ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

仙台市復興住宅3000戸に増設 地域ごと移転にも対応

2012年08月27日 02時18分28秒 | 障害者の自立
 仙台市は、東日本大震災で住宅を失った被災者が入居する復興公営住宅について、供給目標戸数を従来より200戸増やし、計3000戸を整備する方針を固めた。津波浸水区域の住民がまとまって入居できる集合住宅も用意する予定。

 市はことし2月、被災者の意向調査に基づき整備方針をまとめた。市が17地区に1700戸を整備し、残りの1100戸は民間企業が建てた集合住宅を市が買い上げ貸し出す「民設公営」方式を検討していた。6月に詳細な調査を行い、整備戸数などを調整した。
 市が自前で建てる復興公営住宅のうち、地権者との協議が進んでいない若林区の地下鉄東西線「荒井駅」周辺地区(予定240戸)1カ所を断念した。意向調査の結果を踏まえ、青葉区落合などで戸数を減らし、自前での建設は1449戸にとどめた。
 一方、民設公営による整備を1380戸に増やした。市地下鉄やJRの駅周辺の八つのエリアで公募を行う。一戸建て94戸を含む残りの171戸は今後、集団移転世帯や津波浸水区域の住民らの意向を踏まえて整備方法と場所を決める。
 集団移転対象世帯は原則として、希望した地区に入居を可能とする。障害者や高齢者世帯などが優先的に入居できるよう「優先順位枠」も設ける。ほかは抽選で入居先を決める。仮設住宅住民がグループ単位で入居できたり、ペット飼育が可能だったりする団地も設ける。

河北新報 - 2012年08月26日日曜日

COWCOW 板の上で鍛え上げられた“スベリ知らず”の「間合いと顔芸」

2012年08月27日 02時07分16秒 | 障害者の自立
 多くの吉本芸人がテレビで活躍する現在でも、彼らの主戦場が舞台であることは変わらない。吉本では、どんなに売れっ子の芸人であっても、ほぼ例外なく定期的に劇場に出演しなければいけない。芸人として観客を楽しませる能力は、舞台の上でなければ身につかないからだ。

 そんな吉本の劇場で「スベリ知らず」と噂されている中堅芸人がいる。親しみやすいキャラクターとわかりやすいネタ。自らの衣装をネタにした「どうも、伊勢丹の紙袋です」という鉄板のツカミを持つ男たち。COWCOWは、吉本を代表する実力派漫才師だ。

 COWCOWというコンビの強みは、安定したキャラクターとネタを持ち、どんな客層にも柔軟に対応して笑いをとることができる、ということだ。そして彼らは、漫才の名手でありながら、漫才以外の飛び道具も豊富に備えている。『R-1ぐらんぷり2012』の優勝でも証明された多田健司の一発ギャグの破壊力。『R-1』決勝の常連だった山田與志の物真似とモノボケの職人芸。昔からあるフリップネタを進化させて、フリップに仕掛けた細工を次々に披露するという彼の手法は斬新だった。

 そんな彼らの最新作にして最高傑作と呼ばれているのが「あたりまえ体操」だ。軽快なメロディに乗せて「右足出して左足出すと歩ける」などの当たり前のことが歌われていく。その音楽をバックにして、彼らは黙々と体操風のパントマイムを演じる。一度見たら忘れられない破壊力抜群のネタだ。最近世に出てきた歌ネタの中では、2700のネタに並ぶ強烈な存在感を持っている。

 COWCOWがつかんでいるものは笑いの「間」である。彼らの持ちネタのひとつに、ひじでお互いをつつき合ってじゃれ合い、最後に2人で肩を組んで正面を向いてにっこり微笑む、というものがある。これは、ほとんど言葉も発さないで展開される小ネタでありながら、彼らの代名詞のようになっているものだ。このネタを成立させているのは、間合いそのものにある。ひじをつつきあってポーズを決める、ただそれだけのことを笑いに変えてしまうのは、それが何とも言えない心地よい間合いで繰り出されるからだ。

 さらに言えば、彼らのネタは、一見とっつきやすく素人にも簡単に真似できそうに見えるが、実際にはなかなかできない。それは、彼らが「顔芸」というもうひとつの強力な武器を隠し持っているからだ。歌と動きをベースにしているので気付かれにくいかもしれないが、「あたりまえ体操」が笑いを生む最大のカギは、決めポーズを作るときのコミカルな表情と、それ以外のときの無表情とのギャップにある。「あたりまえ体操」という笑いの総合芸術の土台を支えているのは、顔芸の圧倒的なクオリティなのだ。もちろん、多田の一発ギャグにおいても、顔芸の要素は重要な位置を占めていることは言うまでもない。

 ネタ作りへの姿勢、ピン芸への貪欲さ、新しい形のネタを次々に仕掛ける芸の幅広さなど、COWCOWの芸人としての基礎体力は並々ならぬものがある。すべての導火線が確実に笑いに結びついている。普通のタレントの人気には流行り廃りがあるが、COWCOWが人々の支持を得られなくなるところはもはや想像できない。劇場での安定感は群を抜いているし、新しい試みへの意欲も失っていない。COWCOWは、吉本が誇る至高のお笑い精密機械だ。


『COWCOW あたりまえ体操』よしもとR&C

日刊サイゾー - 2012.08.26 日

COWCOW 板の上で鍛え上げられた“スベリ知らず”の「間合いと顔芸」

2012年08月27日 02時07分16秒 | 障害者の自立
 多くの吉本芸人がテレビで活躍する現在でも、彼らの主戦場が舞台であることは変わらない。吉本では、どんなに売れっ子の芸人であっても、ほぼ例外なく定期的に劇場に出演しなければいけない。芸人として観客を楽しませる能力は、舞台の上でなければ身につかないからだ。

