NPO「横浜市精神障害者地域生活支援連合会」とNPO「横浜市精神障がい者就労支援事業会(横浜SSJ)」は19日、シンポジウム「精神障がい者が安心して働き続けるための職場での配慮について」を横浜市中区の関内ホール小ホールで開く。障害者雇用に関する実践的な内容で、主に企業関係者の参加を呼びかけている。
文京学院大学の松為信雄教授が「精神障がい者の職場定着支援について」と題して講演する。その後、精神障害者雇用に積極的に取り組む三菱商事太陽▽ワタミフードサービス▽横浜SSJ北部事務所の各担当者と、精神科医の三木和平氏らが加わって、「職場定着支援の実際について」をテーマにパネルディスカッションを行う。
厚生労働省のまとめによると、障害者雇用は増加傾向にあるが、身体障害者がその約74%を占めるのに対し、精神障害者は約5%にとどまる。横浜SSJの青柳智夫理事長は「雇用を希望する精神障害者が一人でも多く雇用されてほしい。そのためのノウハウを提供したい」と開催目的を語る。
午後1時〜4時半。参加費500円。所属▽職名▽氏名を書いて横浜SSJにファクス(045・228・8221)で申し込む。問い合わせは横浜SSJ事務局(045・228・8220)。
毎日新聞 2014年02月03日 地方版
文京学院大学の松為信雄教授が「精神障がい者の職場定着支援について」と題して講演する。その後、精神障害者雇用に積極的に取り組む三菱商事太陽▽ワタミフードサービス▽横浜SSJ北部事務所の各担当者と、精神科医の三木和平氏らが加わって、「職場定着支援の実際について」をテーマにパネルディスカッションを行う。
厚生労働省のまとめによると、障害者雇用は増加傾向にあるが、身体障害者がその約74%を占めるのに対し、精神障害者は約5%にとどまる。横浜SSJの青柳智夫理事長は「雇用を希望する精神障害者が一人でも多く雇用されてほしい。そのためのノウハウを提供したい」と開催目的を語る。
午後1時〜4時半。参加費500円。所属▽職名▽氏名を書いて横浜SSJにファクス(045・228・8221)で申し込む。問い合わせは横浜SSJ事務局(045・228・8220)。
毎日新聞 2014年02月03日 地方版