◇春秋連覇誓う
身体障害者野球チーム「北九州フューチャーズ」の有延忠剛代表(47)や三宅繁嘉監督兼選手(49)ら10人が29日、北橋健治・北九州市長を訪問し、神戸市で5月にあった第19回全国身体障害者野球大会の初優勝を報告した。結成10年で悲願を達成した選手たちは「秋の全日本選手権でも優勝し、春秋連覇をしたい」と決意を語った。
北九州フューチャーズは01年に結成し、これまで秋の全日本選手権では2度優勝経験があった。5月の大会には全国から16チームが参加。決勝では15連覇を目指す「神戸コスモス」(神戸市)を5-2で破った。
有延代表は「10年前の結成時は4人しかメンバーがいなかった。区切りの年に初優勝でき、選手、監督に感謝している。障害がありながらも野球の楽しみを味わえるチームであり続けたい」とあいさつ。北橋市長は「すばらしい快挙。春秋連覇をぜひ目指してほしい」と激励した。
〔北九州版〕毎日新聞 2011年6月30日 地方版
身体障害者野球チーム「北九州フューチャーズ」の有延忠剛代表(47)や三宅繁嘉監督兼選手(49)ら10人が29日、北橋健治・北九州市長を訪問し、神戸市で5月にあった第19回全国身体障害者野球大会の初優勝を報告した。結成10年で悲願を達成した選手たちは「秋の全日本選手権でも優勝し、春秋連覇をしたい」と決意を語った。
北九州フューチャーズは01年に結成し、これまで秋の全日本選手権では2度優勝経験があった。5月の大会には全国から16チームが参加。決勝では15連覇を目指す「神戸コスモス」(神戸市)を5-2で破った。
有延代表は「10年前の結成時は4人しかメンバーがいなかった。区切りの年に初優勝でき、選手、監督に感謝している。障害がありながらも野球の楽しみを味わえるチームであり続けたい」とあいさつ。北橋市長は「すばらしい快挙。春秋連覇をぜひ目指してほしい」と激励した。
〔北九州版〕毎日新聞 2011年6月30日 地方版