福岡教育大学名誉教授の教育学者昇地三郎さん(106)が16日、世界一周の講演旅行を終えて帰着した福岡空港で「公共交通機関を利用して世界一周をした最高齢者」としてギネス世界記録に認定された。
今回の講演旅行で昇地さんは、7月16日に福岡空港を出発。カナダやブルガリアなど6カ国を訪問し、南アフリカのケープタウンで開かれた国際心理学会で講演した。
記録達成の条件は「赤道と全ての経度を通過し、総旅行距離3万7千キロ以上」。今回の旅行距離は約5万6700キロに達し、見事クリアした。
昇地さんは講演旅行を100歳から始め、今回で7回目。16日が106歳の誕生日の昇地さんは「障害児教育を広く知ってもらい、みんなに元気を、という思いで世界記録に申請した。飛行機から富士山が見えて涙が出た」と喜びを語った。
世界一周の講演旅行を終え、福岡空港に到着した昇地三郎さん
Photo By 共同 [ 2012年8月16日 21:16 ]
今回の講演旅行で昇地さんは、7月16日に福岡空港を出発。カナダやブルガリアなど6カ国を訪問し、南アフリカのケープタウンで開かれた国際心理学会で講演した。
記録達成の条件は「赤道と全ての経度を通過し、総旅行距離3万7千キロ以上」。今回の旅行距離は約5万6700キロに達し、見事クリアした。
昇地さんは講演旅行を100歳から始め、今回で7回目。16日が106歳の誕生日の昇地さんは「障害児教育を広く知ってもらい、みんなに元気を、という思いで世界記録に申請した。飛行機から富士山が見えて涙が出た」と喜びを語った。
世界一周の講演旅行を終え、福岡空港に到着した昇地三郎さん
Photo By 共同 [ 2012年8月16日 21:16 ]