ゴエモンのつぶやき

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障害者プロレスFORCE:30回記念大会 「興奮と笑いを」8人が熱戦 /福岡

2013年01月29日 01時43分19秒 | 障害者の自立
 体に障害があるレスラーで作る「障害者プロレスFORCE」(東区)が27日、博多区のアクシオン福岡で「第30回記念大会」を開催した。個性豊かなレスラー8人が「観客に興奮と笑いを届けたい」とトーナメントを戦った。

 同団体は01年から大会を開いており、肢体まひや視覚障害などさまざまな障害を持つ選手たちは張り手などの技を次々に繰り出し会場を沸かせた。また体格で劣る選手にはレフェリーが荷担するなど、客席の笑いも誘った。

 永野明代表(37)は「大会を継続し、選手の心と体の強さを見せる障害者プロレスというジャンルを福岡に定着させたい」と話した。

 知人に誘われて初めて観戦した中央区の会社員、山岡勝子さん(57)は「鍛えた体で一生懸命闘う姿と笑いもあって面白い」と楽しんでいた。

毎日新聞 2013年01月28日〔福岡都市圏版〕

障害者に優しい温泉街巡りのアプリ

2013年01月29日 01時37分39秒 | 障害者の自立
坂道や階段が多い群馬県の伊香保温泉を障害のある人やお年寄りに楽しんでもらおうと、スマートフォンを使って温泉街巡りを手軽にできるアプリを地元の観光協会が開発し、28日、実証実験を行いました。

このアプリは、群馬県渋川市にある伊香保温泉の観光協会が国土交通省などと協力して開発しました。
伊香保温泉にある160余りの観光施設が登録され、利用する人が、それぞれ歩いたり車いすで通ったりできる道幅や段差といった条件を入力すると、目的地までの最適なルートを案内してくれます。
英語や中国語にも対応し、音声案内もできます。
28日は実証実験が行われ、車いすの男性がアプリを使いながら段差や坂が少ない道を通って、およそ2時間かけて温泉街を巡りました。
男性は「楽に散策できましたが、車いすをこぐので、スマートフォンを手にしなくてもいい工夫が必要だと思いました」と話していました。
開発者の丸田一さんは「伊香保は石段の街なので、敬遠されがちですが、アプリがあれば街の情報発信にもなるので、さらに改良したい」と話していました。
こうした道案内のアプリは、ほかの観光地にもありますが、歩行や車いすの条件に合わせて案内するものは数か所しかないということで、ことし3月から無料で運用されることになっています。



NHK-1月28日 20時40分

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2013年01月29日 01時32分50秒 | 障害者の自立
発達障害も対象にした特別支援教育の導入によって、高校以下の学校段階では、まだ不十分な面があるものの障害のある子どもへの対応が進んでいます。しかし大学など高等教育段階では、まだ障害への対応が十分でないのが現状です。このため、文部科学省の検討会は、障害のある子どもたちが大学で学べるようにするためには、どのような支援が必要なのかを整理した報告書をまとめました。

実質的な大学全入時代を迎えるなかで、大学などに進学する障害のある学生も増加しています。文科省の資料によると、大学などに在籍する障害のある学生は、2006(平成18)年度は4,937人だったものが、11(同23)年度には1万236人と1万人を突破しました。特に発達障害などのある学生の増加が目立ちます。しかし、障害のある子どもたちの高等教育に関するニーズはまだまだ高いと予想され、大学などでの受け入れ態勢の整備が大きな課題となっています。

現在、「障害者の権利に関する条約」や障害者基本法などにより、障害を理由に差別されることなく学習機会が提供されるよう、「合理的配慮」をすることが義務付けられています。とりわけ発達障害者支援法では、大学や高専に対し、障害の状態に応じて適切な教育上の配慮をすることを求めています。ただ、障害のある学生に提供すべき合理的配慮の範囲や課題がまだ明確になっていないため、大学全体を通した発達障害を含むすべての障害者の受け入れがなかなか進まないのが実情です。このため文科省は専門家などによる検討会を設置し、大学などが取るべき「合理的配慮」の範囲などを検討することにしたものです。

