ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

音楽通じて障害理解へ

2011年05月17日 01時56分05秒 | 障害者の自立
 障害者の音楽グループ「あひる艦隊」(進藤俊通代表)が6月5日、「第9回ふれあいジョイントコンサート」を千葉市中央区の市ハーモニープラザで開く。音楽を通じて障害がある人とない人が心をつなぎ合える仲間づくりを目指すイベントだ。本番に向けた準備作業が大詰めを迎え、ボランティアとして加わった高校生や専門学校生、大学生ら若い世代が一役買っている。

 「歩みはアヒルのようにたどたどしくても、一人一人の力を出し合い、夢を広げてみよう」。1980年に市内で開かれた「わたぼうしコンサート」の参加者が中心となって同グループが結成され、障害者の社会参加に向けた活動を続けている。

 「あひる艦隊」のメンバーによる楽器演奏、ユニークダンス、サウンド紙芝居のほか、目の不自由な人による編み物や卓球の実演、盲導犬、マッサージの体験コーナーなどがある。中でも障害者の心情を木の葉に託して訴えるのが、ミュージカル「葉っぱ」。自らの病気体験などを基にした進藤さんによるオリジナル作品だ。

 「大丈夫、頑張ろう。仲間とともに大きな木になろう……木には葉っぱが必要なように、手を差し伸べ、助け合い、ほほ笑み合えることを♪」

 シナリオや振り付け、ダンスを充実させ、昨年に続き桜林高校ボランティア部の有志6人が舞台に立つ。同校2年で部長の伊原大祐君(17)は「複雑な動きが増えたので間違えないようにしたい。みんなと楽しくできればいい。障害者と健常者を分けるのではなく、普通に接してほしい」と練習に励んでいた。

 午後1時開演。入場無料。問い合わせは進藤さん、電話043(263)2403。


作ミュージカル「葉っぱ」の上演に向けて練習に励む桜林高ボランティア部有志=15日、千葉市稲毛区の県障害者スポーツ・レクリエーションセンター体育館

千葉日報

つなごう希望:東日本大震災 被災者支援情報 レスラーも復興支援 /福岡

2011年05月17日 01時33分26秒 | 障害者の自立
 ◇博多でチャリティーマッチ、一部を義援金

 プロレス団体による東日本大震災の復興支援を目的にしたチャリティーマッチが15日、博多区のさざんぴあ博多であった。収益金の一部が義援金として被災地に送られる。

 身体に障害のあるレスラーらで作る「障害者プロレスFORCE(フォース)」(東区)が、「プロレスリング華☆激(かげき)」(南区)に呼びかけて実現した。4月末に宮城県石巻市を訪れたFORCEの永野明代表(35)が被災した現地を見て、「自分たちに何ができるだろうかと考えて開催を決めた」と話した。

 チャリティーマッチではまず、FORCEのレスラー同士で試合をし、殴り合いや押さえ込みを披露。華☆激の試合では2選手ずつが登場するタッグマッチ。リング上で大技が決まると、会場からは大きな拍手がわいた。

〔福岡都市圏版〕


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2011年05月17日 01時31分58秒 | 障害者の自立
176団体紹介「連携深めて」

 呉市の福祉団体・くれCVCS実行委員会が、心身に障害を持つ人や家族らの支援情報を集めたホームページ(HP)「くれ障がい者応援サイト~きずな~」を開設した。市内のボランティア団体や相談窓口、ソーシャルクラブ(社会復帰訓練)の活動など、障害の種類にかかわらず様々な情報を網羅。ボランティア団体間の連携を深める狙いもあり、「支援の輪を広げるきっかけに」と活用を呼びかけている。(藤基泰寛)

 実行委は、同市焼山東の本田紀一郎さん(70)が昨年6月、市社会福祉協議会や市福祉保健課などにも働きかけて結成。「Challenged Volunteer Collaboration Site」(障害者とボランティアがつながる場所)の頭文字からCVCSと名付けた。

 本田さんは地元の企業を定年退職した10年前から、障害者の外出支援ボランティアや福祉作業所の運営に参加。その過程で「ボランティア団体のつながりが弱く、情報発信もバラバラ。行政も部署によって把握している団体が異なる」という現状を知った。そこで、障害者の家族らがより多くの情報を手軽に得られ、ボランティアに関心のある人たちの行動も後押しできるHP作りをと考えた。

 市社協や市、家族会なども賛同し、実行委として集めた176団体(4月末現在)の情報をHPに掲載。「支援している団体」「支援施設・事業所」「相談支援窓口」など8項目に分けて連絡先や活動目的などを載せた。特別支援学校やグループホームの情報、各団体の活動紹介コーナーや、閲覧者らが質問を書き込める掲示板もある。

 同種のHPは、県内では広島市が開設。CVCS実行委は今後、HP運営に関する意見交換会も開くといい、本田さんは「様々な意見やニーズを取り入れ、より使いやすいサイトにしたい」と話す。HPのアドレスはhttp://kurecvcs.com/kurecvcscom/。

(2011年5月16日 読売新聞)

障害者大会へ車両貸与 山口

2011年05月17日 01時18分47秒 | 障害者の自立
 マツダや協力部品メーカーなどの労組でつくる全国マツダ労連(広島市南区)は16日、10月の全国障害者スポーツ大会(山口大会)の山口県実行委員会にミニバンのMPV1台を無償貸与した。

 ドア部分に山口国体と山口大会のマスコットキャラクター「ちょるる」の絵などが描かれている。県実行委は準備のための職員の移動などに活用し、PR効果も狙う。後部座席にステップがあり、高齢者も乗降しやすいようになっている。

 山口市の県政資料館前で受納式があり、同労連の吉武申二副会長が二井関成知事に引き渡した。


【写真説明】無償貸与された車の前で記念撮影する吉武副会長(左から2人目)たち

中国新聞

瑞宝太鼓」10年の感謝祭 長崎市公会堂で公演

2011年05月17日 01時17分03秒 | 障害者の自立
 雲仙市の知的障害者によるプロの和太鼓集団「瑞宝太鼓」の結成10年を記念する公演が15日、長崎市魚の町の長崎市公会堂で行われた。

 瑞宝太鼓は、知的障害者職業訓練施設「長崎能力開発センター」のクラブ活動として産声を上げ、2001年にセンターの修了生たちがプロ活動を始めた。

 公演では昨年8月開かれた東京国際和太鼓コンテストで2位となった「漸進打波(ぜんしんだは)」など4曲を披露、観客約2千人が腹に響く力強いリズムを堪能した。岩本友広団長(34)は「楽しくて、観客と一つになって盛り上がれた」と笑顔で話した。

=2011/05/16付 西日本新聞朝刊=