ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

シンポジウム:精神障害者の就労支援−−19日、横浜で /神奈川

2014年02月04日 01時57分28秒 | 障害者の自立
 NPO「横浜市精神障害者地域生活支援連合会」とNPO「横浜市精神障がい者就労支援事業会(横浜SSJ)」は19日、シンポジウム「精神障がい者が安心して働き続けるための職場での配慮について」を横浜市中区の関内ホール小ホールで開く。障害者雇用に関する実践的な内容で、主に企業関係者の参加を呼びかけている。

 文京学院大学の松為信雄教授が「精神障がい者の職場定着支援について」と題して講演する。その後、精神障害者雇用に積極的に取り組む三菱商事太陽▽ワタミフードサービス▽横浜SSJ北部事務所の各担当者と、精神科医の三木和平氏らが加わって、「職場定着支援の実際について」をテーマにパネルディスカッションを行う。

 厚生労働省のまとめによると、障害者雇用は増加傾向にあるが、身体障害者がその約74%を占めるのに対し、精神障害者は約5%にとどまる。横浜SSJの青柳智夫理事長は「雇用を希望する精神障害者が一人でも多く雇用されてほしい。そのためのノウハウを提供したい」と開催目的を語る。

 午後1時〜4時半。参加費500円。所属▽職名▽氏名を書いて横浜SSJにファクス(045・228・8221)で申し込む。問い合わせは横浜SSJ事務局(045・228・8220)。

毎日新聞 2014年02月03日 地方版

障害者自立施設が完成 定員30人、個室に寝泊まり [福岡県]

2014年02月04日 01時53分51秒 | 障害者の自立
 社会福祉法人「北九州市手をつなぐ育成会」(北原守理事長)が、老朽化に伴って整備を進めてきた障害者自立訓練施設「飛翔館」(戸畑区沖台2丁目)の完工式が2日あった。
入居者が個室に寝泊まりして自立を目指すのが特徴で、関係者約80人が完成を祝った。

 飛翔館は、市が1984年に開所した「とばた通勤寮」が前身。特別支援学校を卒業後に就職する知的や精神障害者たちが、家族から離れた生活を2年間学ぶ場として設置された。市から同寮を育成会が昨年4月に買い取り、約4億5千万円かけて建て替えた。

 飛翔館は、4階建てで定員30人。これまでは4人部屋だったが、入居者のプライバシーへの配慮や、1人暮らしに慣れてもらうために全室を個室にした。地域住民との交流会などが開ける大広間も設けた。

=2014/02/03付 西日本新聞朝刊=

船橋市、小型家電回収に障害者参画

2014年02月04日 01時51分59秒 | 障害者の自立
 船橋市が5日から開始する使用済み小型家電リサイクル事業に、障害者福祉事業所の団体が参加する。障害者が家電を分解・分別して事業者に売却するもので、売却利益は障害者の収入になる。同事業で自治体と障害者団体が連携するのは県内初の試みで、関係者は他の市町村への広がりも期待している。(平山徹)

 同事業に参加するのは、県内の19福祉事業所が参加する「県障害者福祉事業所リサイクル事業ネットワーク協議会」(略称・ちばリサイクルネット)。

 小型家電リサイクルは、「使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律(小型家電リサイクル法)」が昨年4月に施行されたことから、自治体の努力義務となった。

 船橋市では小型家電を回収する方法の一つとして、5日から市役所本庁舎など市内4か所の公共施設に回収ボックスを設置し、市民に直接持ち込んでもらうことにした。ちばリサイクルネットの会員事業所で働く障害者が回収ボックスから無償で引き取り、分解・分別。これを国が認定した事業者に売却し、収入にする。

 同ネット事務局によると、障害者福祉事業所の受注作業は、一般に、完成度や生産性を高め、量をこなすことで収入になる。しかし、厳しい経済状況の中では、低賃金での大量の作業や納期が厳しくのしかかることが多い。不良品を出さないようにするため、作業に加われない障害者が出ることもあるという。

 これに対し、小型家電を分解し有用資源を取り出す作業は、不良品を出すリスクがほとんどない。また、工程が多種にわたるため、多くの障害者が作業に加われるという。出来高に応じて売却利益が増えるため、小型家電の入手が確保できれば、障害者の安定した収入につながる。

 同ネットの事務局となっているNPO法人「県障害者就労事業振興センター」(千葉市中央区)の桜井健司センター長は「県内で初めてのケースとなった船橋市で、まず実績を築きたい。障害者の能力を活用し、自立を支援する小型家電リサイクルの取り組みを、他の市町村にも広げていけたら」と話している。

(2014年2月3日 読売新聞)

障害者らの手作り品ずらり/高松ふれあいの店

2014年02月04日 01時46分32秒 | 障害者の自立
 香川県高松市内の小規模作業所に通う障害者らの手作り品を集めた「高松ふれあいの店」(同実行委主催)が3日、高松市役所1階市民ホールで始まった。パンや弁当、陶芸品など各施設のオリジナル商品がずらりと並び、来場者は心のこもった手作り品を次々と買い求めていた。6日まで。

 ふれあいの店は、障害者の自立と経済活動への参加を目的に毎年開催。13回目となる今年は、市内の14施設が参加した。

 会場には、クッキーやパウンドケーキ、和三盆のほか、藍染めのバッグ、着物地で作ったひな飾りなどの手芸品がずらり。間近に迫ったバレンタインデーにちなんでチョコレートの販売もあり、来場者はじっくりと品定めしながら、目当ての品を買い求めていた。


障害者らの手作り品を展示販売する「第13回高松ふれあいの店」=高松市役所

四国新聞 -2014/02/03 17:08

補助犬が初の搭乗訓練、全日空で 障害者と一緒に利用を

2014年02月04日 01時36分50秒 | 障害者の自立
 補助犬が身体障害者と一緒にスムーズに航空機を利用できるよう、全日空の訓練センター(東京都大田区)で3日、航空機の実物大模型を使った犬の搭乗訓練が初めて行われた。公共交通機関への犬同乗を認めた身体障害者補助犬法を周知するキャンペーンの一環。
 補助犬は盲導、介助、聴導の3種類あり、この日は計5匹が参加。客室乗務員が足元にスペースがある最前列の座席に案内すると、犬がチョコンと頭を座面に載せて障害者を誘導し、足元に伏せる。こうした搭乗の手順を確認し合った。
 訓練実施は費用面から容易ではないが、全日空がサービス向上の取り組みの一つとして協力した。


全日空の訓練センターで行われた補助犬の航空機搭乗訓練=3日午後、東京都大田区

河北新報 - 2014年02月03日月曜日