ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

節電バリアフリー:東京でシンポ開催、訴え

2011年07月03日 01時34分51秒 | 障害者の自立
 東日本大震災後のバリアフリーを考えるシンポジウムが2日、東京都内で開かれた。東京電力福島第1原発事故に伴う電力不足で、照明を落とすといった節電対策が進むが、弱視の人には移動が難しくなっている。

 障害者らも使いやすいコンピューターの研究開発に取り組む「TRONイネーブルウェア研究会」(会長、坂村健・東京大教授)が主催した。坂村会長は「今後も長期間必要とされる節電下でのバリアフリー対策を考えなければならない」と指摘した。

毎日新聞 2011年7月2日 22時32分


市民後見人の普及目指し全国大会 NPOなど取り組み報告

2011年07月03日 01時32分51秒 | 障害者の自立
 認知症などで判断能力が不十分な高齢者や障害者の権利を守るため、一般市民が財産管理や生活支援に当たる「市民後見人」について、役割や普及に向けた課題を話し合う全国大会が2日、東京都内で開かれた。

 専門家が悪質商法などから高齢者の財産を守る「成年後見制度」は、担い手不足が響いて利用が伸び悩んでいる。そのため、民間ボランティアも市民後見人として支援に加わることが期待されており、厚生労働省も12年度の介護保険制度改正に合わせ、全国での普及を目指す方針。

 大会では、主催者の東京大学が、市民後見人の養成講座を開き、約800人を送り出した経緯を説明。

 ほかにも、各地のNPO法人などが取り組みを報告した。

2011/07/02 18:27 【共同通信】

オンリーワンのTシャツできた 園生描く

2011年07月03日 01時30分36秒 | 障害者の自立
 松阪市小阿坂町の障害者福祉施設「まつさかチャレンジドプレイス希望の園」で絵画に取り組む園生たちの作品が、Tシャツに生まれ変わった=写真。村林真哉園長(48)は「素晴らしい表現力で、絵のクオリティーが向上し、一人ひとりの個性で二つとない商品が出来た」とアーティストたちをたたえている。


 希望の園に通う障害者は全員が絵画や工作、音楽などを勉強しており、Tシャツ作りは成果発表の一環。今年度は12人の13点の絵が採用された。県展入選作品や入賞作品のほか、ふだんの絵画活動の中で、指導する村林園長の心を打ったという力作ばかりだ。


 「スコッチテープマン」の角谷将史さん(22)は「ひとつひとつ色を考えて選んだ」。「パンダくん」の石川喜美子さんは「絵はきらいで不得意でしたが、5年ほど前から描くようになった」。2人はシャツを手にして「最高です」「光栄です」と喜びを表した。


 Tシャツは1枚2800円。インターネットで販売するほか、イベント会場などでも販売する。問い合わせは希望の園(0598・67・0486)。



朝日新聞

つながりが孤独死防ぐ よろず相談室、牧理事長が訴え 兵庫

2011年07月03日 01時26分43秒 | 障害者の自立
 震災障害者などの支援に取り組むNPO法人「よろず相談室」の牧秀一理事長(61)が1日、神戸学院大学ポートアイランドキャンパス(神戸市中央区)で「希望への苦闘-阪神大震災と東日本大震災」をテーマに講義、「被災地で課題となる孤独死や自殺を防ぐのは人と人のつながり」と述べ、学生らに被災地を訪問して被災者と交流する大切さを訴えた。

 講義には、学生約50人が出席した。同大の客員教授でもある牧理事長が、東日本大震災の被災地を訪れた経験を踏まえ、被災地の現状と課題について説明。仮設住宅に注目し、「阪神大震災の被災地で孤独死や自殺が多発したのは、当時の仮設住宅で設置場所や入居順位に行政側の配慮が足りなかったことも背景にあった」と強調。震災前の地域のコミュニティーが分断され、人と人のつながりが希薄になったことが原因のひとつ-とした。

 さらに「東日本大震災の被災地の今後を心配している」とアピール。今回の仮設住宅についても壁の薄さや、2年間たったら退去が求められるなど問題点を指摘。義援金を受け取ったことを理由に生活保護が打ち切られたケースも取り上げ「義援金は国民のカンパなのに収入として見なされるのはいかがなものか」と話した。

 出席した同大学2年生、三浦一将さん(19)は「単に仮設住宅への入居で解決するのではなく、孤立の解消などが必要なのが分かった」と話していた。

MSN産経ニュース

ボランティア募集 高齢者や身障者支援

2011年07月03日 01時24分33秒 | 障害者の自立
 県中部を震源とする地震で震度5強の揺れに見舞われ、大きな被害が出た松本市は1日、被災した高齢者や身体障害者の自宅の整理を手助けするボランティアの募集を始めた。災害をきっかけとした募集は同市では初めて。

 主な業務は、割れた食器や倒れたブロック塀の片付けなど。一人暮らしの高齢者や高齢者だけの世帯、体を動かすことができない障害者らを支援する。募集に当たり、市は市社会福祉協議会に臨時のボランティアセンターを設置するよう要請した。

 市社協には、地震が起きた6月30日以降、高齢者の世帯からボランティアの派遣を求める要望が数件ある。既にボランティアとして登録済みの人にも依頼するが、被害が市中心部から南部の広い地区に及び、多くの人員が必要とされるため、新たなボランティアを募集して対応する。

 市社協の担当者は「地区のボランティアに手助けしてもらえればいいが、その人自身が被災している場合がある。高齢者や身障者のニーズに応えられるようにしたい」と話している。

 問い合わせは市社協=電0263(25)7311=へ。ボランティアの派遣希望も受け付けている。 


地震で崩れた民家のブロック塀。ボランティアは高齢者宅などで撤去に当たる=松本市井川城で

中日新聞