聴覚障害者について考える「第二十三回耳の日フェスティバル」(中日新聞社後援)が三月二日、松本市双葉の市総合社会福祉センターで開かれる。「耳の日(三月三日)」に合わせた行事で、今回は「災害と障害者」に焦点を当て映画の上映やフリーディスカッションがある。
映画は、昨年に日本障害フォーラムが制作した三十七分間のドキュメンタリー「生命(いのち)のことづけ~死亡率2倍 障害のある人たちの3・11~」。東日本大震災で被災した障害者らが登場し、当時の状況や今後の課題を語る。
主催する市聴覚障害者社会参加支援協会の会員が、災害時の簡単な声掛けなどを教える手話講習や、市危機管理課の職員による防災計画についての講演もある。
主催者の筒井裕子さんは「一般の人もぜひ参加してほしい。災害時に障害者に少しでも意識がいくきっかけになれば」と話していた。入場無料で手話通訳あり。問い合わせは市聴覚障害者社会参加支援協会=電0263(26)2932=へ。
耳の日フェスティバルを告知するちらし=松本市双葉で
中日新聞 : 2014年2月18日
映画は、昨年に日本障害フォーラムが制作した三十七分間のドキュメンタリー「生命(いのち)のことづけ~死亡率2倍 障害のある人たちの3・11~」。東日本大震災で被災した障害者らが登場し、当時の状況や今後の課題を語る。
主催する市聴覚障害者社会参加支援協会の会員が、災害時の簡単な声掛けなどを教える手話講習や、市危機管理課の職員による防災計画についての講演もある。
主催者の筒井裕子さんは「一般の人もぜひ参加してほしい。災害時に障害者に少しでも意識がいくきっかけになれば」と話していた。入場無料で手話通訳あり。問い合わせは市聴覚障害者社会参加支援協会=電0263(26)2932=へ。
耳の日フェスティバルを告知するちらし=松本市双葉で
中日新聞 : 2014年2月18日