ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

考える 金沢大名誉教授ら、特別対談とシンポ 金沢であす

2018年06月30日 12時05分42秒 | 障害者の自立

相模原の障害者施設殺傷

 相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者が刺殺された事件を受け、特別対談とシンポジウム「相模原障害者施設殺傷事件は医療者(=人間)に何を突きつけたか」が30日午後1時半、金沢市鞍月2の県地場産業振興センター新館コンベンションホールである。参加無料。

  事件は2016年7月に起き、男に刺された入所者19人が死亡、職員3人を含む27人が重軽傷を負った。男は「障害者は生きていても意味がない」などの言動を重ね、男の偏狭な価値観だけでなく、差別意識がはびこる今の社会のありようも問われている。

 シンポジウムは県保険医協会主催で、毎日新聞北陸総局などが後援。特別対談では金沢大の井上英夫名誉教授と日本障害者協議会の藤井克徳代表が議論。続くシンポジウムでは、障害者施策の歴史や現在の医療現場について意見が交わされ、筋ジストロフィー患者からのビデオレターもある。

 参加者は事前申し込みが必要だが、予約なしの当日参加も可能。問い合わせは県保険医協会(076・222・5373)へ。

毎日新聞        2018年6月29日 


精神障害者家族大会

2018年06月30日 11時57分20秒 | 障害者の自立

精神障害者とその家族が、暮らしやすい社会を目指す家族大会が、熊本市で開かれました。

熊本県内の福祉施設や支援センター、各地域の家族会などで開くこの大会は、精神障害者とその家族たちが、抱える悩みや負担を分かち合い、その環境改善に向けて、社会に働きかけようと開かれています。

主催者によると、家族会の中には会員数の減少で存続が難しくなっているケースもあるということです。

29日の大会では「障がいを受容し、共に生きる地域社会を築こう!」をテーマに、▼精神障害者の医療費負担を軽減する運動▼家族会活動の強化▼社会参加の促進を図ることを大会宣言として確認しました。

RKK熊本放送      2018年06月29日


障害者らの就労を支援する特別食堂 金沢大に開設

2018年06月30日 11時26分31秒 | 障害者の自立

 金沢大角間キャンパス(金沢市角間町)に今月、障害者らが働く特別食堂「YABU&CAF●(Eに鋭アクセント付き)丹(たん)」がオープンした。社会福祉法人「佛子(ぶっし)園」(石川県白山市)が運営し、就労支援の場であるとともに、オシャレな店内で提供するそばやコーヒーにこだわり、学外から来る人も利用できるスペースとなっている。

 障害者の就労を支援する全国の社会福祉法人などでつくるNPO法人「就労継続支援A型事業所全国協議会」(東京都)の事務局によると、国立大のキャンパス内にこうした就労施設ができるのは「聞いたことがない」という。今月4日、金沢大自然科学系図書館南福利施設2階にオープンした。働くのは、複合型福祉施設「シェア金沢」(金沢市若松町)にある就労支援サービスのワークセンター利用者。18歳以上の5人ほどが、シェア金沢のスタッフらとともに、洗い物をしたりトレーに料理をセットしたりして働いている。

 そばは佛子園が輸入しているブータン産を使い、自家製粉、自家製麺でつくる。風味がよく、ブータンのそば農家を支援する意味もあるという。自家焙煎(ばいせん)のコーヒーはテイクアウトもできる。

 オープン以来、教職員や学生たちのリピーターも増え、昼のピーク時は待つ客も。障害者たちも忙しく働き、達成感を感じているという。今後は、接客や調理補助など仕事を徐々に増やしていく予定だ。

 シェア金沢の清水愛美施設長は「国立大にこうした場ができることは社会的なインパクトになり、障害者が働く新たな可能性が生まれている。同窓会といった予約も入っており、いろいろな人に使ってもらえれば」と話す。

 そばや丼を提供するYABU丹は午前11時~午後2時と午後4時~7時半、CAF●(Eに鋭アクセント付き)丹は午前11時~午後7時半。土日祝休み。電話(076・222・7618)。

そばを運ぶシェア金沢のスタッフ。そばの器やコーヒーカップなどには店名の「丹」が意味する赤をほどこしている。真心や健康といった思いも込めているという=2018年6月、金沢市角間町

朝日新聞        2018年6月29日


第16回群馬県障害者技能競技大会

2018年06月30日 11時11分58秒 | 障害者の自立

「ぐんまアビリンピック2018」を開催します(産業人材育成課)

ぐんまアビリンピックは、障害のある方が日頃培った技能を競い合うことで、職業能力の向上を図り、自信と誇りを持って社会活動を送れるようにするとともに、障害のある方に対する社会的な理解を深めていただくことを目的に開催しています。
第16回目を迎える今大会は、3競技種目に37名が参加の予定です。

開催日時

平成30年7月7日(土)午前9時30分~午後3時00分

競技会場

ポリテクセンター群馬[群馬職業能力開発促進センター]
住所:高崎市山名町918  TEL:027-347-3333

競技種目及び参加者(予定)

・オフィスアシスタント   5名
 (文書の三つ折、宛名シール貼り、封筒入れの3課題を行います。)   
・喫茶サービスB     14名
 (喫茶店でお客様へサービスを提供する技術を競います。)
・ビルクリーニングB   18名
 (弾性床清掃及び机上清掃の1課題を行います。)
            計37名

○入場料無料で、どなたでも見学できます(事前申込み不要)。

問い合わせ先

ぐんまアビリンピック事務局
((独)高齢・障害・求職者雇用支援機構群馬支部 高齢・障害者業務課内)
TEL:027-287-1511 FAX:027-287-1512
 
 

障害者の作品など販売 対価、やりがいや自信に

2018年06月29日 14時55分20秒 | 障害者の自立

 仙台市内の障害者施設などが手作りの製品や料理、野菜などを販売する「ふれあいフェア」が25日、青葉区の勾当台公園市民広場であった。
 市民との交流を図り、障害者によるものづくりを知ってもらうのが狙い。市内32の障害者施設がアクセサリー、バッグなどを販売した。カレーやアイスなどの料理が人気を集めた。
 市消防音楽隊のコンサートもあり、西城秀樹さんの「ヤングマン」など7曲を演奏した。
 ビーズ製品などを扱った宮城野区の地域活動推進センター「アクティブ・デイ」の施設長、伊藤栄子さん(59)は「品物を買ってもらえると、障害者のやりがいや自信につながる」と話した。
 フェアは市主催。2006年に始まり、今年は5~10月に1日ずつ開かれる。

障害者が作った製品や料理を販売した「ふれあいフェア」

2018年06月28日       河北新報