ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

知的障害者施設へ400人分の食料輸送

2014年02月18日 02時32分34秒 | 障害者の自立
 高崎市寺尾町の国立重度知的障害者総合施設「のぞみの園」は、残雪で施設につながる道路がふさがり、孤立状態となった。県は16日、陸上自衛隊第12旅団に災害派遣を要請し、同隊が約400人分の食料を届けた。

 県によると、同施設には給食用の食材が15日から運べなくなったという。施設内にはパンなどの備蓄があるが、道路の通行再開に時間がかかるため、県は自衛隊に輸送を要請した。

 同施設には、東京電力福島第一原発事故で福島県富岡町の障害者支援施設「光洋愛成園」も避難している。光洋愛成園の担当者は「食料をいただけるのはありがたい。東日本大震災の避難所にいた頃を思い出す」と話した。

 また、第48普通科連隊は同日、渋川市北橘町下箱田の県立小児医療センターへ食料品の輸送を行った。

(2014年2月17日 読売新聞)

サムスン、視覚障害者支援スマートフォン「GALAXY Core Advance」を韓国で発売

2014年02月18日 02時21分36秒 | 障害者の自立
 サムスンは17日、4.7インチのAndroidスマートフォン「GALAXY Core Advance」を18日から韓国で発売すると発表した。同機は視覚障害者支援スマートフォン。

 前面にボタンを配し、テキストの読み上げなどの音声ガイドで視覚障害者を支援する。前面にメニューや戻るのボタンを配し、操作を音声で行える音声アシスタントの「S Voice」や音声翻訳機能の「S Translator」、画像からテキストを自動的に認識して読み上げる「Optical Scan」のほか、Sound & Shot、Group Play、Voice Guidance (TTS/Voice Guided Camera/Text Reader)などを内蔵する。

 ディスプレイは4,7インチTFT液晶(480×800ピクセル)、OSはAndroid 4.2、プロセッサは1.2GHzのデュアルコア、メモリ1GB、ストレージは8GBとミドルレンジのスマートフォン。カメラはメインが500万画素、サブが30万画素。韓国での価格は41万3000ウォン(約39,500円)。


前面にボタンを配し、視覚障害者に配慮した構造の「Galaxy Core Advance

RBB Today : 2014年2月17日(月) 19時15分

県予算から:障害者施設に優先発注 商品や軽作業、新年度は4000万円想定 /佐賀

2014年02月18日 02時16分06秒 | 障害者の自立
 県は、弁当や事務用品などの物品やパソコン入力作業などの役務について、障害者施設に優先的に発注する事業を強化する。昨年施行された「障害者優先調達推進法」に基づく対応で、2014年度は約4000万円の発注を目指す。関連予算1500万円を14年度当初予算案に盛り込んだ。【蒔田備憲】

 食品製造や軽作業などに取り組む障害者施設では、受注・販売による収入などから利用者は工賃を得る。しかし、県が調査した平均月額工賃は約1万6000円(11年度)で、低水準にとどまっている。

 こうした現状もあり、国は昨年、障害者優先調達推進法を施行。国や県などの公的機関は、障害者施設の商品などを優先的に発注することを義務づけられた。

 県は昨年11月、調達方針を決定。優先的に調達する品目などを設定した上で、13年度は2800万円を目標額にした。14年度は約4000万円を想定しており、目標達成に向け、施設側が必要とする印刷機や工具などの機器購入を補助する。

 優先調達の対象施設は、就労継続支援事業所▽就労移行支援事業所▽生活介護事業所▽障害者支援施設▽地域活動支援センター▽小規模作業所−−の6種類。県内では、約200施設が該当する。

 県障害福祉課は「障害者施設の受注機会が増え、品質向上につながるよう、庁内でも働きかけていきたい」としている。

毎日新聞 2014年02月17日 地方版

聴覚障害者の方からの追記

2014年02月18日 02時05分45秒 | 障害者の自立
先日、代のベートーヴェン詐欺・佐村河内守氏事件について、聴覚障害を持つ方から私にメールがきて、メール文面を紹介させていただき、多くの方に読んでいただきましたが、それを受けて、この方から補足したいとのメールをいただきましたので掲載します。

・元記事「障害者=いいひとにうんざり~聴覚障害者からのメール」
http://kasakoblog.exblog.jp/21681748/

・・・メール引用・・・
多くのご意見を頂き、ありがとうございます。
「障害者=いいひと」という言葉を使った点、少し言葉足らずだったかな、と思っています。
既に私の言いたいことの趣旨を受け止めて下さっている方も多くいらっしゃいますが、もう一度説明させて頂きます。

「いいひと」というのは、一般的に言う「人が好い」的な意味ではなく、ひとつには「頑張っている人」と見られがちなこと。
自分の不自由さを補うために、どうしても手間をかけなければならないことをしているだけで、「頑張っている」「立派だ」と言われることに、どうしてそんなに騒がれるのだろう、ということです。

二つ目に、障害者に対して過剰な感動を求めること。
これは、マスコミが作り上げたものではあると思います。
けれども、それを求める人がいるから、マスコミもこういう報道やドラマを流す、私はそういった視点から、あえて「世間」という言葉を使わせて頂きました。
(本当に求められているのというのも、正直疑問ですが)

ドラマや報道そのものがダメだとは言い切りません。
自分を重ねて、そこから勇気も得る人もいるし、理解への道が拓ける方もいると思います。
ただ、そのような「感動」ばかりが独り歩きしていることに、疑問を感じているのです。
今回の佐村河内氏の問題も、根底はそこなのではないのかな?ということです。

・・・メール引用終わり・・・

・現代のベートーベン詐欺に見るセルフブランディング術~売れるかどうかは作品よりプロフィール
http://kasakoblog.exblog.jp/21655954/

記事 かさこ : 2014年02月16日 23:07