ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者、新喜劇で熱演 吉野川市で仕事に励む姿表現

2015年08月04日 01時36分07秒 | 障害者の自立

 「吉本新喜劇チャリティ公演」が1日、吉野川市鴨島町の鴨島公民館江川わくわくホールで開かれた。おなじみの吉本のお笑い芸人と、徳島市で弁当の製造販売を手掛ける障害者就労施設「Creer(クレエール)」のメンバーが熱演。観客約500人は、次々に繰り広げられるコミカルな演技を楽しんだ。

 「ありがとう」と題した公演は、おばあさん役の桑原和男さん、やくざ役の中條健一さんら新喜劇の座員5人と、クレエールのメンバー9人が出演。弁当の製造販売をしていたメンバーが、言いがかりをつけてきたやくざを改心させるストーリーで、障害者が生き生きと仕事に励み、自由に恋愛していることも表現した。

 桑原さんが、緑のスーツ姿の中條さんを「インゲン」とアドリブでからかうと客席には笑いが巻き起こり、クレエールのメンバーも冗談交じりの台詞で笑いを取っていた。

 ステージを楽しんだ工藤みどりさん=吉野川市鴨島町牛島、主婦=は「障害者への理解が深まった。とても面白かった」と話した。

 公演は、桑原さんと交流があるNPO法人クレエールの役員が、吉本興業グループに呼び掛けて実現した。

【写真説明】会場が笑いに包まれた吉本新喜劇とクレエールによる公演=吉野川市の鴨島公民館江川わくわくホール

 2015/8/2     徳島新聞

障害者が思いを歌に - 入賞の8人披露/わたぼうし音楽祭

2015年08月04日 01時27分15秒 | 障害者の自立

 障害のある人がつづった詩をメロディーに乗せて歌うコンサート「40周年記念わたぼうし音楽祭」(奈良たんぽぽの会主催)が2日、奈良市登大路町の県文化会館で行われ、わたぼうし大賞に大阪市の丸井沙希さん(14)が作詩した「花」が選ばれた。

 全国から「作詩の部」と「作詩・作曲の部」に合わせて691点の応募があり、約千人の観客で満員となったホールで入選者8人の歌が披露。マリンバ奏者の松本真理子さんを審査委員長に、審査員15人と会場審査員50人により各賞を決定した…

8人の入賞者が順に歌を披露したわたぼうし音楽祭

2015年8月3日 奈良新聞


障がい者就労、脱サラし支援 船越哲朗さん

2015年08月04日 01時17分00秒 | 障害者の自立

 《「障がい者も当たり前に働ける社会をつくりたい」と、就労支援施設のワークオフィス絆結(ばんゆう)を、47歳で立ち上げた。都市ガス大手の西部(さいぶ)ガスで営業一筋。同期のトップクラスでついた課長の座からの転身だった。》

――脱サラをして障害者の施設をつくる方は、少ないのでは。

 「こうした事業所の多くは、社会福祉法人が運営しています。企業の経営者が始めた事業所はあっても、脱サラは聞かないですね」

 ■子に知的障がい 社会を変えよう

 ――なぜ転身を?

 「いま中学2年生になる次男に、知的障がいと広汎(こうはん)性発達障がいがあるとわかったことがきっかけです。10年後には、彼が働くときがくる。そのとき、障がい者が自立しやすい社会をつくっておきたかった。いまは親が先に死んだら、きょうだいが面倒をみるのが当たり前。そんな社会をそのままにして死ぬのは、嫌だったんです」

作業を見守り、自らパソコンも教える。「経理やパソコンができる障がい者もいますよ」=福岡県春日市

2015年8月 3日    朝日新聞


障がい者の沖縄戦体験を新県史に 教育庁が聞き取り

2015年08月04日 01時11分58秒 | 障害者の自立

 新沖縄県史編集委員会が、2017年に発刊を予定する沖縄戦についてまとめた新県史に、戦中の障がい者の置かれた状況についての記述が盛り込まれる予定であることが分かった。編集事務局の県教育庁文化財課史料編集班によると、市町村史でも障がい者の様子について記されている物はごくわずかといい、現在は体験者からの聞き取りが進められているという。同班は「沖縄戦を歴史として残す上で、社会的に弱者とされている人たちのことを記すことは不可欠」としている。
 同班によると、沖縄戦を県史として発刊するのは1974年以来で、2011年から編集作業がスタートした。内容検討の中で、住民から見た沖縄戦の実相を盛り込むことが決まり、その中で戦中の障がい者についても記述する方針が決まった。
 戦中の障がい者をめぐっては、周辺から差別を受けていたことや、戦火から逃げる際に困難を極めたことが指摘されている。一方、当時の状況を語る人は限られており、記録としてはあまり残されてこなかった。新県史の編集では体験談の他に、日本軍が障がい者に対してどのような見方をしていたのかについて、聞き取りも含めた調査をしていくという。
 また新県史では、戦争トラウマや心的外傷後ストレス障害(PTSD)についても盛り込む方針で、沖縄戦の爪痕を記録として残していく。
 新県史の沖縄戦編専門委員会で部会長を務める吉浜忍沖縄国際大教授は「障がい者など当時の弱者については、これまであまり語られてこなかったが、沖縄戦の歴史を記録し、伝える上で重要」と指摘する。新県史では「沖縄戦が『現在進行形』であることを残していきたい」と述べた。

2015年8月3日      琉球新報


ゴールボール日本は最下位、女子ジャパンパラ大会

2015年08月04日 01時06分31秒 | 障害者の自立

 視覚障害者によるゴールボール女子のジャパンパラ大会が2日、東京・足立区総合SCで行われ、3位決定戦で日本は韓国に0―1で敗れ、最下位に終わった。決勝はトルコがロシアを4―3で下し、優勝した。

 ゴールボールは1チーム3人が目隠しし、ボールに入った鈴の音を頼りにゴールを攻防する。