ゴエモンのつぶやき

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日テレがテレ東に負ける!?「24時間テレビ」の裏に強力バラエティを投入

2017年08月26日 02時19分42秒 | 障害者の自立

 日本テレビの看板番組である「24時間テレビ 愛は地球を救う」が8月26~27日に放送される。同局を代表する番組として毎年、巨額の制作費を費やして制作されているが、今年は視聴率が苦戦しそうだ。過去の実績も踏まえてテレビ誌のライターが占う。

「ここ2年は平均視聴率15%台を続けていますが、過去には一桁台に落ち込んだ例もあり、91年には6.6%という爆死も記録しています。ジャニーズをメインパーソナリティに起用した03年以降でも、今ほどの知名度がない嵐を起用した04年は11.7%と低迷。今年は特定グループではなく、櫻井翔・小山慶一郎・亀梨和也の3人体制でパーソナリティを務めることから、ジャニーズファン離れも警戒されている状況です」

 そんな「24時間テレビ」に対して真っ向勝負を挑んでいるのが、民放最下位のテレビ東京だ。同局では26日に3時間半にわたる特番を放送し、24時間テレビを食ってしまうもくろみだという。

「テレビ東京が満を持して投入するのは、深夜バラエティ番組『ゴッドタン』のゴールデン特番。すでに10年超の放送歴を持つ人気番組で、同番組から生まれた『芸人マジ歌選手権』は今年3月に日本武道館でライブを開催したほどです。おぎはやぎと劇団ひとりという実力派芸人がMCを務め、お笑い好きなら知らぬ者のいない定番バラエティが初のゴールデン特番に挑戦するとあって、24時間テレビに興味のない層はもちろん、お笑い好きの若者を引き付ける可能性は十分にあります」

(前出・テレビ誌ライター)

 そのテレ東では7月15日に放送したバラエティ特番「出川哲朗の充電させてもらえませんか?2時間半スペシャル!」が8.1%を記録し、話題になったばかり。ゴッドタンではこれを上回る数字も期待されており、「24時間テレビがテレ東に負けた」という事態が現実化する可能性も十分にありそうだ。

2017/8/24(木)  アサ芸プラス


国民文化祭へ県と市町村 周遊ツアー開発へ

2017年08月26日 02時03分39秒 | 障害者の自立

帆足本家富春館など観光資源を調査するメンバー

帆足本家富春館など観光資源を調査するメンバー

 2018年に開かれる国民文化祭と全国障害者芸術・文化祭(10月6日~11月25日)で大分県を訪れる観光客に県内の魅力をアピールするため、県と各市町村は歴史や文化、食を楽しめる周遊ルートづくりを進めている。複数の地域を巡るツアー商品を民間業者と連携して開発する予定。文化祭に足を運ぶだけでなく回遊性を高め、「カルチャーツーリズム」を展開する。
 県国民文化祭・障害者芸術文化祭局によると、期間中は県内を5ブロックに分けてテーマを設定。市町村別に目玉となる「リーディング事業」を実施する。「事業を見て終わりでなく地域を観光できるようにしたい」と同局。
 アートイベントの企画運営などを手掛けるNPO法人「BEPPU PROJECT」と連携し、18市町村の観光素材を7月から調査している。大分市では、江戸時代末期から昭和にかけて造り酒屋として栄えた帆足本家や、戦国時代、大友・四国連合軍が島津軍と戦いを繰り広げた「戸次川の合戦」跡地、大友氏遺跡体験学習館などを巡った。
 県はピックアップした観光スポットなどを、ツアー商品の開発に生かす。18年度には出演団体の宿泊手配や交通案内、ツアー商品の販売を手掛ける「トラベルセンター」を設置する。
 県内では18年以降に大型イベントが続く。5月に世界温泉地サミットがあり、秋に国民文化祭が開かれる。19年にはラグビーワールドカップ(W杯)日本大会があり、観光客を呼び込むチャンスを迎える。
 同局は「文化祭を一過性のイベントに終わらせず翌年のW杯へつなげる。大分の魅力を知ってもらい、リピーターを増やしていきたい」としている。

 ※この記事は、8月25日大分合同新聞朝刊1ページに掲載されています。


松永正訓氏 呼吸器の少年のノンフィクション

2017年08月26日 01時23分59秒 | 障害者の自立

こ松永正訓氏/『呼吸器の子』/現代書館/1728円

 先天性代謝異常のゴーシェ病患者の凌雅(りょうが)くんは、小児外科医の著者にとっても、自宅で人工呼吸器をつけて暮らす例は見たことがないという最重症の障害児。2才までの命という宣告を受けながら、両親と姉に囲まれ、ヘルパーや看護師、教師などさまざまな人の支援を受けて、14才の誕生日を迎える。両親はもとより、かかわる人々にインタビューし、障害児の生と死、日常を見つめながら、人が生きるとはどういうことなのか、人間とは何かを探っていく。登場するすべての人の自然な態度と、真のやさしさが胸に染み入るノンフィクション。

