ゴエモンのつぶやき

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障害者の避難考えて 松本で来月、上映会や講演

2014年02月19日 02時30分00秒 | 障害者の自立
 聴覚障害者について考える「第二十三回耳の日フェスティバル」(中日新聞社後援)が三月二日、松本市双葉の市総合社会福祉センターで開かれる。「耳の日(三月三日)」に合わせた行事で、今回は「災害と障害者」に焦点を当て映画の上映やフリーディスカッションがある。

 映画は、昨年に日本障害フォーラムが制作した三十七分間のドキュメンタリー「生命(いのち)のことづけ~死亡率2倍 障害のある人たちの3・11~」。東日本大震災で被災した障害者らが登場し、当時の状況や今後の課題を語る。

 主催する市聴覚障害者社会参加支援協会の会員が、災害時の簡単な声掛けなどを教える手話講習や、市危機管理課の職員による防災計画についての講演もある。

 主催者の筒井裕子さんは「一般の人もぜひ参加してほしい。災害時に障害者に少しでも意識がいくきっかけになれば」と話していた。入場無料で手話通訳あり。問い合わせは市聴覚障害者社会参加支援協会=電0263(26)2932=へ。


耳の日フェスティバルを告知するちらし=松本市双葉で

中日新聞 : 2014年2月18日

障害者丹精のラン豪華

2014年02月19日 02時24分23秒 | 障害者の自立
◇三豊の施設、23日即売会

 三豊市高瀬町の障害者支援施設「高瀬荘」で、入所者らが3年間、丹精込めて育てたコチョウランが咲きそろった。23日に開かれる即売会で市価の半額程度で販売する。

 入所者の収入源にしようと、1989年のオープン当初から栽培し、即売会では用意した1000鉢が即日完売する人気ぶりという。

 コチョウランは、年間を通して27度前後に保たれたガラスハウス計1100平方メートル内で栽培。昨夏の猛暑で生育がやや遅れたが品質は上々で、白やピンク、紫の花がハウス内を上品な甘い香りで包んでいる。

 即売会は午前8時30分~午後4時に開催。500~6000円で売られ、せっけんや塩、織物など入所者手作りの商品も販売する。

 問い合わせは同施設(0875・74・7811)。


咲きそろったコチョウラン(三豊市高瀬町の高瀬荘で)

(2014年2月18日 読売新聞)

障害者と農業結び販売体制整備 高梁・有漢町に支援施設開所へ

2014年02月19日 02時17分29秒 | 障害者の自立
 障害者が農業に従事しながら自立訓練を行う就労継続支援A型事業所「ワークネットうかん」が3月、高梁市有漢町有漢に開所する。農作物を天満屋グループ(岡山市)の店舗へ計画的に出荷し販売。障害者と農業、商業を結ぶ「農福商」連携による雇用創出に加え、後継者難に悩む中山間地域の農地維持を目指す。

 運営する同市のNPO法人・ワークネットおかやま(田中三郎理事長)によると、後継者のいない高齢農家らから農地を借り受け、希望する農家を指導員として採用。「専門的な指導により、作物の品質を一定レベルに保つことができる」(同法人)とする。県障害福祉課によると、障害者が手掛けた農産物を幅広く販売する体制を整えた事業は県内でも珍しいという。

 地元住民らの協力を得て、10人から計約2・5ヘクタールの農地を賃借。3月中にジャガイモ、ナスなどの作付けを始める。有漢町地区内で契約農地を順次広げ、栽培品目もコメやハクサイ、ニンジン、サツマイモなど20品種以上に増やす。

 利用する障害者の定員は20人で、週5日勤務。3月1日からハローワークを通じて募集し、同月中にも事業を始める。同法人は「農業の素晴らしさ、大切さを学びながら自立に近づいてもらえれば。精度の高い生産計画に基づき、耕作放棄地解消にもつなげたい」と話す。



山陽新聞 (2014/2/18 21:50)


NTT:聴覚障害者をサポート 「文字伝達」手帳を寄贈 /佐賀

2014年02月19日 02時11分28秒 | 障害者の自立
 聴覚障害のある人のコミュニケーションをサポートしようと、NTT西日本佐賀支店は17日、外出先で用件を簡単に伝えることができる「電話お願い手帳」150冊とファクス送信用紙「ふれあい速達便」100冊を県聴覚障害者協会(佐賀市)に寄贈した。

 贈呈式で、同支店の松尾三徳・企画総務部長は「文字伝達ツールとして活用してほしい」と中村稔理事長に手渡した。中村理事長は「宝物のように大切に使っている。感謝しています」と喜んだ。

 NTTは全国の聴覚障害者団体などに手帳と速達便を寄贈しており、今年で32回目。同支店は県内で他に、県立ろう学校や県庁などにも寄贈。合計で手帳1085冊、速達便680冊を贈る。

毎日新聞 2014年02月18日 地方版

障害者工賃向上を 受注拡大へ企業、団体交流会

2014年02月19日 01時51分16秒 | 障害者の自立
 福祉事業所で働く障害者の工賃の向上を目指す「工賃向上フェスタ」(大阪府主催、エル・チャレンジ福祉事業振興機構運営)が17日、大阪市中央区のマイドームおおさかで開催され、67の福祉事業所、35の企業、18の団体が参加し、地域ごとに交流を深めた。府の工賃向上計画支援事業の一環で、福祉事業所の企業からの受注拡大が狙い。

 フェスタでは工賃向上ミーティングとして、同機構スーパーバイザーの高見一夫氏が同事業を解説した。府の月額平均工賃は2006年度には7990円だったが、12年に1万72円となり、1万円を超えたものの、依然として全国で最下位。高見氏は受注拡大支援として「企業へのアプローチを強化しており、年間約7千万円の仕事をつくっている」と説明した。

 NPO法人「すいたの輪」の井上正治副理事長は、クッキーを商品とした地域での共同受注ネットワークについて紹介した。

 会場では、三つの福祉事業者がパンやクッキー、ドリンクのブースを出展して来場者に商品をPRしていた。


共同受注について紹介するNPO法人「すいたの輪」の井上副理事長=17日午後、大阪市中央区のマイドームおおさか

大阪日日新聞 : 2014年2月18日