ゴエモンのつぶやき

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パラリンピック:日本選手団、ロンドンに出発

2012年08月23日 02時26分28秒 | 障害者の自立
 29日開幕のロンドン・パラリンピックに出場する日本選手団が22日、成田空港からロンドンに出発した。

 同空港で開かれた出発セレモニーで、野口美一(よしかず)選手団副団長(64)は「障害者スポーツ発祥の地であるロンドンでの大会。前回獲得したメダル総数27個以上を目指したい」と決意を述べた。

 この日出発したのは、車椅子バスケットボールや車椅子テニス、シッティングバレーボールなどの選手・役員計約90人。客室乗務員が花束や応援の寄せ書きを選手らに手渡した。

 車椅子バスケ主将の藤井新悟選手(34)は「五輪ではサッカーやバレーボールの球技で日本勢が活躍した。それを見て『やってやるぞ』という思いになった」と意気込みを語った。


ロンドン・パラリンピックに出発する日本の選手たち=成田空港で2012年8月22日午前9時33分

毎日新聞 2012年08月22日 11時23分(最終更新 08月22日 18時34分)

誰もが不便な「だれでもトイレ」

2012年08月23日 02時20分17秒 | 障害者の自立
車椅子のまま入れる広い空間、着座や立ち上がりに便利な手すり、乳幼児のおむつ替えができるベッド――。こうした様々な設備を持つ多機能トイレが増えている。ところが近年、1カ所の多機能トイレに様々な設備を詰め込んだことで、高齢者や障害者、子供連れなど幅広い利用者が集中。使いたい時に使えない事態が起こっている。


東京都内の鉄道駅に設けられた「だれでもトイレ」(写真:日経アーキテクチュア)

nikkei BPnet - 2012年08月22日

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2012年08月23日 02時14分10秒 | 障害者の自立
県立盲学校出場の4人 「なくさないで」願う


 地面を転がるボールの音に耳をすませ、バットを振る-。「静かな甲子園」とも呼ばれる「全国盲学校野球大会」が二十三日、大阪府八尾市で開幕する。だが、大会は生徒数の減少などで二〇一五年度以降の開催が危ぶまれる。北信越選抜チームの一員で出場する石川県立盲学校野球部の選手らは「なくさないで」と願いながら練習に励んでいる。(押川恵理子)


 視覚障害者の野球「グランドソフトボール」は十人制で、ハンドボールの球を使う。視力は個人差があるため、ピッチャーなど四人はアイマスクを着けて全盲の状態でプレー。試合中、選手のやりとりは声が頼りだ。


 石川県立盲学校の野球部員は男女七人。七月の北信越大会は長野県長野盲学校との合同チームで優勝した。全国の九チームが予選、決勝リーグで争う全国大会には、石川、長野、富山、新潟各県の北信越選抜チームに選ばれた部員四人が出場する。


 その一人、サードを守る沢田和也君(15)は両目とも光を把握できる程度の視力。「小さいころから野球が好きで、視覚障害者もできるグランドソフトボールを知ったときはうれしかった」と声を弾ませる。憧れは阪神タイガースの攻守の要、鳥谷敬内野手。少しでも近づきたいと守備の練習に力を入れている。「つらいこともあるけど、野球は一番の楽しみ。全国大会はなくさないでほしい」


 選抜チームの主将に選ばれたショートの新出悠真君(18)は学童野球の出身。視力が悪化して中学は野球をあきらめた。四年前、盲学校でグランドソフトボールに出合った。「全国大会がなくなるとしたらショック。野球は絶対譲れない宝物。やるからには負けたくない」と闘志を燃やす。


 二人とも全国大会は四回目だが、これまでは予選リーグで涙をのんできた。今回はピッチャーの南裕香理さん(31)、キャッチャーの橋野裕人さん(40)も出場する。炎天下の練習に協力してくれたほかの部員の思いも胸に、四人は勝利をめざす。


  グランドソフトボール  投手がボールを地面に転がすため「転がしソフトボール」とも呼ばれる。投球前に捕手が手をたたき、ストライクゾーンを伝える。音が頼りのため、全盲の選手が打席に立つとベンチも観客も大きな声は控える。走塁はコーチが手をたたいて合図。選手がぶつからないよう走塁と守備のベースは分けてある。通常の野球と違い、ゴロでも打球が動いている間に捕ればアウトとなる。視覚障害者のスポーツの中では人気が高く、競技人口も多い。


