目の不自由な人に向けた製品を紹介する「県視覚障害者福祉機器展」が17日、佐賀市の県立点字図書館・佐賀ライトハウス「六星館」であった。来場者は、音声読み上げ機能付きのスマートフォンなどを手で触り、使いやすさを確かめた。
点字で打った文章を音声で読み上げる電子機器や、テレビ音声も聞くことができるラジオなど11ブースが設けられた。
県視覚障害者団体連合会(森きみ子会長)が主催した。蓮尾和敏副会長は「以前は携帯電話の住所録も、人に頼まないと入力できなかったが、随分と進化した。タッチパネルは私たちには難しいけど」。森会長は「生産数が少なく、値段が高い物が多い。生活用品としての支給など、行政の後押しがあれば」と話した。
音声で読み上げるソフトの説明を聞く参加者(右手前)=佐賀市の県立点字図書館
佐賀新聞-2013年11月18日更新
点字で打った文章を音声で読み上げる電子機器や、テレビ音声も聞くことができるラジオなど11ブースが設けられた。
県視覚障害者団体連合会(森きみ子会長)が主催した。蓮尾和敏副会長は「以前は携帯電話の住所録も、人に頼まないと入力できなかったが、随分と進化した。タッチパネルは私たちには難しいけど」。森会長は「生産数が少なく、値段が高い物が多い。生活用品としての支給など、行政の後押しがあれば」と話した。
音声で読み上げるソフトの説明を聞く参加者(右手前)=佐賀市の県立点字図書館
佐賀新聞-2013年11月18日更新