ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

宮田で目指せ聴導犬訓練士 聴覚障害者の萩原さん

2014年02月07日 01時22分06秒 | 障害者の自立
 宮田村の日本聴導犬協会付属・訓練士学院に4日、聴導犬の訓練士を目指す聴覚障害者の萩原怜さん(18)=新潟県魚沼市=が入学した。萩原さんは「耳が聞こえない立場の自分が、聴導犬を通して同じ障害がある人たちをサポートすることができたら」と話している。

 聴導犬は、耳の不自由な人たちにドアベルや目覚まし時計、ファクスなどが鳴っていることを伝え、日常生活を送りやすくするために訓練された犬。火災警報機や煙感知器の音にも反応し、安全を守る。

 聴導犬協会は、毎年二月から一年間、訓練士の養成講座を開講し、卒業時に准訓練士の資格を付与。さらに、三人の利用者に聴導犬のしつけ方を教える経験を積むと、正式な訓練士になれる。

 動物好きの萩原さんは生まれた時から耳が不自由で、補聴器が欠かせない。地元の農業高校を卒業し、浪人中の昨年末、「大学に行くよりも、動物に関わることができて、耳の聞こえない人たちのためになる仕事をしたい」と考え始めた。

 両親が聴導犬について教えてくれたのをきっかけに、ネットなどで調べて聴導犬協会の存在を知り、「ここが自分の進む道に近い」と感じたという。

 萩原さんは六期生として、もう一人の女性(29)とともに入学。今後は、協会スタッフらと寮生活をしながら、聴導犬の訓練方法などを学ぶ。

 協会の有馬もと会長は「利用者や犬と同じ目線に立ち、利用者を幸せにするお手伝いをするのが、私たちの仕事」と、萩原さんたちにエールを送った。


「聴覚障害者のサポートができたら」と抱負を語る萩原さん=宮田村の日本聴導犬協会で

中日新聞 : 2014年2月5日

「あれは詐欺師の手口」難聴疑惑の佐村河内氏、障害者手帳を不正取得か?

2014年02月07日 01時10分55秒 | 障害者の自立
 作曲家・佐村河内守さん(50)の楽曲を代作していた桐朋学園大学非常勤講師の新垣隆さん(43)が6日、東京都内で記者会見を行い、佐村河内さんは耳が聞こえていたこと、さらに障害者手帳まで持っていた事実を告白した。

「あれは金に困ったヤクザやホームレスがよくやる詐欺師の手口ですよ。佐村河内さんがどうなのかは知りませんが、難聴による障害者手帳の不正取得はもっとも初歩的で簡単なもの。聴覚検査は抜け道が多く、聴こえない振りをすればいいだけ。手っ取り早く障害者手帳を入手するなら"聴覚"で、というのはこの世界の常識ですから」

 そう語るのは、裏社会で暗躍するブローカー男性だ。生活保護の不正受給と並んで障害者手帳の不正取得は生活苦の暴力団員が手を染める犯罪として知られ、実際に07年には北海道で700名を越える集団不正取得事件により、札幌市の医師や社会保険労務士など複数の逮捕者まで生んでいる。この時も障害者手帳取得の材料にされたのは、詐病しやすい「難聴」だった。

 記者会見で新垣さんは、佐村河内さんから一度だけ障害者手帳を見せられたといい、これが事実であれば障害者福祉法違反に問われるのは必至。現時点で佐村河内さんの障害等級は不明だが、障害年金の不正受給まであったとすれば詐欺罪にも問われる可能性もある。ゴーストライターによる代作問題のみならず障害者を冒涜するような行為の発覚で今後、佐村河内さんへの追及は免れないだろう。

Written by 北里雅俊 2014年02月06日 日刊ナックルズ

パラ五輪にコーチで出場  さくらの山森さん

2014年02月07日 01時06分04秒 | 障害者の自立
氏家のスキーインストラクターで市スポーツ振興課臨時職員の山森信子さんが、3月7日から開かれるソチ冬季パラリンピックにアルペンスキー日本チームのアシスタントコーチとして出場する。前回のバンクーバーパラリンピックに続いて選手に同行することになり、山森さんは「選手が自然体でプレーできるようサポートしたい」と話している。

 山森さんは中学生時代にスキーを始め、2002年から3年連続で全日本技術選手権に出場。障害者スキーにも関心を持ち、04年にはカナダ・ウィスラーに留学し、障害者スキーのインストラクターの上級資格を取得した。

 現在は日本身体障害者スキー協会理事、県障害者スキー協会副会長を務める一方、市スポーツ振興課臨時職員として市内の運動関連施設の管理などを担当している。

 障害者アルペンスキー日本チームには07年のワールドカップから同行。10年のバンクーバー冬季パラリンピックでは、アシスタントコーチとして選手を支え、メダル7個(金1、銀1、銅5)獲得に貢献した。

 今回、障害者アルペンスキーには12人が出場。山森さんはヘッドコーチのサポートや選手のケア、通訳などを担当する。



下野新聞 : 2月6日 朝刊