15日 01時09分32秒 | 障害者の自立
■事業主は「厳しい」


 5年間で千人の障害者に仕事を提供する――。3月議会でそんな目標を打ち上げた片岡聡一・総社市長の前に、深刻な雇用難が立ちはだかっている。市長は「失敗したら責任を取る」と意気込むが、事業主からは「厳しい」との声があがっている。


 市内の障害者は、約1200人(18歳~64歳)。うち約180人は、企業や市役所、障害者自立支援法に基づく就労支援の事業所で職を得ている。市は残る約1千人について、2015年度末までに、希望者全員を市周辺の企業や事業所に就職してもらう計画だ。


 しかし、地元の反応は厳しい。


 市内にある大手企業の工場の幹部は「人手は十分足りており、採用するつもりはない。千人雇用は難しいでしょうね」。別の企業の幹部も「震災で生産は落ち込んでおり、新規雇用どころではない」。


 総社、倉敷、早島エリアの3月末の有効求人倍率は0・86倍(岡山労働局)。障害者向け事業所の職員によると、障害者の仕事を探して必死に企業を回っているが、希望者170人に対し、年間10人分がやっと。「理念としては評価したいが、就職にどれだけ結びつくのか。非常に厳しいのでは」と悲観的だった。


 市は有識者による「障がい者千人雇用委員会」を立ち上げ、12日に初会合を開いた。5回ほど会合を経て、企業への助成制度など具体策を提言してもらう。初会合では、委員から「『なぜ障害者の雇用だけ重視するのか』との不満に答えられる市のビジョンが必要」などの意見が出た。


 朝日新聞の取材に対し片岡市長は「千人雇用は決してパフォーマンスではない。雇用確保に向け懸命に頑張る」と話している。

朝日新聞