ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

廃寺改修し温泉福祉施設に…にぎわいづくり一役 石川

2015年07月31日 20時45分23秒 | 障害者の自立

 石川県小松市の荒れ果てた寺が、天然温泉の銭湯を備えた福祉施設に生まれ変わり、地域のにぎわいづくりに一役買っている。サービスを受ける高齢者や障害者に加え、一般の利用客も含めると、多い時で250人近くの人が訪れるという。

 施設は三草二木西圓寺。2008年にオープンし高齢者のデイサービスや、障害者の生活介護と就労支援をしている。元は1473年創建の浄土真宗の寺。05年に住職が亡くなり廃寺となった。

 お寺の外観をそのまま残した建物に入ると、元は本堂だった60畳間で高齢者がテーブルを囲み、笑い声を響かせていた。併設したカフェでは就労支援を受ける障害者が食事を運ぶ。一角にある駄菓子販売のコーナーは学校帰りの子どもの遊び場に。カフェは夜、近所のシニア世代が調理の腕を振るう居酒屋に変わる。

 開設したのは同県白山市の社会福祉法人佛子園。「廃れた寺を何とかして」と町内会から相談を受け、高齢者がデイサービスを受けたり障害者が働いたりできる場にリノベーション(改修)することにしたという。

 特に好評なのは地下約750メートルから涌き出る掛け流し温泉だ。土間や仏間を浴場に改装し、地域の69世帯には無料で、一般客には400円で開放している。

 施設長の安倍真紀さん(39)は「ここはいろんな人が日常的に交流する場所」と話す。福祉施設に抵抗がある高齢者も顔なじみが多いため、お寺に行く感覚で気軽に立ち寄れるという。デイサービスを利用する女性(86)も「週4回は使っているが、毎回来るのが楽しみ」と笑顔を見せた。

2015.7.30       産経ニュース


弱視者サッカー公式戦初勝利 県庁を表敬訪問

2015年07月31日 20時40分08秒 | 障害者の自立

 弱視の選手らがプレーする5人制サッカー「ロービジョンフットサル」日本代表の斎藤友規監督が28日、県庁を表敬訪問し、視覚障害者スポーツの国際総合大会「ワールドゲームズ」(5月10~17日、韓国・ソウル)で公式戦初勝利を挙げたことを、三浦秀一副知事に報告した。
 斎藤監督は仙台医療福祉専門学校(仙台市青葉区)の教員。日本代表は3~4月に2回、同校を運営する北杜学園の体育館(同区)で強化合宿を行った。
 今大会には日本、韓国、イタリア、スペイン、ウクライナの5カ国が参加。日本は総当たり戦で韓国に3-1で勝った。それ以外の総当たり戦と、1勝3敗で並んだイタリアとの3位決定戦は敗れたが、過去の国際大会2大会で9戦全敗だったチームにとって念願の1勝となった。
 斎藤監督は「選手たちの国を背負って戦う意識が高まってきた。今後はチーム力強化のためにも競技人口を増やしたい」と話した。
 三浦副知事は「自信になったと思う。世界で戦えるチームになるよう頑張ってください」と励ました。

三浦副知事(手前)に初勝利を挙げた大会の様子を説明する斎藤監督

2015年07月29日    河北新報


篠山市役所で手話研修会 職員があいさつなど学ぶ

2015年07月31日 20時32分44秒 | 障害者の自立

耳の不自由な市民への対応向上を目指し、兵庫県篠山市は29日、丹波ろうあ協会の大内和彦会長を講師に招いて市役所で手話の研修会を開いた。職員65人が、あいさつなどの基本を学んだ。

 市は今年4月、「みんなの手話言語条例」を施行した。職員が本格的に学ぶのは初めて。

 研修会では、聴覚障害者が感じる不便さや手話の必要性のほか、物の形や動きについての表現、歴史的由来などを学んだ。実技では「私は篠山市役所の○○と申します」「おはようございます」「ありがとうございました」など自己紹介と簡単なあいさつができるよう訓練した。

 地域福祉課の宇杉武係長は「身ぶり手ぶりだけでなく表情も併せて伝える大切さを感じた。込み入った相談は難しくても最低限の対応ができるようにしたい」と話した。

 市は「手話施策推進委員会」を設置しており、市民に手話を普及させる方法を検討している。

手話の基礎について学ぶ職員=篠山市役所

時計2015/7/29     神戸新聞


「スポーツの力感じられる象徴に」パラ陸上・佐藤真海が訴え

2015年07月31日 20時25分24秒 | 障害者の自立

 遠藤利明五輪相は30日、2020年東京五輪・パラリンピックのメーンスタジアムとなる新国立競技場(東京都新宿区)をめぐり、パラリンピック陸上選手の佐藤真海と大臣室で会談した。佐藤は「(国立競技場は)観客が『スポーツの力』を感じられる象徴になる。誰もが行きやすい場所にしてほしい」と訴えた。

 政府が9月上旬までに策定する新たな整備計画に向け、遠藤氏がアスリートや有識者らから意見聴取する第1弾で、8月中旬にかけて実施する。

 佐藤は、障害者らに配慮した環境整備や選手の暑さ対策も要望。遠藤氏は「費用との兼ね合いを考えながら検討したい」と応じた。

 大会後に野球場への改築を求める意見が自民党で出ていることに関し、佐藤は「国立は聖地だ。それがなくなるのは考えにくい」と指摘した。

 佐藤は12年ロンドン大会まで3大会連続でパラリンピックに出場しており、20年東京大会の招致活動ではスピーチなどで活躍した。


大分市の通学路71か所を改善へ

2015年07月31日 20時21分50秒 | 障害者の自立

通学路の安全対策を検討する大分市の交通問題協議会が29日開かれ、各学校から要望があった71か所について横断歩道の補修など、改善を進めることになりました。全国で登下校中の児童が巻き込まれる交通事故が相次いでいることを受け、大分市は、通学路の安全点検を実施しています。29日は2014年度までに小中学校と幼稚園から改善の要望があった通学路の点検結果が報告され、警察など関係機関の担当者と対応を協議しました。協議の結果、要望のあった市内の通学路、116か所・145件のうち71か所の78件について改善措置を進めることが決まりました。具体的には・横断歩道の新設や補修が23件・路側帯の整備が21件、・通学路を示す区画線や規制表示の設置が7件などとなっています。また、信号機や街灯の設置など関係機関で調整が必要な32か所については今後、対応を検討します。市は改善が決まった71か所の通学路について今年度中に整備する方針です。

(7/29 19:18)   大分放送