ぎふ清流大会の開会式の総合リハーサルが十九日、岐阜市長良福光の長良川競技場であった。県内の特別支援学校の生徒ら二千五百人が、開会式で披露する和太鼓演奏やミナモダンスの動きを確認した。
前日のぎふ清流国体開会式のリハーサルに続いての開催。清流大会は障害者スポーツの祭典で、開会式も出演者三千四百人の三分の一が障害者だ。
リハーサルの冒頭は、岐阜市の長良特別支援学校の生徒らによるよさこいと県空手道連盟の演武。その後、選手入場と炬火(きょか)台の点火、歓迎演技と本番と同じ流れの通し稽古をした。
岐阜特別支援学校の高等部三年、筒井秀俊君(17)は「今日はミナモダンスを半分くらい間違えてしまった。大人数で踊ると間違いが目立つので、本番までにうまく踊れるようにしたい」と話した。
清流大会の開会式は十月十三日。九月二十二日に二度目のリハーサルがある。
リハーサルでミナモダンスを披露する特別支援学校の生徒ら=岐阜市長良福光の長良川競技場で
中日新聞 -2012年8月20日