ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

提訴:「内部告発で嫌がらせ」 まんのうの男性が /香川

2012年08月19日 02時13分23秒 | 障害者の自立
 勤めていた高松市内の金属加工会社が国の助成金を不正受給していると内部告発した後、嫌がらせを受け退職を余儀なくされたとして、まんのう町の男性(51)が17日、同社に対し慰謝料約200万円を求めて高松地裁に提訴した。

 訴状によると、男性は聴覚障害を持つ。07年1月に入社し、鋳物製品の研磨などの仕事をしていた。男性は10年8月ごろ、同社が社会保険料を巡る事業者負担分を実態より少なく納付しているのではないかと思い、9月に高松西年金事務所に相談。同事務所と香川労働局は同月、会社に強制立ち入り検査に入り、休業時に国から出る助成金を約110万円不正に受給していたことが判明した。

 11年5月に、男性は「腰痛のため」などとして時給を30円引き下げられた。また作業を何度もやり直させられるなど、嫌がらせが続いたという。男性は12年2月に、逆流性食道炎の診断を受け、3月に退職。これらのパワハラや嫌がらせは男性の人格権を侵害する不法行為としている。

毎日新聞 2012年08月18日 地方版

夏の読書特集:心にも汗かこう 女優・宮崎香蓮さんに聞く

2012年08月19日 02時10分04秒 | 障害者の自立
 連続ドラマ「GTO」に出演する女優で早稲田大学1年の宮崎香蓮さん(18)は、子供のころからの読書好き。この夏、読書感想文に挑戦している児童・生徒たちにアドバイスをしてもらった。

 ◇主人公と出会い、経験値増えた 感想文、手紙のように

 −−読書の面白さを教えてください。

 ◆私は、フィクションや物語が好きです。本を読んで、別の世界に行ける感覚が楽しいと思います。読み進むと、どんどん想像して物語の情景が思い浮かびます。

 −−印象に残っている本を教えてください。

 ◆「グッドラック」(ポプラ社)ですね。薄めの本で小学生の皆さんにも読みやすい本です。お話と格言、教訓が交互に出てきます。物語がとても興味深く、格言がすうっと心の中に入りました。

 −−読書から得たことは何ですか。

 ◆本を読むと、さまざまな主人公に会ったような感覚になります。実際には本の主人公に会うことはありません。ですが、本を読めば読むほど、主人公に会えば会うほど、人に会う経験値が増えたような感覚がしました。

 −−では、印象的な主人公を教えてください。

 ◆「カンタ」(石田衣良著、文芸春秋)という小説があります。主人公はとても頭が良い男の子で、幼稚園のころから頭の回転が速く、そしてとても友達思いです。すごくあこがれてしまいました。読んだのは高校3年生の時です。たまたま表紙が気に入って手にした本です。

毎日新聞 2012年08月18日 東京朝刊

高齢者、児童はタクシー避難 金沢・夕日寺で協定

2012年08月19日 02時03分51秒 | 障害者の自立
 災害時に避難が困難な高齢者や子どもらの移動を支援するため、夕日寺校下の牧町、小 二又町、釣部(つるべ)町の3町会が、地元タクシー事業者に車両の確保を要請できる協 定を結ぶことが決まった。タクシーで避難する仕組みは県内で初めてで、地域の住民と企 業の新たな「共助」の取り組みとなる。
 夕日寺小では、中山間地の児童の通学のため、スクールバスではなく、スクールタクシ ーを運行し、現在17人が利用している。この協力体制を災害時にも生かせないかと、ス クールタクシー協議会の東勇吉会長をはじめ、関係3町会、スクールタクシーを担当する 鳴和タクシーが話し合いを進め、協定を締結することになった。

 夕日寺校下では26日に市民防災訓練が計画されており、土砂崩れで集落が孤立したこ とを想定した県消防防災ヘリでの救助訓練も予定されている。ただ、災害時に道路が使え る場合でも、3町会から避難所となる夕日寺小までは3~5キロと遠く、車を持たない高 齢者や児童、障害者といった交通弱者が孤立する恐れがある。

 このため、災害時には地元の鳴和タクシーが集落に駆け付け、ボランティアで避難を手 助けする形とする。タクシーが搭載する無線で集落の外とも連絡を取ることができる。

 東会長は「災害時には地域の絆によって命が救われる」と協定締結への思いを語る。市 危機管理課は行政の手が届かない部分を地域の力で補う「共助」の一環として注目してお り、市内全域への広がりを期待している。

北國新聞 - 【8月18日02時55分更新】

社員が試走、アイスランド製義足 パラリンピック控え

2012年08月19日 01時59分15秒 | 障害者の自立
 29日にロンドンで始まるパラリンピックを控え、陸上のヘルギ・スベインソン選手(33)=アイスランド=が、パソコンが並ぶオフィスの一角に敷かれた約70メートルのトラックを義足で疾走している。彼は「義足のテストパイロット」だ。

 アイスランドの義足メーカー「オズール」。義足ランナーとして初めてオリンピック選手になった南アフリカのオスカー・ピストリウス選手も同社製の義足を使う。カーボンファイバー(炭素繊維)製の義足は、スポーツ用として多くの障害者が使っている。

 パラリンピックで100メートルなどに出場するスベインソン選手は、骨肉腫で左足をひざ上から失った。同社の社員でもあり、普段の仕事は義足の調整だ。「夢は五輪出場。競争に勝つにはいつの時代も自分の肉体を鍛える努力が必要だ」

朝日新聞 - 2012年8月18日15時41分

「夢の事業」10分以内で紹介 あす富山で「ドリプラ」

2012年08月19日 01時57分08秒 | 障害者の自立
 大勢の人の前で新事業や社会貢献の夢を語る発表大会「ドリームプラン・プレゼンテーション(通称ドリプラ)」が19日午後1時から、富山市の富山国際会議場で開かれる。県内開催は昨年に続き2度目。

 ドリプラは、東京の起業支援会社社長、福島正伸氏の提唱で2007年に始まり、毎年各地で30~40回開催している。社会的に意義のある事業を実現できる人材の育成が目的だが、子供たちに夢を持つ大切さを伝える狙いもある。

 発表者は10分間以内に「夢」である新事業の概要や社会への影響などを説明。映像や音楽などを駆使して聴衆がイメージしやすいように工夫して発表する。

 中野高嗣・富山実行委員長(黒部市)によると、昨年はドリプラでの発表がきっかけで支援者が集まり、念願の居酒屋の開業や、障害者や外国人との共生を目指す民間活動団体(NGO)の発足を実現させたケースがあった。中高生からは「大人が本気で夢を語り、それを聞いた私達は夢を持つことができる」などの感想が寄せられた。

 今年の発表者は、県内外の7人。プロレス興行の実現、三味線の普及、医療支援などの夢を語る予定だ。入場料は当日5000円。大学生以下無料(400人まで)。定員は800人。詳しくはホームページ(http://kokucheese.com/event/index/42218/)。

(2012年8月18日 読売新聞)