ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

虐待被害の女性保護せず 伊勢崎市施設ベッドに空きなく 群馬

2015年08月08日 02時47分39秒 | 障害者の自立

 

 埼玉県深谷市で5月、知的障害者グループホーム「ケアホーム花園」理事長が、入所者の20歳代の女性にわいせつな行為をしたとして逮捕された事件で、性的虐待の情報を把握していた伊勢崎市が女性を保護する対応を取らなかったことが6日、分かった。

 

 女性は平成22年、ホーム入所前まで伊勢崎市に住んでいた。障害者総合支援法では入所金の支給を決定をした自治体が性的被害などの際、緊急保護を行うとしており、女性の入所金も同市が支給していた。

 

 同市は6日記者会見し、「虐待時の緊急一時保護を委託している市内の障害者支援施設2カ所に一時保護を依頼したが、ベッドが空いていないなどの理由から入所は困難だった」などと説明した。

 

 市によると、5月19日に女性が働く就労支援施設の理事長が、性的虐待を深谷市に報告。連絡を受けた伊勢崎市は21日にケアホーム花園の理事長らから、26日には女性からも聞き取り調査を行ったが、虐待の確認ができず、就労支援施設の理事長が29日に埼玉県警寄居署に相談、女性は事情聴取のため保護された。

 

 この間、伊勢崎市は同市内で入所可能な障害者支援施設を探したが、ベッドが空いていないなどの理由から保護できなかった。女性は現在、同市内の障害者支援施設に入所しているという。事件ではケアホーム花園の理事長が準強制わいせつの疑いで、埼玉県警に逮捕されている。

2015.8.7     産経ニュース


子どもたちのために3Dプリントによる義手義足を広めるボランティア団体e-NABLE

2015年08月08日 02時39分27秒 | 障害者の自立

先週ロサンゼルスで行われた2015年スペシャルオリンピックス日本サイト)で、Ariという名前の5年生の女の子が、Googleのブースを訪れた。そのブースには、Googleの障害者サポート事業”インパクトチャレンジ“に関する情報がある。でもAriが知らなかったのは、この大会の前と後とでは自分の人生が変わることだった。

AIO Roboticsのボランティア数人がブースに立ち寄って、生まれつき指のない彼女の左手に、カラフルな義手を取り付けた。実はそれは、3Dプリントによる子どものための義手や義足を広めようとしているボランティアネットワーク“e-NABLE”のデモ行事で、事前の手配によりマスコミも大きく取り上げた。

明るいピンク色の義手をつけてもらったときの、Ariの大きなスマイルがすばらしい。何度でも、見たくなるね。

 
 
2015年8月06日 by 

味音痴でも、ワインソムリエになれる!?

2015年08月08日 02時27分54秒 | 障害者の自立

マグロもタイも同じ味……?

マグロ、鯛、サーモン…さあ何を食べよう。
回転寿司屋などで皿をとるときは、近づいてくる皿から一番おいしそうなものを見分けようとしますよね。それは視覚で食べたい魚を判断していることになります。実際に目で見て、魚の味を味わってはじめて、「鯛は美味しい」「やっぱりマグロだね」という満足感を得るのです。

では視覚を遮断し、目隠しをした状態で寿司や刺身を食べるという実験をしてみるとどうなると思いますか?
その結果は驚くべきものでした。なんと、多くの人が、すべての魚を同じ味に感じたというのです。まさか、タイなどの白身魚とマグロの赤身が同じだなんて!?

実は、この実験で出されたのは、脂の部分を取り除く、特殊な処理を施した魚。魚の脂は、味を決定づける超重要部分です。だから、視覚を遮断され、脂を取り除いた刺身を食べて比べると、いつも食べ慣れ、味が分かっているはずのサーモン、マグロ、アジなどの味が、まったく分からなくなってしまったのです。

ソムリエが白ワインと赤ワインを間違える!?

