ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

技能五輪の経験を子どもに伝える 出前講座「WAZACAN」

2012年08月20日 02時25分57秒 | 障害者の自立
 10月に長野県で開かれる技能五輪全国大会。技能五輪出場経験者が子どもたちにものづくりの楽しさや働くことの魅力を伝える出前講座が18日、伊那市の女性プラザ伊那で開かれました。

 この日は、伊那市内で体験学習を行っているはなまる地域探検隊の小中学生や高校生など60人が参加しました。

 出前講座は、10月に長野県で開かれる技能五輪と、障害者が技能を競うアビリンピックをPRするとともに、仕事の魅力を知ってもらおうと、県内各地の小中学校などで2年前から開かれています。

 (株)マツハシ冷熱伊那支店の齋川淳さんと菓匠Shimizuの圃中智穂さんが講師を務めました。

 齋川さんは2010年に冷凍空調技術で、圃中さんは去年洋菓子製造で技能五輪に出場しています。

 齋川さんは空調機器などに使われる冷媒配管について、子ども達に説明していました。

 ある子どもは「普段経験できるようなことじゃない、すごい難しいことを教わった。毎日やっているなんてすごいと思った」と話していました。

 齋川さんは「小さい子どもも多かったが、少しでもかっこいい仕事だと思ってくれたらうれしい」と話していました。

 圃中さんは、子ども達が持っている夢を描いた夢ケーキを子ども達と一緒に作っていました。

 参加した子どもは「すごい技術を持っているんだなと思った。将来の仕事選びに役にたちそう」と話していました。

 圃中さんは「仕事を選ぶときに、昔こんな経験したな、と思い出してくれたらうれしい」と話していました。

 出前講座を開く長野県では「良い体験をしてもらえたと思う。大会の緊張感のある中での技術も見に来てもらえたら」と話していました。

 技能五輪は10月26日から松本市と諏訪市で、アビリンピックは10月20日から長野市で開かれる予定です。



伊那毎日新聞 - (2012/8/18放送)



松永、木山選手を激励 岡山でパラ五輪壮行会

2012年08月20日 01時36分16秒 | 障害者の自立
 29日に開幕するロンドンパラリンピックの車いす陸上に岡山から出場する松永仁志(吉備高原職業リハビリテーションセンター)、木山由加(JR西日本岡山支社)の壮行会が19日、岡山市内で開かれ、2人は夢舞台での快走を誓った。

 岡山県身体障害者陸上競技連盟などの主催で、関係者約120人が出席。これまでの活躍を紹介する映像が流された後、2人が入場すると拍手が起こった。石井正弘県知事が「ロンドン五輪で岡山ゆかりの選手が五つのメダルを手にした。パラリンピックでもメダルを獲得し、再び県民に夢と感動を与えてほしい」と激励した。

 2008年北京大会と2大会連続出場で、100メートル、200メートル、800メートルの3種目に挑む39歳の松永は「(800メートルで)決勝に残り、メダル争いをすることを約束します」と力強く決意表明。初出場で100メートル、200メートルにエントリーしている28歳の木山は「今までで一番の走りができるよう精いっぱい頑張る」と誓った。日本選手団に同行する花岡正敬トレーナー=岡山市=も同席し、子どもたちから花束が贈られた。

 松永は20日、母校の東岡山工高での壮行式に臨み24日に、木山は23日にロンドンに出発する。


壮行会で子どもたちから花束を受け取る(右から)松永仁志、木山由加、花岡正敬トレーナー=岡山市内

山陽新聞 - (2012年8月19日掲載)


清流悠遊:ゴールボール /岐阜

2012年08月20日 01時33分13秒 | 障害者の自立
 「ゴールボール」。聞き慣れないこの球技は視覚障害者の種目だ。目隠しをしながら、鈴の入ったゴムボール(1・25キロ)を猛スピードで転がし、ゴールに入ると得点になる。対戦は1チーム3人。コートはバレーボールと同じ縦18メートル、横9メートル。両端にサッカーと似たゴールポストがある▲この球技の日本代表として、中津川市駒場の日本福祉大4年、中嶋茜さん(22)がロンドン・パラリンピック(29日〜9月9日)に初出場する。中嶋さんの視野は95%以上見えない。盲学校の中学生の時から「ゴールボール」に魅せられ、競技歴9年で大舞台に挑む▲「感謝の気持ちを表現して自分の可能性に挑戦したい。役割の守備で頑張ります」。屈託のない笑顔に自信が感じられる▲日本女子チームは04年のアテネ・パラリンピックで銅メダルを獲得している。後継者の中嶋さんの悔いなき健闘を祈りたい。

毎日新聞 2012年08月19日 地方版

備後絣でティッシュケース 福山の通所施設考案、販売

2012年08月20日 01時26分04秒 | 障害者の自立
 福山市高西町の知的障害者通所施設「ジョイジョイワークたかにし」は、同市の特産品「備後絣(がすり)」のポケットティッシュケースを考案し、販売している。以前から取り組む特産品にちなんだ商品作りの第3弾。多くの人に福山の魅力を知ってもらおうと、施設利用者が熱心に作業している。

 同施設はこれまで生産日本一の松永地区のげたをかたどった「げた形の貯金箱」、市花バラにちなんだ「バラのポプリ」を作り、販売してきた。今回は藤原博文理事長(66)がわが国伝統の織物に着目し、備後絣を使った商品を思い立った。

 ポケットティッシュケースは、1個入る携帯用(施設内での価格500円)と、2個入る壁掛け用(同680円)の2種類。備後絣は市しんいち歴史民俗博物館(同市新市町新市)が取り扱っている安価な端切れを購入し利用した。

 施設職員がミシンで形を整え、利用者がティッシュをケースに入れたり、包装する作業を担当している。

 現在販売しているのは携帯用の1種類で、道の駅アリストぬまくま(同市沼隈町常石)やフジグラン神辺(同市神辺町新道上)で取り扱っている(価格は店舗で異なる)。壁掛け用は品数がそろった段階で販売する。


特産の「備後絣」を使用したポケットティッシュケース

山陽新聞 - (2012/8/19 9:33)

要介護者らの外出後押し 「今後の人生、支える側に」 

2012年08月20日 01時20分33秒 | 障害者の自立
 幼少期にポリオ(小児まひ)にかかり、現在も後遺症がある笛吹市境川町小黒坂の雨宮豊さん(55)が、高齢者や要介護者らの移動手段となる「介護タクシー」事業を始めた。今年に入って家族が介護施設に通所するようになり、あらためて「体が不自由な人の移動手段が少ない」と痛感したことが、事業を始めるきっかけになった。自身がポリオにかかり、多くの人の支援を受けた体験を踏まえ、「利用者への心遣いを大切にして、障害者や介護が必要な人に外に出掛ける喜びを感じてもらいたい」と話している。

 雨宮さんは2歳の時にポリオを発症。右足が動かなくなる症状で、高校に在学していた …


「介護タクシー」を始めた雨宮豊さん=笛吹市境川町大窪

山梨日日新聞 -2012年08月19日(日)