検討会の報告書の中で注目されるのは、大学で学ぶ能力・適性が適切に評価されるよう公平な入試の機会を提供することや、入学後は一般の学生と平等に参加できるよう保障することを打ち出している点です。大学などが提供する合理的配慮の適用範囲は、授業はもとより実習や学校外での教育活動、学校行事、就職指導など正課外教育までを含めた広いものとしています。具体的内容としては、大学入試での時間延長や別室受験、コミュニケーション能力に合わせた授業の配慮、専門知識を持った教職員を配置した担当部署の設置、施設のバリアフリー化などが例示されており、担当教職員と障害のある学生の要望に基づいて、配慮する内容を調整することとしています。ただ、合理的配慮には「大学等に対して、体制面、財政面において、均衡を失した又は過度の負担を課さないもの」という条件を付けています。

また報告書は、早急に取り組むべき課題として、情報不足によって進学を断念したり、学校選択の幅を狭められたりすることがないように、障害のある学生の受け入れ実績、入試での配慮の内容、入学後の支援の内容などを各大学などがホームページなどで情報公開することを強く求めています。

BLOGOS編集部のひとこと
大学など高等教育段階において、まだ十分といえない障害のある子どもへの対応。この問題について、障害のある子どもたちが大学で学べるようにするためには、どのような支援が必要なのかを整理した文部科学省の検討会の報告書をもとに、教育・受験・進路に関連する情報を発信する「ベネッセ教育情報サイト」の斎藤剛史氏が意見を述べています


BLOGOS-2013年01月28日 10:00

網走に障害者スポーツ高校…日体大、2015年度開校

2013年01月29日 01時30分26秒 | 障害者の自立
 日本体育大学は26日、北海道網走市に知的障害のある生徒を対象にした「日体大北海高等学校」(仮称)を2015年度に開校する計画を明らかにした。開校すれば、全国で初めて障害者向けのスポーツ教育に取り組む高校となる。

 日体大は、障害を抱える青少年にスポーツの楽しさを伝えようと高校の開設を計画。網走市がラグビーや陸上競技といったスポーツの合宿を積極的に誘致していることに加え、女満別空港(大空町)も近くにあることから、網走に高校を開設することとした。今年度中に開かれる理事会で、高校開設が決まる見通しだ。

 高校は男子校で全国から生徒を受け入れる。募集定員は1学年40人程度とし、生徒は原則、寮生活になるという。

 網走市も歓迎の意向を示しており、13年度には日体大北海高校の設立準備室を設ける予定。市は日体大に対して4か所の校舎候補地も紹介している。最有力候補には、市街地に近く、グラウンドと体育館を備えた鉄筋コンクリート造り3階建ての旧道立網走高等技術専門学院が浮上している。

 日体大の理事会の幹部ら約40人は25、26の両日、旧道立網走高等技術専門学院に加え、同市内の屋内体育施設やスケート場を視察した。

 視察した理事の一人は「スポーツ施設が多く、交通手段も良い。網走で障害者にスポーツを楽しんでもらえると思う」と述べた。水谷洋一市長は「障害者スポーツの教育機関が開設されれば、網走にスポーツの新たな一ページが開く」と語り、開校実現に向けて引き続き、協力していく姿勢を示している。

(2013年1月28日 読売新聞)

韓国で29日から知的障害者五輪 スー・チー氏も開幕式に

2013年01月29日 00時56分44秒 | 障害者の自立

 【ソウル共同】知的障害者の世界的なスポーツ競技会「スペシャルオリンピックス(SO)冬季世界大会」が29日から2月5日まで、韓国北東部の平昌を中心に開かれる。開幕式にはミャンマー最大野党党首アウン・サン・スー・チー氏も出席する予定。

 組織委員会によると、110カ国・地域の約3200人の選手・コーチやボランティアら計約1万1千人が参加。日本からは約80人の選手団(団長、有森裕子さん)が韓国入りした。

 スキーやスケートなど全7競技、50以上の種目で選手の能力別に分かれて競い、努力をたたえるため全員が表彰される。

2013/01/29 00:31 【共同通信】