全国大会に向けて練習を重ねる石川県立盲学校野球部の新出君(右)と沢田君(中)ら=金沢市小立野で

中日新聞 - 2012年8月22日

菊花マラソン11月3日号砲 参加受け付け始まる

2012年08月23日 02時10分13秒 | 障害者の自立
 福井県越前市の第31回菊花マラソン(同市、市教委、市体協、武生商工会議所、福井新聞社主催)は文化の日の11月3日、日本陸連公認の越前の里ハーフマラソンコースで開かれる。昨年新設し、好評だった「チャレンジの部」(オープン参加)を今年も設け、障害者やマラソン初心者らに自分のペースで楽しく走ってもらう。8月22日から参加受け付けを始めた。

 大会はハーフ、10キロ、5キロ、3キロ、2キロの計5種目、年齢別や男女別などの計27部門で行う。越前市のまちなかや東部地域を舞台に武生西小をスタート、武生三中をゴールとする走りやすいフラットな公認コース(ハーフの高低差14メートル)。午前9時のハーフを皮切りに順次スタートする。

 各部門の1~10位を表彰する。参加者全員にオリジナルのスポーツ巾着、制限時間内の完走者全員に完走証、ハーフトップランナー男女にはスポーツウエアを贈る。

 2キロのチャレンジの部は誰でも参加でき、仲間とともに仮装などのパフォーマンスも可能。他の部門のランナーとの接触を避け、マイペースで走れるよう昨年よりスタート時間を繰り上げる。参加賞や完走証を贈るが、上位表彰はない。

 今回新たに、市内の協賛企業からの地場産品を抽選で約50人にプレゼントする。ゴールで無料で振る舞った豚汁はチャリティー販売とし、売上金を市社協を通じて市共同募金委員会に寄付する。スタート・ゴールで県柔道整復師会によるテーピング・手技療法サービス、ゴールなど計4カ所でドリンクサービスがある。

 ゴール後、スタート地点までバスで無料送迎する。中学生以下の参加者をたけふ菊人形に無料で、高校生以上は500円で招待する。

 参加料は小中学生、チャレンジの部が1千円、5キロと3キロの高校生以上、2キロのファミリーの部が2千円、ハーフと10キロが2500円。18歳未満は保護者の同意が必要。参加申し込みはインターネットや携帯サイト、専用振替払込用紙、事務局のいずれか。締め切りは9月26日(ネットと携帯サイトは9月30日)。

 問い合わせは菊花マラソン実行委員会事務局=電話0778(22)7463(平日午前8時半~午後5時15分)、電話0778(22)6395(夜間、土日、祝日)。

 昨年の大会は県内外から過去最多となる4128人が秋深まる紫式部のまちを駆け抜けた。チャレンジの部は164人が出走した。

福井新聞 - (2012年8月22日午後5時14分)

震災避難者ら招き交流会

2012年08月23日 02時05分03秒 | 障害者の自立
 障害児の社会参加に取り組む広島市安佐南区のNPO法人「コミュニティリーダーひゅーるぽん」は21日、東日本大震災や福島第1原発事故の被災者を広島に招いて交流会を開いた。避難生活のストレスや放射能の心配から一時的にでも解放されればと、動物園見学などを楽しんだ。

 被災者は福島、宮城県の5家族16人。普段は、宮城県岩沼市で避難生活を送っている。ひゅーるぽんの児童デイサービスに通う子どもやスタッフ約20人がもてなし、安佐北区の安佐動物公園を見学。ひゅーるぽんの事務所ではかき氷を作ったり、おしゃべりを楽しんだりした。

 5家族は、ひゅーるぽんと広島西南ロータリークラブ(中区)の招きで19日到着。20日は宮島観光をした。22日に帰路に就く。

 家族3人で参加した木川田徹さん(41)は、福島第1原発から約10キロの福島県富岡町を離れ、岩沼市で暮らしている。「家族でリフレッシュできた」と喜んでいた。


【写真説明】ひゅーるぽんの事務所でかき氷作りを楽しむ被災者たち

'中国新聞 -12/8/22