長野県は高齢者や障害のある人を介護していることを周囲に知らせる「介護マーク」を普及させるための協力事業所を募集している。
介護マークは静岡県、栃木県に次いで、都道府県では全国3番目に導入。協力事業所にポスターなどを掲示してもらう。
介護マークは、静岡県が昨年作成し、厚生労働省が全国に普及を呼びかけている。介護者が透明なケースに入れたカードを首から下げ、公衆トイレに付き添ったり、男性が女性用下着を購入したりする際、周囲に誤解されないようにする。
県はカードを2万枚を用意し、6月から介護者へ無償で提供している。市役所や町村役場の高齢者福祉窓口、地域包括支援センターなどで入手できる。
また、所定の登録申出書を提出し、協力事業所として登録された店舗や会社には、介護マークカードや普及啓発のステッカー、ポスターなどが渡される。
7月下旬から12日までに5件の申請があり、県介護支援室は、「地域を支える仕組みとして、一般の店舗にも協力してもらえれば普及に弾みがつく」と期待する。
問い合わせは同室(026・235・7111)へ。
県が普及を目指す介護マーク
(2012年8月14日 読売新聞)
介護マークは静岡県、栃木県に次いで、都道府県では全国3番目に導入。協力事業所にポスターなどを掲示してもらう。
介護マークは、静岡県が昨年作成し、厚生労働省が全国に普及を呼びかけている。介護者が透明なケースに入れたカードを首から下げ、公衆トイレに付き添ったり、男性が女性用下着を購入したりする際、周囲に誤解されないようにする。
県はカードを2万枚を用意し、6月から介護者へ無償で提供している。市役所や町村役場の高齢者福祉窓口、地域包括支援センターなどで入手できる。
また、所定の登録申出書を提出し、協力事業所として登録された店舗や会社には、介護マークカードや普及啓発のステッカー、ポスターなどが渡される。
7月下旬から12日までに5件の申請があり、県介護支援室は、「地域を支える仕組みとして、一般の店舗にも協力してもらえれば普及に弾みがつく」と期待する。
問い合わせは同室(026・235・7111)へ。
県が普及を目指す介護マーク
(2012年8月14日 読売新聞)