体に障害があるレスラーで作る「障害者プロレスFORCE」(東区)が27日、博多区のアクシオン福岡で「第30回記念大会」を開催した。個性豊かなレスラー8人が「観客に興奮と笑いを届けたい」とトーナメントを戦った。
同団体は01年から大会を開いており、肢体まひや視覚障害などさまざまな障害を持つ選手たちは張り手などの技を次々に繰り出し会場を沸かせた。また体格で劣る選手にはレフェリーが荷担するなど、客席の笑いも誘った。
永野明代表(37)は「大会を継続し、選手の心と体の強さを見せる障害者プロレスというジャンルを福岡に定着させたい」と話した。
知人に誘われて初めて観戦した中央区の会社員、山岡勝子さん(57)は「鍛えた体で一生懸命闘う姿と笑いもあって面白い」と楽しんでいた。
毎日新聞 2013年01月28日〔福岡都市圏版〕
同団体は01年から大会を開いており、肢体まひや視覚障害などさまざまな障害を持つ選手たちは張り手などの技を次々に繰り出し会場を沸かせた。また体格で劣る選手にはレフェリーが荷担するなど、客席の笑いも誘った。
永野明代表(37)は「大会を継続し、選手の心と体の強さを見せる障害者プロレスというジャンルを福岡に定着させたい」と話した。
知人に誘われて初めて観戦した中央区の会社員、山岡勝子さん(57)は「鍛えた体で一生懸命闘う姿と笑いもあって面白い」と楽しんでいた。
毎日新聞 2013年01月28日〔福岡都市圏版〕