守谷市野木崎の「さとう内科・脳神経外科クリニック」(佐藤弘茂院長)が、下半身マヒなどの障害のある人の自立を支援するロボットを導入した。県内の開業医としては先駆的な取り組み。
このロボットは、筑波大学の山海嘉之教授が開発した両足の歩行や動作をサポートする装着型の「ロボットスーツHAL」。クリニック併設の「障がい者支援センター」に他のリハビリ機器とともに配備する。
佐藤院長によると、HALを障害のある人の下半身に装着。足の筋肉を動かそうとする脳からの微弱な電気信号をセンサーが感知。障害者が意図する筋肉の動きを予想してロボットが動き、サポートする。
この繰り返しで脳を刺激し、リハビリのための効率的な訓練になるという。
佐藤院長と理学療法士が、パーキンソン病など神経難病の機能回復もアシストする。
クリニックはほかにも介護予防支援として、コミュニケーションパートナーロボット「パルロ」やアニマルセラピーのアザラシ型ロボット「パロ」を支援センターに導入した。高齢者の精神面の生活機能維持を支えるという。
「HAL」の機能訓練を公開する佐藤院長(右)=守谷市で
東京新聞 - 2014年2月2日
このロボットは、筑波大学の山海嘉之教授が開発した両足の歩行や動作をサポートする装着型の「ロボットスーツHAL」。クリニック併設の「障がい者支援センター」に他のリハビリ機器とともに配備する。
佐藤院長によると、HALを障害のある人の下半身に装着。足の筋肉を動かそうとする脳からの微弱な電気信号をセンサーが感知。障害者が意図する筋肉の動きを予想してロボットが動き、サポートする。
この繰り返しで脳を刺激し、リハビリのための効率的な訓練になるという。
佐藤院長と理学療法士が、パーキンソン病など神経難病の機能回復もアシストする。
クリニックはほかにも介護予防支援として、コミュニケーションパートナーロボット「パルロ」やアニマルセラピーのアザラシ型ロボット「パロ」を支援センターに導入した。高齢者の精神面の生活機能維持を支えるという。
「HAL」の機能訓練を公開する佐藤院長(右)=守谷市で
東京新聞 - 2014年2月2日