 そんな吉本の劇場で「スベリ知らず」と噂されている中堅芸人がいる。親しみやすいキャラクターとわかりやすいネタ。自らの衣装をネタにした「どうも、伊勢丹の紙袋です」という鉄板のツカミを持つ男たち。COWCOWは、吉本を代表する実力派漫才師だ。

 COWCOWというコンビの強みは、安定したキャラクターとネタを持ち、どんな客層にも柔軟に対応して笑いをとることができる、ということだ。そして彼らは、漫才の名手でありながら、漫才以外の飛び道具も豊富に備えている。『R-1ぐらんぷり2012』の優勝でも証明された多田健司の一発ギャグの破壊力。『R-1』決勝の常連だった山田與志の物真似とモノボケの職人芸。昔からあるフリップネタを進化させて、フリップに仕掛けた細工を次々に披露するという彼の手法は斬新だった。

 そんな彼らの最新作にして最高傑作と呼ばれているのが「あたりまえ体操」だ。軽快なメロディに乗せて「右足出して左足出すと歩ける」などの当たり前のことが歌われていく。その音楽をバックにして、彼らは黙々と体操風のパントマイムを演じる。一度見たら忘れられない破壊力抜群のネタだ。最近世に出てきた歌ネタの中では、2700のネタに並ぶ強烈な存在感を持っている。

 COWCOWがつかんでいるものは笑いの「間」である。彼らの持ちネタのひとつに、ひじでお互いをつつき合ってじゃれ合い、最後に2人で肩を組んで正面を向いてにっこり微笑む、というものがある。これは、ほとんど言葉も発さないで展開される小ネタでありながら、彼らの代名詞のようになっているものだ。このネタを成立させているのは、間合いそのものにある。ひじをつつきあってポーズを決める、ただそれだけのことを笑いに変えてしまうのは、それが何とも言えない心地よい間合いで繰り出されるからだ。

 さらに言えば、彼らのネタは、一見とっつきやすく素人にも簡単に真似できそうに見えるが、実際にはなかなかできない。それは、彼らが「顔芸」というもうひとつの強力な武器を隠し持っているからだ。歌と動きをベースにしているので気付かれにくいかもしれないが、「あたりまえ体操」が笑いを生む最大のカギは、決めポーズを作るときのコミカルな表情と、それ以外のときの無表情とのギャップにある。「あたりまえ体操」という笑いの総合芸術の土台を支えているのは、顔芸の圧倒的なクオリティなのだ。もちろん、多田の一発ギャグにおいても、顔芸の要素は重要な位置を占めていることは言うまでもない。

 ネタ作りへの姿勢、ピン芸への貪欲さ、新しい形のネタを次々に仕掛ける芸の幅広さなど、COWCOWの芸人としての基礎体力は並々ならぬものがある。すべての導火線が確実に笑いに結びついている。普通のタレントの人気には流行り廃りがあるが、COWCOWが人々の支持を得られなくなるところはもはや想像できない。劇場での安定感は群を抜いているし、新しい試みへの意欲も失っていない。COWCOWは、吉本が誇る至高のお笑い精密機械だ。


『COWCOW あたりまえ体操』よしもとR&C

日刊サイゾー - 2012.08.26 日

息子の気持ち伝えるアプリ、主婦が開発 40カ国で発売

2012年08月27日 02時01分50秒 | 障害者の自立
 障害や病気により会話で気持ちを伝えることが難しい人が、スマートフォンなどを使って感情を表現できるアプリが国境を越え、世界40カ国で売れている。大阪出身で自閉症の子を持つ女性が、夫の転勤先の米シリコンバレーで考案した。

 アプリは「Voice4u(ボイス・フォー・ユー)」。スマホやタブレット端末に取り込んで使う。

 「ありがとう」「好きです」「寝ます」といった言葉や食べ物などを示す180個のアイコンが登録されている。タッチすると音声が再生される。アイコンを増やすことも可能だ。


左から、Voice4uのアイコンの一つ。画面をタッチすると「あついです」「こんらんしています」「ありがとうございます」と音声が出る。

朝日新聞 - 2012年8月26日16時41分

パラリンピック競泳代表 会場で練習

2012年08月27日 01時57分27秒 | 障害者の自立
ロンドンパラリンピック、競泳の日本代表は、25日、本番と同じ競技会場で練習を行いました。

25日は、競泳の日本代表16人のうち11人が、ロンドン東部にある競技会場のアクアティクスセンターに初めて入り、およそ1時間半にわたって練習をし、調整の進み具合を確認しました。
このうち、女子100メートル背泳ぎの視覚障害のクラスで、先月、世界記録を更新した、秋山里奈選手は、タッチのタイミングをとる練習を繰り返していました。
女子の背泳ぎで視覚障害者のクラスが設けられるのは、2004年のアテネ大会以来、2大会ぶりです。
秋山選手は、「アテネ大会で銀メダルを獲得してから8年ぶりになりますが、今大会では世界新記録をマークして金メダルを獲得したい」と意気込んでいました。
また、競泳の主将を務める鈴木孝幸選手は、「テレビで見ていたロンドンオリンピックと同じ会場に来て気持ちも盛り上がっているし、みんなの調子は悪くないと思います。僕自身の調子もようやく上がってきたので、金メダルを目指して頑張りたい」と話していました。
パラリンピックの競泳は大会2日目の30日から始まります。



NHK - 8月26日 5時1分