 昨年7月に起きた相模原市の障害者大量殺傷事件の容疑者は、凶行に至った動機を、こんな言葉で語った。「障害者は生きていてもしかたがない」「障害者は不幸を作ることしかできない」──果たしてそれは本当か。

 小児外科医・松永正訓さんの最新作『呼吸器の子』の主人公・凌雅くんは、最重症の障害者だ。容疑者からすれば、凌雅くんもまた「不幸を作る」存在なのだろう。しかし、と松永さんは言う。

「凌雅くんのお母さんは、“この生活が楽しい”と言う。何を根拠にそう言い切るのか、それを体験として知りたいと思いました」

 医者としてではなく「一観察者」として交流を重ねて、「人間のレベルとして、このお母さんには勝てないと思いました。凌雅くんのケアも一つずつこなし、実に丁寧に生きているんですね。取材した4年間に多くの教えを乞いました」。

  介護を美談に仕立てるときにつきものの健気な頑張りもなければ、悲壮感も強がりもない。だからこそ、「介護の大変さ」や「障害児のいること」がイコール「不幸」や「不自由」ではないことを読み手の心にきちんと刻んでくれる。人はすべて存在するだけで尊厳があることも説く。

「今は健康でも、誰もが障害者になる可能性があるのだから、障害者の問題はすべての人にかかわる問題だとよくいいます。でも、この言葉は現実にはあまり胸を打たない。なぜなら、人は自分が障害者になることはなかなか想像できないから。ですから、自分がもしも障害者だったらと置き換えて考えるよりも、今の自分を見つめてみては、と言いたいのです」

 人は誰もが多かれ少なかれ、どこかで不条理な痛みやつらさという重い荷物を背負って生きている。

「苦しみを抱えながらもどう生きていくかは、自分で決められるんです。誰かに強制されるものではなく、自由に決めたらいい」

 それは、障害の有無とか障害児を介護していることとは関係なく、自分で選択し、決意する生き方だ。

「この本が、障害者をとらえ直す機会になると同時に自分の生き方を見つめ、人間とは何かと考えるきっかけになればと願っています」

 

『呼吸器の子』を上梓した小児外科医の松永正訓氏

NEWSポストセブン   8月25日


福祉施設の水害避難計画、不十分 県内の浸水想定区域

2017年08月26日 01時21分23秒 | 障害者の自立

 洪水浸水想定区域に立地する県内の社会福祉施設547施設のうち、5月末時点で28・2%の施設で水害に対する非常災害対策計画が未策定、または内容が不十分であることが県の調べで分かった。未策定・不十分が67・0%に上った昨年11月1日時点からは改善したが、利用者の避難誘導についての不安などから対策を講じていないケースも少なくない。岩泉町の高齢者グループホームの利用者9人が犠牲となった昨年の台風10号豪雨から30日で1年。国内各地で豪雨災害が相次ぐ中、施設利用者の命を守る体制整備が急がれる。

  同想定区域は、想定しうる最大規模の降雨で河川が氾濫した場合に浸水が見込まれる地域。県によると、県内で区域内に立地する高齢者施設や障害者施設など547施設のうち、393施設は十分な計画を策定済み。一方、77施設は災害時の周辺環境の危険性を網羅した計画内容になっていないなど「不十分」とされ、77施設は未策定だった。

 このほか、土砂災害警戒区域では、区域内に立地する社会福祉施設289施設のうち29・4%、85施設が計画が不十分または未策定となっている。

 (2017/08/24)   岩手日報


備前焼メダル 完走の証し

2017年08月26日 01時11分38秒 | 障害者の自立

 ◇おかやまマラソン、デザイン公表

 おかやまマラソン(11月12日)の実行委員会が24日、マラソン完走者に贈るメダルを公表した。今年も備前焼で、直径5.5センチ、厚さ0.8センチ、重さ40~50グラム。表面には疾走感や勢いをイメージして「FINISHER」の文字をあしらっている。

 備前焼陶友会(備前市)の若手作家が制作。メダルの紐(ひも)には、坂本織物(倉敷市)が織った真田紐を使い、岡山市内の障害者就労支援施設が包装を担当する。

 この日、岡山市北区のサン・ピーチOKAYAMAで開かれた会合では、ほかに、きびだんごや千両なすの漬けものなどを提供していた給食に、新たに特産品の黄ニラを使ったぎょうざを提供することが報告された。また、今年からコースが変更されたファンラン(5.6キロ)でも給水所を設け、フルマラソン気分を体験してもらうことも発表された。

今年の「おかやまマラソン」で完走者に贈られるメダル(岡山市北区で)

今年の「おかやまマラソン」で完走者に贈られるメダル

2017年08月25日 Copyright © The Yomiuri Shimbun