驚くことに、ワインソムリエが、白ワインと赤ワインの区別がつかないことがあるといわれます。全く味が違うはずの両ワインですが、この場合でも視覚が重要な要素となっているというのです。

ワイン製造の学部・研究で有名なカリフォルニア大学デービス校で、目隠しをしてテイスティングする実験を行ったところ、赤ワインと白ワインを間違える被験者が続出しました。
銘柄によって香りも違うはずですが、視野が遮られた状態だと、白ワインと赤ワインの区別もつかず、人間がいかに視覚に頼って生活しているかが分かります。

この錯覚を利用したアトラクションも出てきました。暗闇のなかを視覚障害者のガイドとともに歩くエンタテインメント「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」です。このコースでは、最後に暗闇のなかでドリンクを呑まなければなりません。参加者は何を飲んでいるか正確に当てることができるでしょうか。
「赤ワイン」を出されてガイドに「白ワインかもしれませんよ」といわれば、にわかに判断がつかなくなるでしょう。
なおこの話は、「味音痴」にもワインソムリエが務まるというわけではありません(笑)。

「橋が揺れるドキドキ」を「相手への好意」と勘違いする脳

さらに発展させ、感覚を司る脳の領域に目を向けてみましょう。
味、見た目、匂いを司る脳の感覚野には優先順位があります。人により若干異なりますが、おおむね(1)「触覚」(2)「聴覚」(3)「視覚」(4)「臭覚」(5)「味覚」の順番になります。

このことは「優先順位の高い感覚を活用しているときは、下位感覚を活用できない(活用しにくい)」ということにつながります。なるほど、魚にせよ、ワインにせよ、視覚を遮られた状態の味覚が誤った判断をしたこともうなづけますね。

一方、脳には自身の行動や外部の情報を手がかりに、自身の感情を理解するという特徴もあります。たとえば「吊り橋効果」と呼ばれるもの。ゆらゆら揺れる吊り橋を渡ることで起きる「ドキドキ」をその場にいた異性が魅力的なためにドキドキしているのだと、心(脳)が勘違いする現象です。自分自身がいちばんよく知っており確立しているはずの自己。実は外的要因によって立つ「自分」なのかもしれません。

心はいまだ解明されていない不思議でいっぱい。心理学にアプローチし、その不思議解明にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。


本記事は「マイナビ進学U17」から提供を受けております。

2015/08/06      マイナビニュース


壁に挑む者

2015年08月08日 02時21分41秒 | 障害者の自立

 美容師に髪をカットしてもらう。おしゃれな服を着る。仕事をする。一人旅をする。そんな当たり前のことが車いす生活の著者には「大きな壁」となって立ちはだかる。その壁にどう立ち向かったのか。本書には彼の前向きな考えがつづられている。

 人間力大賞で準グランプリに輝いた観音寺市の毛利公一さんが「夢をかなえる挑壁思考」を自費出版した。棒高跳びの選手だった毛利さんが目の前の課題を壁にたとえ、バーを一段一段クリアするように、絶望をチャンスに変える心構えを説く。

 五輪を目指すほどの選手だった学生時代、米国留学中の遊泳事故で一命を取り留めたものの、「一生、寝たきり生活で、人工呼吸器も外せない」と宣告。だが持ち前の負けん気で、いまでは車いすで外出もするし、おしゃれも楽しんでいる。

 「雇ってもらえないなら、会社をつくってしまえ」「ただの福祉イベントでは人が集まらない。みんなが楽しめる行事をやって、福祉のことも一緒に考えてもらおう」と発想は驚くほど大胆。

 観音寺市の商店街であす、彼の思いの詰まった「ふれあい夜市」がある。昭和時代の夜市をイメージした、屋台が繰り出す交流の場。スポーツ、音楽、そして福祉と、3部門のコラボが彼の真骨頂といえよう。

 「世間的には障害者と呼ばれる体だが、壁を乗り越えて生きていくことに健常者も障害者もない」と語る毛利さん。だから、障害者のことを壁に挑む者「挑壁者」と呼ぶことにしたという。(Y)

2015/08/07      四国新聞


火おこしに挑戦 岩田小で国体の炬火を採火

2015年08月08日 02時09分25秒 | 障害者の自立

 今秋にある「紀の国わかやま国体」と「全国障害者スポーツ大会(紀の国わかやま大会)」に向け、上富田町の岩田小学校で5日、炬火(きょか)の採火式があった。町では小中学校ごとに採火式をして、29日に同町生馬の彦五郎公園である富田川友遊フェスティバルで一つにまとめる。

 岩田小では6年生18人が採火に挑戦。まいぎりを使って火種を作り、空気を送り込みながら麻ひもに点火した。

 慣れない作業に、児童は汗だくになりながらも、30分ほどで発火に成功。「おー」「やった」と声を上げた。山本佳歩さんは「少し難しかったけれど、みんなと作業できて楽しかった。国体に出る選手たちには精いっぱい頑張ってほしい」と話した。陸上競技の短距離をしており、観戦にも行きたいという。

 町教委によると、小中学校での採火式は23日までに終わる予定。

2015年8月6日   紀伊民報